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<KUNIの雑感512>4番の凄み

<KUNIの雑感512>4番の凄み

16日に沖縄・北谷公園野球場で行われた中日との練習試合で、今やカープの4番であり、日本を代表する打者となった鈴木誠選手と捕手として相対した中日のルーキー・郡司選手が記事の中で興味深いコメントをしていました。

代打で出場した鈴木誠選手に対して、郡司選手は「インコースに2球、ボール球を投げたが、顔も体も微動だにしなかった」と、その何にも動じることがないカープの、そして侍ジャパンの4番打者としての怖さを知ったようです。結果として鈴木誠選手は強風にも流されながらレフトフェンス直撃の2塁打を放ちました。

横綱相撲というのは、自分からどんどん前に出て押し出す…のではなく、相手を正面から受け止めた上で勝つことを指します。相手はどんどん攻めてくるけれども、実はその戦法は百も承知で、結局は自分の意のままに動かし、最後は勝つということ。

鈴木誠選手の場合、相手が内角を攻めてきても、何も動じることなく、その雰囲気に相手は「どこに投げれば良いのか分からないから、とりあえず外角に」となる…鈴木誠選手にとっては飛んで火に入る夏の虫であり、そこを狙い澄まして弾き返すのです。結果的に自分が狙っているコースへ、相手に投げさせるわけですから。相手に逃げの気持ちが出れば、四球で出塁できる可能性も高まります。

誰にでもできる芸当ではありません。相手に与える絶大な威圧感やプレッシャー、そこに多大な実績も加わることで実現できることなのだと思いますし、鈴木誠選手はすでにそのレベルに到達しつつある選手であるとも言えます。

正直、今の鈴木誠選手を見ていると、果たして今年、どれだけの成績を残すのか、本当に楽しみです。ただ、本人はあくまでも勝ちたいの一心。打ちたいというより勝ちたいという思いが勝るからこそ、プレッシャーにも打ち勝ち、相手の攻めに動じることなくプレーできるのでしょうね。すごい選手になりました。味方だから、本当に心強いです


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松山選手が腰痛で離脱

◎松山選手が腰痛で離脱

春季キャンプに入り、フリー打撃などでも鋭い打球を放ち、今から開幕しても良いくらいの仕上がりぶりを見せていた松山選手ですが、17日に腰の痛みのために1軍キャンプから離脱し、広島に戻り検査を受けました。

4番の経験もあり、勝負強い打撃が魅力でもある松山選手は、おそらくは鈴木誠選手の後を打つ5番打者の最有力候補だったはず。スロースターターのイメージを払拭しようと、キャンプ初日から素晴らしい仕上がりを見せていたのですが、本人にとってもチームにとっても痛い離脱となりました。35歳…ちょっとハリキリすぎましたかね

すでに広島に戻る3日前、14日頃には患部に違和感があり、別メニュー調整をしながら様子を見ていましたが、痛みはマシになるどころか悪化の一途をたどったようです。打者にとって腰はスイングで非常に重要な役割を担う場所であり、痛みが出るとクセになりやすい場所でもあります。症状がどの程度なのかは分かりませんが、とにかくしっかり治してほしいと思います。

ところで、朝山打撃コーチは西川選手、鈴木誠選手という3・4番の流れを描いているようですが、キーマンとも言える鈴木誠選手の後を打つ5番打者…これにより再考を余儀なくされることになりました。

ただ、現状で野手陣は実戦の中でアピールしている選手が多いのはプラス材料です。4番の経験、豊富な実績となれば長野選手も今のところ順調に調整が進んでいるようですし、5番の経験となれば安部選手も対外試合の中でホームランを放つなど結果を残しています。ピレラ選手もまだ本調子ではありませんが、徐々に対応してくれば、十分候補になりえます。また、松山選手が主に守るであろうファーストについても、堂林選手や安部選手あたりにチャンスが巡ってくることになります。

5番打者は経験や実績も加味されるところですが、ファーストに関しては若手にもチャンスがあるはずです。松山選手の離脱は痛いものの、レギュラーや1軍争いをしている選手には、これをチャンスだと思って、しっかりアピールしてほしいと思います。


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<KUNIの雑感511>沖縄の球場が続々リニューアル

<KUNIの雑感511>沖縄の球場が続々リニューアル

春季キャンプも後半戦に入り、しかも今年は東京オリンピック開催の関係上、開幕が例年よりも1週間ほど早いために、16日には1カードのみですが、早くもオープン戦が開幕しました。カープの沖縄での1軍キャンプは14日から練習試合が行われ、ひとまずカープは3連勝と、課題もありますが、まずまずのスタートを切りました。

