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2018年、カープ10大ニュース(4)

◎2018年、カープ10大ニュース(4)

徐々に年の瀬も押し迫ってきました。今年もカープはいろんなことがありましたが、「10大ニュース」で今年のカープを振り返ってみましょう。私KUNIが独断と偏見で決めた今年の10大ニュース。今日は4つ目のニュースです。


5年ぶりのトレードで曽根選手獲得!


意外とインパクトがあったのがこの話題。なんせカープでは5年ぶりのトレードでしたから、最近では「補強の戦略にトレードは視野に入れてないんだろうなぁ」と思っていましたから、どこかトレードというものが頭の中から消えつつありました。だから、トレードのニュースを聞いたときは、その意外性に驚きました。

カープ5年ぶりのトレードは、福岡ソフトバンク・曽根海成選手と、カープ・美間優槻選手の1対1の交換。トレードの期限は7月末ですが、ギリギリとなる7月25日、まさに駆け込みで成立しました。右の大砲候補と二遊間を守れる選手…そんな互いの思惑が一致してのものでした。

美間選手は今季、開幕1軍入りを果たし、待望のプロ初安打、初打点もマークし、守備では堅実なプレーを見せていました。ようやく1軍定着の足がかりをつかみつつあり、いかにもサードを守る選手という感じで期待していたので、トレードによる放出は、個人的には残念な気持ちが強かったですね。

一方、カープに入団した曽根選手は、試合に出れば緊張している様子で、守備ではあまり本領を発揮出来ていなかったように感じましたが、プロ初安打初打点もマーク。こんな能力の高い選手が、つい去年まで育成選手だったのか…と、福岡ソフトバンクの選手層の厚さを感じました。

このオフには福井優也投手と、東北楽天・菊池保則投手の交換トレードも成立しました。長くトレードとは縁がなかったカープですが、一度あると続くものですね。いずれにせよ、トレードが将来的にお互いに実りの多いものになることを願うばかりです


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<KUNIの雑感357>「新井さん」考

<KUNIの雑感357>「新井さん」考

「新井さん」…新井さんより年齢が上だろうが下だろうが、老若男女問わず、そう呼ばれる選手というのも珍しいですよね。年上の方はイジる感じで「新井さん」と呼び、年下の選手からもイジられる…愛されキャラですが、それは裏を返せば、新井さんの器の大きさ、懐の深さ、情の厚さ…そういったものがあるからなのでしょう。

新井さんは良く、自分自身のことを「下手くそ」と言ったりします。確かにカープに入団直後、新井さんのプロ野球人生の前半は、打つ方では当たれば飛ぶけど、なかなか当たらない、守る方ではサードで3度の失策王にも輝きました。

でも、とにかくひたむきなんですよね。故障しない強い身体で、上を向いて、歯を食いしばって頑張る。護摩行だって、顔を真っ赤にして読経している写真が、よくスポーツ新聞などに掲載されていましたが、いつも一生懸命

でも不器用なんですよね。カープからFAで阪神に移籍するときの記者会見。鼻水を垂らしながら、涙ぐみながらの会見で「辛いです」とコメント。かなりの批判を受けた記者会見でしたが、今となって思えば、不器用な新井さんらしい感じでした。不器用でも、とにかく真っ直ぐに上を向いていく…それは新井さんの放つ打球と同じで、空に向かっているかのように。

新井さんが誰からも愛された選手だったのはなぜか…。

プロ野球というのは非常に高いプライドを持った選手が一堂に会している職場。しかし、ドラフト下位指名、まったく無名の存在でプロの門を叩いた新井さんだからこそ、数多くの苦労をしてきたからこそ、高いプライドを持たず、しかも絶妙な加減で少しずつプライドを捨てながら、バランスを取りながら、うまく年齢を重ねてきたんじゃないかと思います

なんか、新井さんを見てると、かつて歌手の河島英五さんが歌った「時代おくれ」っていう歌を思い出すんです。その一節にはこんな歌詞があります。

目立たぬようにはしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい

なんか新井さんっぽくないですか。どこか不器用なんですが、どこか温かく周りを見守っている。優しさや強さ、柔軟さ、面白味。別に自分から目立とうとせず、あくまでもプレーの中で若手を鼓舞し、背中で語る…それが新井さんなのでしょう。だからこそ、魅力的で、みんなに好かれているのだと思います。

現役を引退して、ひとまず来年は特に予定が決まっているわけではないようです。ただ、ご家族と過ごす時間を増やしたいとか。あとは夏に護摩行をするようですね。長く厳しい現役生活を終えて、ゆっくりとした時間を過ごしながら、今後を考えるってところでしょうか。

またいつの日かカープのユニフォームを着るときがくることを願いつつ。そして、新井さんが抜けた今のカープで、その穴というのは簡単に埋まるものではありませんが、ぜひ松山選手に後継者になってほしいと思います。彼なら新井さんの後釜になれる雰囲気を持っていますから。


