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カープ、今年の10大ニュース(9)

◎カープ、今年の10大ニュース(9)

年末恒例の「今年の10大ニュース」。いよいよ終盤9回目。今回挙げる10大ニュースはこちら…


田村スカウトの思い通じた!ドラ1で大瀬良投手を指名


正直、ここまで球団のスカウトが注目を集めたことは珍しいのではないでしょうか。しかも、ドラフト会議の席上で、抽選でスカウトが登場し、しかも当たりくじを引き当て、インタビューまで受け、その後もスポーツニュースなどで何度も放送される…こんなことは過去にもなかったように思います。

今年のカープのドラフトは、最後の最後まで1位指名が決まらないという異例の状況でした。いつもであれば、非常に速い段階で1位指名を明言する…これがカープのやり方でもありましたが、今年に関して言えば、1位指名が固まったのは前日のことだったといいます。そしてその指名選手は九州共立大のMAX153キロ右腕・大瀬良大地投手でした。

確実に競合するであろう大学球界ナンバーワン右腕の1位指名。いよいよドラフト会議という場面で、各球団の1位指名が会場内に響きました。「1位、大瀬良大地、投手、九州共立大」…この言葉がカープ以外に2度。東京ヤクルトと阪神から聞こえてきました。案の定ともいえる3球団による競合となりました。

抽選ボックスの前には東京ヤクルト・小川監督、阪神・和田監督と、何と見たことのある小柄なメガネをかけた男性…そう、田村スカウト!スカウトが抽選に参加する…異例の抜てきとなりました。前年、抽選で散々な思いをした野村監督は早々に「くじ引き」を辞退した結果、松田オーナーは長年見続けてきた田村スカウトを「くじ引き」役に指名したのです。

そして、田村スカウトは現役の捕手時代、何度もボールをキャッチしてきた左手でくじを引き、そして見事、大瀬良投手の交渉権を獲得することが出来ました!高校時代から何度も大瀬良投手の本に足を運び続けてきたという田村スカウトの思いが通じた瞬間でした。そして、実は大瀬良投手も赤い下着をつけ、カープが自分を引き当ててくれることを祈っていたそうです。

大瀬良投手はカープが出場したCSのファーストステージ・阪神との第2戦を、マツダスタジアムのパブリックビューイングで観戦したそうです。しかも、たまたま通りすがりのおじさんにチケットを2枚もらって、観戦することが出来たんだとか。それもまたカープとの縁だったのかもしれませんね。

カープはドラフト2位で亜細亜大・九里亜蓮投手、3位でJR東日本の田中広輔選手、4位でニチダイの西原圭大投手、5位で関東一高の中村祐太投手を指名しました。即戦力として期待される選手を4人指名するとともに、いずれも非常にレベルが高く、来季からでもすぐに1軍メンバーに名を連ねてくれそうな選手ばかり。ルーキーがカープの更なる躍進を後押ししてくれることが期待されます



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カープ、今年の10大ニュース(8)

◎カープ、今年の10大ニュース(8)

年末恒例の「今年の10大ニュース」。この連載も徐々に終盤に入ってきました。今日は第8弾。今回挙げる10大ニュースはこちら…


初のCSは悲喜こもごもに…


2007年に始まったセリーグのクライマックスシリーズ(CS)。まずは最低限Aクラスに入らなければ、CSに進出することが出来ない中で、1997年を最後にAクラスに入ったことすらない長い低迷期に陥っているカープは、横浜DeNAとともに、CS未経験のチームでもありました。

そんなカープが今季、16年ぶりのAクラスを達成し、ついにCSに進出することが出来ました。しかし、15年間にわたり長いBクラス。大舞台の経験がほとんどない選手ばかり、しかも若い選手が多いというチーム事情の中で、果たしてカープがすべて敵地での戦いとなる大舞台で、どのような試合を見せるのか期待と不安が入り混じりました。

まず甲子園球場での阪神戦。CSファーストステージは、甲子園球場が舞台でありながら、レフトスタンドが真っ赤に染まるという、この球場では異様とも言える雰囲気の中で、カープはファンの後押しを受けて素晴らしい戦いを見せました。初戦はエース・マエケンの好投に加えて、キラ選手が阪神先発・藤浪投手からライトスタンドに3ランを放つなど、8-1という圧勝でした。そして2戦目は立ち上がりに苦しんでいたバリントン投手を、エルドレッド選手がレフトオーバーになりそうな当たりを、大きな体を懸命に伸ばすスーパーキャッチ!このファインプレーが流れを買え、終盤に一気の逆転を決めたカープが、CS初出場にして初めて、ファーストステージを連勝で飾り、ファイナルステージへコマを進めました

