【10/1 試合雑感】追われる身になったときの弱さ…
【10/1 試合雑感】追われる身になったときの弱さ…
追う側と追われる側…楽なのはどちらなのかは、人それぞれに考え方は違うのでしょうが、カープは2位を死守したいという思いから、どうも全体的に硬いというか、追われる立場がプレッシャーとなって、「今日勝てば決まり」という日になかなか勝てず、結局、ズルズルと2位を確定できないまま、最終戦を迎えたという感じでした。
CS進出そのもののは、「巨人が負けてくれたから」決めることが出来ましたが、「勝てば2位」の試合で、やっぱり勝てない…自分たちの勝利で決めることが出来ません。そこに、今のカープの弱さがあるのでしょう。2位を自分たちの力で確保できれば、チームにとっても自信になるはずでしたが、結局、DeNAの勝敗に委ねることになってしまいました。
さて、今日の試合を振り返ると、やはりミス。これがあまりにも痛かった…
3回からマウンド上には床田投手を送りました。前回の登板は8回途中、ちょうど球数が100球に到達したところで、交代させました。もちろん、島内投手にホールドを付けて、タイトルを確実にしたいという意図もあったと思いますが、今日、中継ぎでロングリリーフをしてほしいというプランもあったのでしょう。
3回表、簡単に2アウトを奪ったのですが、続くミエセス選手の打球はサードへのボテボテの当たりでした。これを上本選手がファーストへ悪送球。ボールが転々とする間に、2塁に進めてしまいました。そして、続く近本選手にタイムリー…優勝したチームは、こういった隙は逃しません。せっかく1点リードした直後のイニングを、3人でピシャリ…と思った矢先のエラー、そしてタイムリーは、チームにとってもイヤな失点となりました。
そして4回。先頭打者にヒットを打たれますが、続く大山選手の打球はサードゴロ。「よし、これでゲッツーだ!」と思った矢先、またしても上本選手がゲッツーを焦ったのか、2塁へ悪送球…直前のイニングでのエラーがよぎったのでしょうか。立て続けての悪送球となり、しかも続く佐藤輝選手に痛恨の3ランを浴びてしまうという最悪の展開となりました。
エラーがなければ、1点も与えることはなかったところで、4点も与えてしまった…優勝したチームと戦うというのは、つまりそうこうことなのです。隙を見せることで、一気に付けこまれるわけで…。今日、床田投手を起用するという最大のプランを準備していましたが、そこに落とし穴があるというのはあまりにも皮肉な展開でした。
2位を絶対に守りたい、一岡投手を勝利で送り出したい…いろんな思いがあったことでしょう。特に中堅やベテランになるほどに、一岡投手と長くプレーした選手ほどに、プレッシャーも大きかったのではないでしょうか。なんせ、2番・菊池選手から西川選手、堂林選手、そして上本選手自身も、中堅の選手がこぞってノーヒットとなれば、なかなか打線はつながってきません。
最終回にすごい粘りを見せました。球場のボルテージも、どこか奇跡の逆転があるのではないか…そこまで加熱していたように思います。しかし、1点が届かなかった…やはり、優勝チームに対して、3点のビハインドは、たとえホームであってもひっくり返すのは難しい。
最後に見せ場を作ったのは良かったのですが、新井監督の試合後の挨拶にもあったように、今日の負けは「悔しい!」…勝てたはず、準備も怠らなかったはず、それを勝ち切ることが出来なかったもどかしい試合となりました。しかし、5年ぶりのCS進出を決めたことは、チームにとっても大きな経験になるはずです。やはり大舞台を経験しないと、チームは強くなっていかない…その中でカープはCS出場のチャンスを得たことは大きな収穫であることは間違いありません。
あとは2位か3位か…もはや、10月4日の結果を待つのみです。
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追う側と追われる側…楽なのはどちらなのかは、人それぞれに考え方は違うのでしょうが、カープは2位を死守したいという思いから、どうも全体的に硬いというか、追われる立場がプレッシャーとなって、「今日勝てば決まり」という日になかなか勝てず、結局、ズルズルと2位を確定できないまま、最終戦を迎えたという感じでした。
CS進出そのもののは、「巨人が負けてくれたから」決めることが出来ましたが、「勝てば2位」の試合で、やっぱり勝てない…自分たちの勝利で決めることが出来ません。そこに、今のカープの弱さがあるのでしょう。2位を自分たちの力で確保できれば、チームにとっても自信になるはずでしたが、結局、DeNAの勝敗に委ねることになってしまいました。
さて、今日の試合を振り返ると、やはりミス。これがあまりにも痛かった…