練習試合の感想については「寸評」の中でも書いているので、ここではおいといて…カープは宜野座と北谷、それぞれ阪神と中日のキャンプ地で練習試合を行いましたが、これは今年に始まったことではありませんが、スコアボードがLED形式となり、非常に見やすいものになっています

カープのキャンプ地である沖縄市のコザしんきんスタジアムも大改修工事が行われ、リニューアルされました。スコアボードもLEDのフルカラーのものに変わりました。日本ハムのキャンプ地・名護市のタピックスタジアム名護も大幅リニューアルで、スコアボードも電光掲示板に変わりました。

私自身、もう14年くらい前に沖縄県内の球場をいくつか巡ってみましたが、どのキャンプ地球場も旧広島市民球場のようにパネルを手でひっくり返すタイプのスコアボードであることがほとんどでした。もうだいぶ時間は過ぎましたが、沖縄の球場は続々とリニューアルされているようです

そういえば、沖縄に初のプロ野球チームである琉球ブルーオーシャンズが誕生したようです。どの独立リーグにも属さず、プロ野球の2・3軍や台湾のチームなどと対戦しながら、プロ野球の参入枠が拡大した際に加入を目指すそうです。

沖縄はカープを始め、多くのプロ野球球団のキャンプ地であるだけでなく、韓国プロ野球でもキャンプ地としている球団もあるほど。野球が盛んであり、プロ野球チームも出来れば、魅力あふれるスタジアムも増えてきそうですね。また近いうちに沖縄へ球場巡りでもしに行こうかなと思う今日この頃でした。

そんなわけで、今日から2次春季キャンプも第2クールです。


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5選手が2軍降格

◎5選手が2軍降格

カープの2次キャンプは、1軍メンバーが1次キャンプに比べて2人増えた状態でスタートしました。しかし、ここから徐々にふるいにかけていくという首脳陣の方針の通り、まずは2次キャンプの最初のクールが終了した段階で、中村奨選手、山口投手、ケムナ投手、メヒア投手、そして育成選手のメナ投手の5選手の2軍降格が決定しました。松山選手が腰痛で離脱したことも含めると、現時点での1軍メンバーは38選手となりました。

1軍メンバーが沖縄に移動し、早速、対外試合3連戦の中で、最初のふるい落としとなりました。16日の中日戦で山口投手は3本塁打を浴び、ケムナ投手は2回3失点と、それぞれ結果を残せず、現段階でこれだけ長打を浴びているようで厳しいという判断でしょう。コントロールも甘く、これではこの先厳しいだろう…と感じました。

中村奨選手は成長を感じさせる場面もたびたびあり、期待感はありました。ただ、現状で1軍に捕手は主力の曾澤選手と若手を中心に計4選手がいる中で、坂倉選手、ルーキーの石原貴選手と比較すれば、まだアピールが弱かったという印象があります。坂倉選手や石原貴選手は打撃で猛アピールを見せ、特に石原貴選手は昨季のセリーグ盗塁王・近本選手の盗塁を刺す場面もありました。

しかし、中村奨選手にはそこまでのインパクトはなかったのですが、確かな成長を感じさせ、1軍にも徐々に近づいていると感じさせました。昨季はキャンプインすぐに肋骨疲労骨折に見舞われただけに、今年はキャンプを通してもっと成長できるように、2軍で鍛錬を積んで、もう一度、1軍を目指してほしいと思います。

メヒア選手は2軍降格となり、これで1軍の外国人野手はピレラ選手のみとなりました。バティスタ選手の動向がいまだに不透明で、この時点でメヒア選手を落とすということには何か意味がありそうな気がしますが、とりあえず高橋大選手や正隨選手、堂林選手といった右の和製大砲候補が結果を残しているだけに、外国人野手はひとまずピレラ選手一本で…ということでしょう。

さて、まだ1軍には39選手います。1軍登録できる選手は29人、ベンチ入りは25人までとなっています。つまり、開幕時点までに10人は削られるということになります。2軍には、リハビリ中の野村投手、のちに1軍昇格予定の石原慶選手もいます。若手選手は手を緩めることなく、仮に2軍に降格しても「1軍の首脳陣には名前を頭に刻み付けた」と胸を張って言えるくらいのアピールを見せてほしいと思います。そういった選手が1人でも増えれば、選手層は厚なるのですから。