しかし、ファイナルステージは今季、苦汁をなめさせられた東京ドームでの巨人戦。ファーストステージの勢いをそのままに、東京ドームでも…と思いましたが、現実はそうは甘くありませんでした

1勝のアドバンテージが巨人にある中での第1戦は序盤に相手のミスで2点を先制するという良い流れ。しかし、今季のカープは、こと巨人戦に関しては、先制するのに、中押しすることが出来ず、じわりじわりと相手に攻め寄られ、終わった頃には負けている…このような展開があまりにも多かった。そしてこの第1戦も、2点先制しましたが、後が続かず、終盤に逆転を許し、そのまま寄り切られるという、何度も見てきた展開でした。

3試合戦い、先制した試合は2試合。でも、この2試合とも、先制した以外は得点を奪うことが出来ず、やはり同じように逆転を許し、反撃する勢いもなく終わり…、こればかりで、あれよあれよと3連敗を喫してしまいました。打線も肝心なこの局面で得点力不足。とりわけ2戦目、3戦目はともにわずか3安打に押さえ込まれる展開でした。この悔しさ…来季は晴らしてもらわなければなりません



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カープ、今年の10大ニュース(7)

◎カープ、今年の10大ニュース(7)

年末恒例の「今年の10大ニュース」。この連載も徐々に終盤に入ってきました。今日は第7弾。今回挙げる10大ニュースはこちら…


菊池選手が同一ポジションで日本新記録の528補殺


今年、カープからゴールデングラブ賞を獲得したマエケン、丸選手、そして菊池選手の3人でした。12球団で唯一、失策数が106と3ケタに及んだにもかかわらず、3人の選手が選出されるというのは、ちょっと意外な気もしましたが、それだけチームに欠かせない選手になっている選手が徐々に増えているということでもあるのでしょう。

彼らの中で、プロ入りわずか2年目で見事ゴールデングラブ賞を受賞したのが菊池選手でした。失策の数はセリーグでは堂林選手と並んで19個と最多タイでありながら、ゴールデングラブ賞を受賞したのは、何よりもその規格外の守備範囲の広さにありました

19失策のうち7割はシーズン序盤に記録しました。とりわけ、菊池選手にとって悔しい思いをしたのは、5月7日の横浜DeNA戦。この日の先発はエース・マエケンであるからこそ、是が非でも守り勝たなくてはならなかった一戦でした。しかし、その試合で菊池選手は悪送球など3つの失策。しかも、その失策がすべて失点につながってしまい、チームはエースで落としてしまうという痛恨の試合となりました

しかし、それでもセカンドで起用された菊池選手の失策は徐々に減少傾向となり、その守備範囲の広さにはますます磨きがかかりました。打球の方向を見れば、間違いなく一二塁間へ抜けそうな当たりなのに、「いつの間にその場所にいたの?」と思わせるような俊敏すぎる動き。このあまりにも広い守備範囲で、ヒットになりそうな当たりを何度もアウトにし、投手を助けました

その守備範囲の広さは、補殺の多さにも現れました。ぐんぐん伸びていく補殺数…9月26日に497個目の補殺を記録し、セカンドでの補殺日本記録を更新すると、日本の補殺記録である半世紀以上前の522という記録も抜き去り、その数はシーズン終了の時点で、過去の長いプロ野球の歴史では誰も到達していない528に達しました

でも、菊池選手はまだ2年目ですから、これからどんどん進化して、この自身の記録をどんどん塗り替えてくれることでしょう。ちなみに、セカンドの通算補殺記録は前中日監督の高木守道さんの5866、大リーグのシーズン最多の補殺記録は1927年に生まれた641だそうです。シーズン641補殺…今季の菊池選手でも100以上の差がありますが、何だかこれも超えてくれそうな勢いを感じます。

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カープ、今年の10大ニュース(6)

◎カープ、今年の10大ニュース(6)

年末恒例の「今年の10大ニュース」。今年も残すところあとわずかですが、今日は第6弾です。今回挙げる10大ニュースはこちら…


9月の大躍進で16年ぶりAクラス決める!