3回からマウンド上には床田投手を送りました。前回の登板は8回途中、ちょうど球数が100球に到達したところで、交代させました。もちろん、島内投手にホールドを付けて、タイトルを確実にしたいという意図もあったと思いますが、今日、中継ぎでロングリリーフをしてほしいというプランもあったのでしょう。
3回表、簡単に2アウトを奪ったのですが、続くミエセス選手の打球はサードへのボテボテの当たりでした。これを上本選手がファーストへ悪送球。ボールが転々とする間に、2塁に進めてしまいました。そして、続く近本選手にタイムリー…優勝したチームは、こういった隙は逃しません。せっかく1点リードした直後のイニングを、3人でピシャリ…と思った矢先のエラー、そしてタイムリーは、チームにとってもイヤな失点となりました。
そして4回。先頭打者にヒットを打たれますが、続く大山選手の打球はサードゴロ。「よし、これでゲッツーだ!」と思った矢先、またしても上本選手がゲッツーを焦ったのか、2塁へ悪送球…直前のイニングでのエラーがよぎったのでしょうか。立て続けての悪送球となり、しかも続く佐藤輝選手に痛恨の3ランを浴びてしまうという最悪の展開となりました。
エラーがなければ、1点も与えることはなかったところで、4点も与えてしまった…優勝したチームと戦うというのは、つまりそうこうことなのです。隙を見せることで、一気に付けこまれるわけで…。今日、床田投手を起用するという最大のプランを準備していましたが、そこに落とし穴があるというのはあまりにも皮肉な展開でした。
2位を絶対に守りたい、一岡投手を勝利で送り出したい…いろんな思いがあったことでしょう。特に中堅やベテランになるほどに、一岡投手と長くプレーした選手ほどに、プレッシャーも大きかったのではないでしょうか。なんせ、2番・菊池選手から西川選手、堂林選手、そして上本選手自身も、中堅の選手がこぞってノーヒットとなれば、なかなか打線はつながってきません。
最終回にすごい粘りを見せました。球場のボルテージも、どこか奇跡の逆転があるのではないか…そこまで加熱していたように思います。しかし、1点が届かなかった…やはり、優勝チームに対して、3点のビハインドは、たとえホームであってもひっくり返すのは難しい。
最後に見せ場を作ったのは良かったのですが、新井監督の試合後の挨拶にもあったように、今日の負けは「悔しい!」…勝てたはず、準備も怠らなかったはず、それを勝ち切ることが出来なかったもどかしい試合となりました。しかし、5年ぶりのCS進出を決めたことは、チームにとっても大きな経験になるはずです。やはり大舞台を経験しないと、チームは強くなっていかない…その中でカープはCS出場のチャンスを得たことは大きな収穫であることは間違いありません。
あとは2位か3位か…もはや、10月4日の結果を待つのみです。
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10月1日、広島vs阪神 試合結果&寸評
◎10月1日、広島vs阪神 試合結果&寸評
☆スコアボード
☆打者成績☆
☆投手成績☆
☆相手の継投☆
馬場(3)、岡留(1.1)、及川(1.2)、ブルワー(0.2)、島本(0.1)、桐敷(1)、岩崎(1)
☆得点経過☆
☆寸評☆
今季最終戦を飾ることも、勝って2位を確定させることも出来ませんでした。しかも、DeNAは勝利したことで、あとは10月4日、DeNAと巨人の試合結果を待つのみ…2位になるか3位になるかは、もう自力ではどうすることも出来ません。すべては10月4日の結果にゆだねることになりますが、今季のカープは下馬評が低い中でCSを決めた…これはチームとして大きな成長だと思います。
今日はエラーが目立ちました。優勝したチームはそこを見逃してはくれず、ことごとく得点に結びつけられてしまいました。終盤にものすごい粘りを見せたのですが、あと1点及ばす…。
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☆スコアボード
TEAM | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 計 | H | E |
T | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 10 | 0 | |||
C | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 8 | 3 |
対阪神成績 | 25試合9勝15敗1分 |
勝利投手 | 岡留 8試合1勝 |
敗戦投手 | 床田 24試合11勝7敗 |
セーブ | 岩崎 59試合3勝2敗35S |
本塁打 | 小園6号(2、馬場) 佐藤輝23号(3、床田) |
残塁数 | 広5、神10 |
盗塁数 | 広0 神1(大山) |
開催地 | マツダスタジアム |
観客動員数 | 31209人 |
試合時間 | 3時間40分 |
☆打者成績☆