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#14:大瀬良大地投手~夏場を乗り越えられるかがカギ~

◎#14:大瀬良大地投手~夏場を乗り越えられるかがカギ~

カープの右のエースに成長した大瀬良投手。昨季は自身初の開幕投手を託され、チームを勝利に導く見事なピッチングを見せました。プロ入り後、先発から中継ぎに、そして再び先発にと紆余曲折のプロ野球人生ですが、2017年からは先発一本で、10勝、15勝、11勝と3年連続で2ケタ勝利をマークしました。安定して勝ち星を積み重ねてこそエース…

というわけで、まずは昨季の大瀬良投手の1軍での投手成績から振り返ってみましょう。

☆1軍
26試合 11勝9敗
イニング:173.1
被安打:176
奪三振:136
四死球:39
自責点:68
防御率:3.53
WHIP:1.22


プロ入り後、初めて託された昨季の開幕戦のマウンド。地元・マツダスタジアムで巨人を相手に8回を投げて、7本の安打を打たれながらも粘りのピッチングを見せ、無失点で勝利をつかみ取りました。初の開幕投手でシーズンの1勝目を手にするという順風満帆のスタートとなりました。

4月25日、中日戦で見事完封勝利を達成し、シーズン2勝目を挙げると、5月は5度の先発で3勝をマーク。6月5日の埼玉西武戦で、相手の強力打線を6回1失点で抑え、自身5連勝で早くも6勝目をマークしました。順調に勝ち星を積み重ね、防御率も2点台前後を推移しました。交流戦が終わるまでの13度のマウンドで、11度のQS(6回3自責点以内)を達成するなど、先発として抜群の安定感、勝利を計算できる投球を見せました。

しかし、大瀬良投手の1つの課題として、シーズンの後半になると、なかなか思うようなピッチングが出来ず、息切れを起こす時期があるということです。昨季も前半戦はものすごいハイペースで勝ち星を量産していましたが、後半に入ると、そのスピードも落ちました。

大瀬良投手の月別の投手成績を見てみると…

3・4月:5試合2勝2敗 防御率1.95(QS:4)
5月:5試合3勝0敗 防御率2.13(QS:5)

6月:4試合1勝3敗 防御率5.11(QS:2)
7月:3試合1勝1敗 防御率5.62(QS:2)
8月:5試合3勝2敗 防御率5.62(QS:2)

9月:4試合1勝1敗 防御率2.45(QS:1)


このように顕著に梅雨入りから夏も終わろうかという時期まで成績を落とします。防御率も極端に悪化し、QSも達成率がガクンと減りました。特に8月は2度の完投勝利(1度は完封)を達成しながら、8月29日の巨人戦では3回途中10失点と、重要な試合で炎上してしまうという登板もありました。気が付けば防御率は3点台中盤…エースと呼ぶには相応しくない数字となりました。

思い返せば以前、軽い脱水症状からか、足がけいれんしてマウンドを降りるということがありましたが、夏場が体質的にも苦手なのかもしれません。この暑い夏場をいかに乗り切るかが、大瀬良投手が真のエースとなるための大きなカギなのでしょう。

昨季の左右別対戦成績を見ると…

対右打者:308被打数76被安打 被打率.247
対左打者:350被打数100被安打 被打率.286


2018年は左打者をしっかり押さえていた大瀬良投手ですが、昨季に関しては左打者に分が悪いという結果になりました。大瀬良投手はストレートとカットボールが主体のピッチングで、おおむねこの2種類で投球の7割以上を占めています。スライダーやフォークなどの変化球もありますが、この2つに偏りすぎているという印象で、対戦を重ねるたびに、相手も目が慣れてくる…そこに夏場の疲れが重なると、必然的に打たれるケースが増えるのでしょう。

昨年末に佐々岡新監督から今シーズンの開幕投手を告げられたそうです。首脳陣は今年もエースとして期待を受けています。このオフは2段モーションをやめる決意をしましたが、再び昨年同様のフォームに戻しました。だからこそ、ストレートとカットボール主体の投球から、もう少し幅を広げなくては、年々ピッチングが苦しくなる可能性があります。

昨年、地元のタレント・浅田真由さんと結婚した大瀬良投手。今年は東京オリンピックによる変則日程のために、夏場にインターバルがあるのは大瀬良投手にとってはプラス材料だと思います。新婚パワーで暑い夏場を乗り切ってほしいとともに、自分の持ち球を、勝負球と見せ球に分け、幅広く柔軟に使い分けるピッチングにも期待したいと思います。


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