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【連載】ようやく1を生み出した1年(2)~曽根海成選手編~

【連載】ようやく1を生み出した1年(2)~曽根海成選手編~

プロの世界では1軍に上がってこそスタート。そしてその1軍で「0」から「1」を生み出すことは難しいことでもあります。今年、ようやく「1」を生み出した選手にスポットを当てる「ようやく1を生み出した1年」。来季、さらにその数字を伸ばしてほしいという期待を込めてお送りする連載です。第2回は曽根海成選手にスポットを当てます。


トレードの期限ぎりぎりであった7月25日。当時、カープに在籍していた美間優槻選手との交換トレードでカープに入団したのが曽根選手でした。カープでは実に5年ぶりの交換トレードは長打力がありサードが守れる右打者がほしい福岡ソフトバンクと、二遊間が守れる選手がほしいカープ…その思惑が一致してのものでした。

曽根選手は2013年の育成ドラフト3位で福岡ソフトバンクに入団し、2017年のシーズン開幕前に支配下登録を勝ち取りました。守備と走塁には定評がありました。その年の7月には初の1軍昇格、そしてスタメン出場も果たすなど、着実にステップアップ。今季は福岡ソフトバンクの2軍で39試合に出場し、打率.316と打撃面でも成長を見せていました。

そんな曽根選手の今季の、カープでの成績を振り返ってみましょう。

(2018年)
・1軍
 11試合
 18打数5安打 打率.278
 本塁打:0
 打点:2
 四死球:3
 盗塁:1
 出塁率:.381

・2軍(広島)
 49試合
 98打数31安打 打率.316
 本塁打:0
 打点:9
 四死球:12
 盗塁:6
 出塁率:.316

 

曽根選手にとってはいろんなことがありすぎて、バタバタしている間に終わったシーズンではなかったでしょうか。福岡ソフトバンクの選手としてスタートを切り、7月にいきなりのトレードでカープに入団しただけでも激動ですが、カープ入団後は自分自身でも初めてのことばかり。だからこそ今年は、様々な「1」を生み出した年でもありました

8月23日の東京ヤクルト戦では5回裏に代打で出場し、右中間を破る3塁打を放ちました。これがプロ初安打となったのですが、1塁ランナーが一気に本塁に生還し、プロ初打点のおまけ付き。しかも、この試合は首位攻防戦の3戦目で、7点ビハインドを大逆転で勝利する劇的な試合でしたが、その反撃のノロシこそ、この曽根選手のプロ初安打初打点だったのです。

また、9月22日の阪神戦では自慢の足を活かしてプロ初盗塁を決め、さらに日本シリーズにも初出場し、勝負どころの緊迫する場面で2度バントを決めました。カープに入団して、日本シリーズという大舞台も経験できました。

来季から背番号は59から00へ変更となりました。打撃ではストレートに強いものの、1軍レベルの投手となると、変化球に対応しきれていないという弱点があります。守備は確かに前評判通りという印象ですが、菊池選手と比較すると、まだまだという感じです。

ただ、素材の高さは随所に感じました。こんな選手が福岡ソフトバンクでは去年まで育成選手だったわけですから。カープに来て、かなり緊張している様子もありましたが、大舞台も経験し、経験値も上がってきました。その経験を活かし、もっと落ち着いてプレー出来るようになれば、もっと進化できるはずです。背番号も変わる来季、更なる成長が楽しみです。


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【連載】日本シリーズを明日の力に(3)

【連載】日本シリーズを明日の力に(3)

「紙一重」の戦いが続いた日本シリーズですが、結果は1勝4敗1分の完敗に終わりました。しかし、今回の日本シリーズは非常に学ぶべきところが多くあったように思います。果たして、今年の日本シリーズのポイントはどこだったか、そして来季以降にどうつなげていくかを考えてみたいと思います。

第3回目のテーマは…

個性を活かし、身体を大きく見せる勇気を!

昨年、CSファイナルステージでカープが横浜DeNAに敗れた要因として、いわゆる「マシンガン継投」と呼ばれる、ラミレス監督が次々とブルペンにいる投手陣を繰り出してくる積極采配が挙げられました。ピンチの場面で、投手をワンポイント起用で細かく継投することで、試合に一呼吸置いてクールダウンさせ、そのピンチを見事に断ちました。

そこには選手個々の個性を知り尽くし、存分に活用した起用法がありました。例えば右の速球派、長身から投げ下ろす投手、左のサイドハンド、荒れ球が魅力の左腕…とにかくそのバリエーションが豊富であるために、打線は目線を様々に変えられ、さらに投手交代のたびに攻撃のリズムを断ち切られてしまいました。