打 | 安 | 点 | 打率 | ||
(遊) | 小園 | 4 | 3 | 3 | .286 |
(二) | 菊池 | 3 | 0 | 0 | .258 |
(左) | 西川 | 4 | 0 | 0 | .305 |
(一) | 堂林 | 4 | 0 | 0 | .273 |
(中) | 秋山 | 4 | 1 | 0 | .274 |
(三) | 上本 | 4 | 0 | 1 | .259 |
(右) | 末包 | 3 | 2 | 0 | .273 |
(捕) | 会沢 | 1 | 1 | 0 | .172 |
投 | アンダーソン | 0 | 0 | 0 | .091 |
打 | マクブルーム | 1 | 1 | 0 | .221 |
走 | 曽根 | 0 | 0 | 0 | .143 |
(投) | 大瀬良 | 0 | 0 | 0 | .000 |
投 | 大道 | 0 | 0 | 0 | - |
打 | 田中 | 1 | 0 | 0 | .228 |
投 | 床田 | 0 | 0 | 0 | .275 |
打 | 松山 | 1 | 0 | 0 | .252 |
投 | 一岡 | 0 | 0 | 0 | - |
投 | 中崎 | 0 | 0 | 0 | - |
投 | 矢崎 | 0 | 0 | 0 | - |
打捕 | 坂倉 | 2 | 0 | 1 | .266 |
走 | 羽月 | 0 | 0 | 0 | .149 |
☆投手成績☆
回 | 打者 | 球数 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | |
大瀬良 | 2 0/3 | 11 | 61 | 2 | 3 | 3 | 1 | 3.61 |
大道 | 1 | 4 | 21 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2.72 |
床田 | 2 | 11 | 43 | 4 | 1 | 1 | 2 | 2.19 |
一岡 | 1/3 | 1 | 8 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.00 |
中崎 | 2/3 | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2.73 |
矢崎 | 1 | 7 | 18 | 3 | 0 | 1 | 1 | 2.81 |
アンダーソン | 2 | 7 | 31 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2.20 |
☆相手の継投☆
馬場(3)、岡留(1.1)、及川(1.2)、ブルワー(0.2)、島本(0.1)、桐敷(1)、岩崎(1)
☆得点経過☆
回 | チーム | 打者 | 広-神 | ||
内容 | |||||
3表 | 神 | 佐藤輝 | 0-1 | ||
センター前に落ちるタイムリー | |||||
3裏 | 広 | 小園 | 2-1 | ||
ライトスタンドへのきれいな放物線!逆転2ラン | |||||
4表 | 神 | 近本 | 2-2 | ||
センターへのタイムリーヒット | |||||
5表 | 神 | 佐藤輝 | 2-5 | ||
ライトスタンドへ痛恨の3ラン… | |||||
5裏 | 広 | 小園 | 3-5 | ||
ショート頭上を越えるレフトへのタイムリー | |||||
7表 | 神 | 坂本 | 3-6 | ||
センターへのタイムリーヒット…痛恨の3点差 | |||||
9裏 | 広 | 上本 | 4-6 | ||
セカンドゴロの間に三走生還 | |||||
9裏 | 広 | 坂倉 | 5-6 | ||
ファーストゴロの間に三走生還 |
☆寸評☆
今季最終戦を飾ることも、勝って2位を確定させることも出来ませんでした。しかも、DeNAは勝利したことで、あとは10月4日、DeNAと巨人の試合結果を待つのみ…2位になるか3位になるかは、もう自力ではどうすることも出来ません。すべては10月4日の結果にゆだねることになりますが、今季のカープは下馬評が低い中でCSを決めた…これはチームとして大きな成長だと思います。
今日はエラーが目立ちました。優勝したチームはそこを見逃してはくれず、ことごとく得点に結びつけられてしまいました。終盤にものすごい粘りを見せたのですが、あと1点及ばす…。
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10/1 阪神戦のちょっとしたデータ&見どころ
◎10/1 阪神戦のちょっとしたデータ&見どころ
泣いても笑っても、今シーズン最終戦です。そして今日は一岡投手の引退セレモニーもあり、またラスト登板も予定されています。一岡投手を勝利で送り出せるよう、そしてシーズンの2位を絶対に確定させましょう!