あまり思い出したくはないのですが、昨年の9月…ちょっとだけ振り返ってみましょう。3位をキープし、CS争いを優位に進め、この9月を乗り切れば…という段階に来ていたカープ。しかし、9月に入ると4番・エルドレッド選手は完全に大型扇風機と化し、迫力不足に得点力不足。いかんせん、9月だけで6度の完封負け、1点しか取れなかった試合も含めれば、その試合数は実に9月の試合の半分以上となる13試合を数えます。ここまで打線が打てなければ、結果的に9月は6勝17敗1分…この成績になるのもいたし方ありません。

一番のカギは9月11日から始まった首位・巨人、2位・中日、そしてCSを争っていた東京ヤクルト…この9連戦でした。しかし、最初の巨人との3連戦をバリントン投手で落とすと、この大事な局面で2戦目はルーキー・戸田投手をプロ初登板初先発のマウンドに送るという状況。起用法としては疑問が残るものがあり、結局この9連戦を1勝8敗で終えるとともに、あろうことか9月15日から8連敗。一気にCS戦線から脱落しました。

このような昨年の痛い経験があったからこそ、今年、それを活かさなければなりませんでした。そして、それは先発4本柱をフル回転させること、そして野村監督が他の首脳陣の意見を押しのけてでもこだわった「4番・エルドレッド」が大きな原動力となりました。特に後者に関しては、ひとたび失敗すれば、昨年と同じ失敗を繰り返すところでしたが、エルドレッド選手がこの9月に持ち前の長打力を試合の中でフルに発揮し、調子の落ちてきたキラ選手に代わって、4番の役目をしっかりと果たしてくれたのです。

特にカギとなったのが、9月14日から始まった首位・巨人、2位・阪神、1日においてまた巨人の9試合。昨年、見事にコケたこの勝負どころ。そこでカープは、それまでわずか3勝しかしていなかった巨人に対して、マツダスタジアムで見事に3タテを決めました。結果的に、その3タテがモノを言い、9試合を6勝3敗という好成績で乗り切りました。追いかける4位・中日からすれば、「カープは巨人に負けてくれるから、その間に逆転できる」という思惑を、見事にカープは覆してくれたのです。

今季、カープは9月に7連勝を飾るなど15勝7敗1分という超ハイペースで勝ち星を積み重ねました。一時は11ゲーム引き離されていた2位・阪神とのゲーム差を3.5にまで詰めるほどにのし上がってきました。そして、9月25日、見事に16年ぶりのAクラス、そしてCS初進出を決めたのです


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カープ、今年の10大ニュース(5)

◎カープ、今年の10大ニュース(5)

年末恒例の「今年の10大ニュース」。今年も残すところあとわずかですが、今日は第5弾です。今回挙げる10大ニュースはこちら…


先発2ケタ勝利カルテットの誕生


エース・マエケンが15勝7敗、野村投手が12勝6敗、バリントン投手が11勝9敗、そして大竹投手が10勝10敗。このカープが誇る4本柱で挙げた勝利は実は48勝。黒星は32ということを考えると、この4人の先発投手で実に16個もの貯金を作ったことになります

1986年。カープが5度目の優勝を達成したシーズンで、カープは先発投手4人が2ケタ勝利をーマークしました。そのシーズンではエース・北別府投手が18勝4敗、金石投手が12勝6敗、川口投手が12勝9敗、そして長富党首が10勝2敗…「先発2ケタ勝利カルテット」の結成は、この1986年以来、実に27年ぶりのことになりました。四半世紀以上の時を超えて、今季のカープはまさに投手王国だったといっても過言ではないでしょう。

特に勝利を計算できるこの4投手がフル回転した9月。昨季はCS争いを優位に進めながらも、シーズン最終盤、最も重要な局面でゴロゴロと転がり落ちてしまうという大失速。その反省を踏まえて、磐石な4本柱をフルに回転させることで、カープはどんどん白星を積み重ね、4位以降とのゲーム差を広げていきました。一時は借金14を抱えたカープですが、9月には借金1まで返済した時期もあったほど、この「2ケタ勝利カルテット」の存在はシーズンの終盤まで光り輝き続けました。

しかし、これからも安心かといえばそんなことはありません。シーズンオフに大竹投手がFA権を行使して巨人へ移籍しました。今後もマエケンのメジャー挑戦の可能性があり、バリントン投手も来季が終われば2年契約が切れます。

また、この4本柱以外での先発投手の勝ち星はわずかに5。4本柱で16個の貯金を作っても、チームトータルで借金は3…これでは効率が悪いというしかありません。つまり、4本柱とそれ以外の投手の落差があまりにも激し過ぎるという現状があります。さしあたって来季は大竹投手が抜けたことで、4本目以降の先発投手を探す必要が出てきました。大瀬良投手や九里投手というルーキー勢にも期待が高まりますが、福井投手や篠田投手、中村恭投手といった1軍になかなか定着できなかったり、年を重ねるごとに成績が右肩下がりになっている投手…彼らの台頭も間違いなく必要となるでしょう


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