そして今年の福岡ソフトバンクとの日本シリーズ。確かに甲斐選手の強肩がクローズアップされましたが、攻撃陣についてはあまり大きな差を感じませんでした。

しかし、やはり投手陣。相手が繰り出してくる投手は続々とストレートが150キロを超えてきました。かと思えば、嘉弥真投手のように左のサイドハンドもいます。さらにバティスタ選手を代打で起用すれば、相手はルーキーのサブマリン・高橋礼投手を起用してくるわけです。150キロを超えるストレートに照準を合わせていたら、下から浮き上がってくるようなサブマリン独特の軌道がくる…中継ぎ勝負となれば、相手の継投の前に目線は一定に出来ず、得点能力は格段に落ちてしまいます

短期決戦に向けて、福岡ソフトバンクの最大の秘密兵器はサブマリンの高橋礼投手でした。シーズン中はわずか12試合の登板であったにもかかわらず、CSファイナルステージでは先発を任せたり、日本シリーズでも中継ぎでマウンドに上がりました。150キロの速球派が目白押しのブルペンにあって、高橋礼投手の存在はかなりの個性でもありました。

もちろん、長いシーズンでの戦いと短期決戦とでは、その性質は大きく異なるわけですが、いずれにしても多彩な顔ぶれを揃えておくことは重要ではないかと思います。

例えば、日本シリーズでのカープの中継ぎ陣を見ると、フランスア投手は左の速球派、ヘルウェグ投手は変則的なフォームから暴れるような動くストレート、一岡投手は浮き上がるようなストレート…確かに個性はありますが、左投手は1人だけですし、変則的な投手も少ない、特徴的で決め球になるような変化球を持つ投手も少ない…オーソドックスなタイプの投手が多い印象です。

選手個々の個性を見極めて、いかに積極的に起用できるか…そうすることで、選手層に厚みがあるように見せることが出来るのではないでしょうか。

例えば、サイドスローの飯田投手、重量感のあるストレートを投げ込む加藤投手、左腕ながら150キロを超えるストレートが魅力の塹江投手、テイクバックの小さなフォームが特徴の薮田投手…もちろん他にも面白い投手はたくさんいます。

その個性をいかに適材適所で活かしていくか、戦力的に不安がある部分も、個性を見極めれば、それを活かせる場所が十分にあると思います。今の身体をいかに大きく見せていくか…そのためには実績の有無にかかわらず、個性を活かして積極的に勇気を持って起用してみることで、埋もれている才能を開花させ、貴重な戦力になっていく可能性を膨らませるきっかけになると思います。


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2018年、カープ10大ニュース(3)

◎2018年、カープ10大ニュース(3)

さて、今年もいよいよ12月に入り、残すところ1ヶ月を切りました。今年もカープはいろんなことがありましたが、「10大ニュース」で今年のカープを振り返ってみましょう。私KUNIが独断と偏見で決めた今年の10大ニュース。今日は3つ目のニュースです。


フランスア投手、野間選手がチームの救世主に


4月28日の阪神戦、センターへの打球をダイビングキャッチした丸選手ですが、右足を痛めてベンチに下がり、そのまま離脱となりました。リーグ3連覇を狙うチームにとっては不動の3番を失う大きなピンチとなりました。

その危機を救ったのが野間選手でした。長らく打撃が課題とされてきたものの、4月21日の中日戦で3安打の猛打賞を達成すると、25日の横浜DeNA戦でも再び猛打賞。丸選手の離脱前に、打撃で何かきっかけをつかみつつありました。

丸選手が離脱後、3番は松山選手やバティスタ選手が中心となりましたが、野間選手がセンターのポジションにつく機会も増えました。そして丸選手が抜けていた5月の月間打率はなんと.380。今まで打撃が大きな課題で、代走や守備要員のイメージが定着していましたが、一気に打撃で開眼。丸選手が抜けた大きな穴を埋め、カープのピンチを救い、一気にレフトのレギュラーに最も近い存在となりました。

救世主と言えば、やはりフランスア投手。今村投手、ジャクソン投手が不調に苦しみ、中継ぎ陣が不安定となる時期が長かった今シーズン。そんなシーズンが終わった今、振り返ってみると、「この投手がいなかったら、今年の優勝は無かったかも」といっても過言ではない…それほどまでにカープの危機を救ったのがフランスア投手でした。

3月9日に育成選手契約、5月21日に支配下登録と順調にステップアップ。当初は先発起用も、7月頃からは中継ぎ起用が中心となりました。150キロ台後半のストレートを投げ下ろすダイナミックなピッチング。8月にはプロ野球記録タイの月間18試合登板で、しかも防御率0.51という素晴らしい記録を残しました。

チームとしても待望の絶対的中継ぎ左腕の台頭だけに、大きなリードを奪っていても、「怖くなったらフランスア」というくらいに、毎日のようにマウンドに…。登板過多が懸念されるほどでした。それほどチームにとって救世主であり、今年の優勝の立役者とも言える存在でした。


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