というわけで、今夜の先発です。
カープ先発:大瀬良大地投手
前回登板:5.2イニング 90球 被安打3 2四死球 3奪三振 2失点(9/20 DeNA戦)
前回の阪神戦登板:4イニング 76球 被安打6 0四死球 3奪三振 5失点(8/15)
今季の阪神戦投手成績:2試合1敗 防御率8.00 WHIP1.30
阪神打線のカモ:大山(4-0)
阪神打線の苦手:近本(5-4)、森下(5-3)、佐藤輝(5-2)
新井監督の大瀬良投手への信頼というのは、今季の成績に関わらず、相当絶大なのでしょう。なんせ、今季の開幕投手でもあり、交流戦でも初戦の先発、そしてシーズンの最終戦となった今日も先発…節目での先発を大瀬良投手に任せるわけですから。
ただ、大瀬良投手はどうもその期待に応えられない投球が続いています。そして、負け数はついに「11」となりました。1人で5つの借金を作ってしまったわけです。そして、ここ3試合はQSのラインである6回まで到達することなく、2~3失点…先発としては最低限試合を作っていますが、では試合の主導権を握れるような投球かといえば、そうではなく、これではなかなか勝ち星はつきません。
しかし、大瀬良投手にとって天敵は夏の暑さでもあります。今日から10月に入り、残暑が厳しかった夏の暑さも、だいぶ落ち着いてきました。スポーツをするにはだいぶいい気候になってきたことは、大瀬良投手にとっては本領を発揮しやすい環境になってきたともいえるかもしれません。そこに期待して、そして心優しき先輩・一岡投手に勝利をプレゼントしてほしいと思います。
阪神先発:馬場皐輔投手
前回登板:1イニング 8球 被安打0 0四死球 0奪三振 無失点(9/29 DeNA戦)
前回のカープ戦登板:2イニング 37球 被安打1 2四死球 2奪三振 1失点(8/17)
主な球種:ストレート、スプリット、カットボール、カーブ
5年ぶりの先発となる馬場投手。ただ、今日の阪神はいわゆる「ブルペンデー」のようで、馬場投手は2~3イニング程度で交代する予定のようです。カープは今季、馬場投手と中継ぎとして3試合対戦しており、そのうち2試合は2イニング以上のロングリリーフで、計5.1イニングの中で、わずか3安打に抑え込まれています。ただ、四球を5つ奪っているだけに、打線としては粘り強く攻略していくのみといったところでしょう。
カープ打線は、相手がコロコロと投手を代えてくるところに弱さがあります。相手が「ブルペンデー」となると、初回から継投策のようなもの…その策に対して、カープ打線が柔軟に対応できるかどうかが、今日の大きなポイントとなってくるでしょう。
ちなみに、スポーツ紙の情報では2番手で才木投手が投げる予定だそうです。今季18試合に先発して8勝、防御率1.87と急成長を遂げた右腕であり、カープは今季1度対戦し、7回途中まで無失点に抑え込まれました。相手が「ブルペンデー」となると、カープにチャンスがあるのでは…と思いがちですが、カープにとってはこの継投は、馬場投手から得点を奪えなければ、攻略が難しくなってくるかもしれません。なんとか、先発を攻略して、試合を主導権を握りたいところです。
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泣いても笑っても、今シーズン最終戦です。そして今日は一岡投手の引退セレモニーもあり、またラスト登板も予定されています。一岡投手を勝利で送り出せるよう、そしてシーズンの2位を絶対に確定させましょう!
というわけで、今夜の先発です。
カープ先発:大瀬良大地投手
前回登板:5.2イニング 90球 被安打3 2四死球 3奪三振 2失点(9/20 DeNA戦)
前回の阪神戦登板:4イニング 76球 被安打6 0四死球 3奪三振 5失点(8/15)
今季の阪神戦投手成績:2試合1敗 防御率8.00 WHIP1.30
阪神打線のカモ:大山(4-0)
阪神打線の苦手:近本(5-4)、森下(5-3)、佐藤輝(5-2)
新井監督の大瀬良投手への信頼というのは、今季の成績に関わらず、相当絶大なのでしょう。なんせ、今季の開幕投手でもあり、交流戦でも初戦の先発、そしてシーズンの最終戦となった今日も先発…節目での先発を大瀬良投手に任せるわけですから。
ただ、大瀬良投手はどうもその期待に応えられない投球が続いています。そして、負け数はついに「11」となりました。1人で5つの借金を作ってしまったわけです。そして、ここ3試合はQSのラインである6回まで到達することなく、2~3失点…先発としては最低限試合を作っていますが、では試合の主導権を握れるような投球かといえば、そうではなく、これではなかなか勝ち星はつきません。
しかし、大瀬良投手にとって天敵は夏の暑さでもあります。今日から10月に入り、残暑が厳しかった夏の暑さも、だいぶ落ち着いてきました。スポーツをするにはだいぶいい気候になってきたことは、大瀬良投手にとっては本領を発揮しやすい環境になってきたともいえるかもしれません。そこに期待して、そして心優しき先輩・一岡投手に勝利をプレゼントしてほしいと思います。
阪神先発:馬場皐輔投手
前回登板:1イニング 8球 被安打0 0四死球 0奪三振 無失点(9/29 DeNA戦)
前回のカープ戦登板:2イニング 37球 被安打1 2四死球 2奪三振 1失点(8/17)
主な球種:ストレート、スプリット、カットボール、カーブ
5年ぶりの先発となる馬場投手。ただ、今日の阪神はいわゆる「ブルペンデー」のようで、馬場投手は2~3イニング程度で交代する予定のようです。カープは今季、馬場投手と中継ぎとして3試合対戦しており、そのうち2試合は2イニング以上のロングリリーフで、計5.1イニングの中で、わずか3安打に抑え込まれています。ただ、四球を5つ奪っているだけに、打線としては粘り強く攻略していくのみといったところでしょう。
カープ打線は、相手がコロコロと投手を代えてくるところに弱さがあります。相手が「ブルペンデー」となると、初回から継投策のようなもの…その策に対して、カープ打線が柔軟に対応できるかどうかが、今日の大きなポイントとなってくるでしょう。
ちなみに、スポーツ紙の情報では2番手で才木投手が投げる予定だそうです。今季18試合に先発して8勝、防御率1.87と急成長を遂げた右腕であり、カープは今季1度対戦し、7回途中まで無失点に抑え込まれました。相手が「ブルペンデー」となると、カープにチャンスがあるのでは…と思いがちですが、カープにとってはこの継投は、馬場投手から得点を奪えなければ、攻略が難しくなってくるかもしれません。なんとか、先発を攻略して、試合を主導権を握りたいところです。
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10/1 阪神戦の試合概要
◎10/1 阪神戦の試合概要
☆中継☆
広島ホームテレビ(※広島地区のみ)
サンテレビ(※兵庫地区のみ)
J-SPORTS1
☆他球場の試合☆
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10月1日 | ||
マツダスタジアム:14:00(天気) | ||
広 島 | 9勝 | |
大瀬良 大地 (22試合6勝11敗 防3.60) | 予告先発 | |
VS | 最終戦 (1分け) | |
阪 神 | 14勝 | |
馬場 皐輔 (18試合2勝1敗 防1.89) | 予告先発 |
☆中継☆
広島ホームテレビ(※広島地区のみ)
サンテレビ(※兵庫地区のみ)
J-SPORTS1
☆他球場の試合☆
ホーム | ビジター | 開始時間 | 開催球場 | |
DeNA | vs | 中日 | 14:00 | 横浜スタジアム |
巨人 | vs | ヤクルト | 17:00 | 東京ドーム |
ロッテ | vs | 西武 | 14:00 | 千葉・ZOZOマリン |
オリックス | vs | 楽天 | 14:00 | 京セラドーム大阪 |
ソフトバンク | vs | 日本ハム | 14:00 | 福岡・PayPayドーム |
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CS、2位での進出…勝って決めましょう!
◎CS、2位での進出…勝って決めましょう!
昨夜、カープは阪神に勝利しました。そしてDeNAもヤクルトに逆転勝利。DeNAの粘りはすごいですね。やはり、追う身はもう失うものは何もない…だからこそ、追われる側は辛いものです。しかし、カープとしてはこの緊迫した展開を逃げ切れれば、チームとして大きなものを得られるはずです。というわけで、まずは2位と3位の順位表です。
そして、9月30日終了時点での、2位確保の勝敗ラインを見てみると…
もうここまでくると、DeNAは残りたった2試合で連勝する可能性も十分にあるわけで、自力2位の可能性を残すカープとしては、勝って決めるしかありません。今季最終戦で勝てるかどうか…そこにチーム力が試されているように思います。この重圧がかかる試合で勝てるかどうか…勝てれば、チームとしてかなりレベルアップするはずです。
もし、野球の神様がいるとすれば、カープは試されていると思います。すなわち、「この状況で勝てますか?」と。そして、「勝って決めなさい」と。CS進出は巨人が敗れたことで決まりました。では、2位は…となったとき、もう勝って決めるしかありません。自力で進出できるという、これ以上ない優位性があるわけですから。こういう試合に勝つことが、土俵際の大一番に強くなるチームになることにつながるはずですから。
さて…
今夜は阪神を相手に何とか勝利できました。末包選手の勝ち越しアーチ…再三チャンスを作りながら、あと1本が出ないという、もどかしくもある状況の中で、一発で決めることが出来た…「つなぐ」という必要がなく勝利できたことは、「自分たちには、つなぐ以外にも勝てる方法がある」という、「つなぎ」の打者に対するゆとりにもなったと思います。
いんた
ただ思うことは、敵地であれ、ホームであれ、相手よりも先に先制点を奪うことでしょう。投手力のあるチームならなおさらです。九里投手の好投で、相手に先制点を与えなかった…これに尽きると思います。ただ、一発というのは期待しすぎてはいけません。一発は偶然性が高いものであり、ほしいときほど出ないもの…。
基本線である「つなぐ」野球…明日、相手は「ブルペンデー」ですが、2番手はどうも手ごわい投手が出てきそうです。だからこそ、明日はとにかくカープは粘り強く、辛抱に辛抱を重ねて、そしてダメならすぐにスイッチする勇気も持ち合わせながら、何としても、自力で2位をつかみ取ってほしいと思います。優しき先輩・一岡投手に、勝って2位決定…引退を決意した一岡投手に最高のプレゼントを届けましょう。
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昨夜、カープは阪神に勝利しました。そしてDeNAもヤクルトに逆転勝利。DeNAの粘りはすごいですね。やはり、追う身はもう失うものは何もない…だからこそ、追われる側は辛いものです。しかし、カープとしてはこの緊迫した展開を逃げ切れれば、チームとして大きなものを得られるはずです。というわけで、まずは2位と3位の順位表です。
順位 | チーム | 試 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | 差 |
2 | 広島 | 142 | 74 | 64 | 4 | .536 | M1 |
3 | DeNA | 141 | 73 | 65 | 3 | .529 | 1.0 |
そして、9月30日終了時点での、2位確保の勝敗ラインを見てみると…
勝利数 | 広島 (残り1試合) | DeNA (残り2試合) | ||
勝敗 | 勝率 | 勝敗 | 勝率 | |
75 | 1-0 | .540 | 2-0 | .536 |
74 | 0-1 | .532 | 1-1 | .529 |
もうここまでくると、DeNAは残りたった2試合で連勝する可能性も十分にあるわけで、自力2位の可能性を残すカープとしては、勝って決めるしかありません。今季最終戦で勝てるかどうか…そこにチーム力が試されているように思います。この重圧がかかる試合で勝てるかどうか…勝てれば、チームとしてかなりレベルアップするはずです。
もし、野球の神様がいるとすれば、カープは試されていると思います。すなわち、「この状況で勝てますか?」と。そして、「勝って決めなさい」と。CS進出は巨人が敗れたことで決まりました。では、2位は…となったとき、もう勝って決めるしかありません。自力で進出できるという、これ以上ない優位性があるわけですから。こういう試合に勝つことが、土俵際の大一番に強くなるチームになることにつながるはずですから。
さて…
今夜は阪神を相手に何とか勝利できました。末包選手の勝ち越しアーチ…再三チャンスを作りながら、あと1本が出ないという、もどかしくもある状況の中で、一発で決めることが出来た…「つなぐ」という必要がなく勝利できたことは、「自分たちには、つなぐ以外にも勝てる方法がある」という、「つなぎ」の打者に対するゆとりにもなったと思います。
いんた
ただ思うことは、敵地であれ、ホームであれ、相手よりも先に先制点を奪うことでしょう。投手力のあるチームならなおさらです。九里投手の好投で、相手に先制点を与えなかった…これに尽きると思います。ただ、一発というのは期待しすぎてはいけません。一発は偶然性が高いものであり、ほしいときほど出ないもの…。
基本線である「つなぐ」野球…明日、相手は「ブルペンデー」ですが、2番手はどうも手ごわい投手が出てきそうです。だからこそ、明日はとにかくカープは粘り強く、辛抱に辛抱を重ねて、そしてダメならすぐにスイッチする勇気も持ち合わせながら、何としても、自力で2位をつかみ取ってほしいと思います。優しき先輩・一岡投手に、勝って2位決定…引退を決意した一岡投手に最高のプレゼントを届けましょう。
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