なす術なく…
◎なす術なく…
結局、1つの勝利も挙げることができないまま、終わってしまいました。振り返ってみれば、CSファイナルステージは、初戦に相手のミスで2点を奪ったとき…それが一番盛り上がったときでしょう。でも、それ以上がなく、あとは相手の攻撃に成されるがままにことが進んでいってしまったといった感じでした。
今日も、先制したのはカープでした。今年、巨人先発・杉内投手からは2戦2勝、防御率も7点以上と、一見すれば好相性のように感じますが、相手は百戦錬磨を戦ってきた投手。CSファイナルステージに入って、なかなか得点できないカープにあっては、杉内投手は非常に厳しい相手になってしまいました。初回の梵選手のタイムリーで先制はするものの、後が続かず…終わってみれば、その1点だけ。このCSファイナルステージでの3試合を見ても、タイムリーは梵選手のこのヒットだけでした。
今年のカープは巨人戦に関して言えば、先制することは出来ても、どうしても後が続かない。さらなる追加点を奪うことが出来れば、状況は変わってくるのかもしれませんが、追加点を挙げることができず、徐々に相手ににじり寄られて、終盤に逆転されてしまう…結局、相手のペースでやられた試合が2試合ありました。どうしても勝ちきれないというところに、巨人に勝てない理由があるのでしょう。
このCSファイナルステージを振り返ってみると、やはり気になるのは初戦。丸選手が出塁した後、菊池選手が強攻策でアウトになりました。もし、ここでセオリー通り、バントで送っていたらどうなっていたでしょう。それは誰にもわからないことですが、今の勢いに期待して一気に大量得点を狙ったのかもしれません。しかし、信頼できる投手が4人という状況では、初出場でも短期決戦では戦いやすいかもしれませんが、野手に関しては経験がないだけに、勝利に結びつく起用法が出来ないまま終わってしまったという感じでした。
そして初戦。内海投手を4回で交代させる反面で、カープは大竹投手が6回まで投げさせました。それは間違いないと思うのですが、巨人のその継投に触発されたのか、野村監督の采配もスピード感が増しました。でも、相手に乗せられて、自分のその歩調を合わせていたのではダメなんですよね…。CSファーストステージで、カープは阪神に連勝しましたが、なぜ機能していた打線をいじくったのでしょうか。後手後手のまま、押し切られてしまった…そんな印象が強いですね。
カープの今年は、例年よりも1ヶ月近く長く戦いを続けることが出来ました。それは選手にとっても、日頃の練習では手に入らないものを得たはずです。もうすぐビールかけ…一歩手前まではきたのです。そこで、プロ野球選手としての夢を実現させるためには、何が必要か。それを身を持って体験したのではないでしょうか。それだけでも、来季へ向けての目的意識も変わるはずです。
カープの今季は終了しました。でも、次は来季です。「目標はCS」ではありません。それを達成したからには、次は優勝。CSを優位に進めるためには、やはりホームで開催した方が良い。ならば、あとは自分自身が3位ではなく2位…いやさらにその上。その座を狙っていくためには…今後の補強に注目したいと思います。
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結局、1つの勝利も挙げることができないまま、終わってしまいました。振り返ってみれば、CSファイナルステージは、初戦に相手のミスで2点を奪ったとき…それが一番盛り上がったときでしょう。でも、それ以上がなく、あとは相手の攻撃に成されるがままにことが進んでいってしまったといった感じでした。
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今年のカープは巨人戦に関して言えば、先制することは出来ても、どうしても後が続かない。さらなる追加点を奪うことが出来れば、状況は変わってくるのかもしれませんが、追加点を挙げることができず、徐々に相手ににじり寄られて、終盤に逆転されてしまう…結局、相手のペースでやられた試合が2試合ありました。どうしても勝ちきれないというところに、巨人に勝てない理由があるのでしょう。
このCSファイナルステージを振り返ってみると、やはり気になるのは初戦。丸選手が出塁した後、菊池選手が強攻策でアウトになりました。もし、ここでセオリー通り、バントで送っていたらどうなっていたでしょう。それは誰にもわからないことですが、今の勢いに期待して一気に大量得点を狙ったのかもしれません。しかし、信頼できる投手が4人という状況では、初出場でも短期決戦では戦いやすいかもしれませんが、野手に関しては経験がないだけに、勝利に結びつく起用法が出来ないまま終わってしまったという感じでした。
そして初戦。内海投手を4回で交代させる反面で、カープは大竹投手が6回まで投げさせました。それは間違いないと思うのですが、巨人のその継投に触発されたのか、野村監督の采配もスピード感が増しました。でも、相手に乗せられて、自分のその歩調を合わせていたのではダメなんですよね…。CSファーストステージで、カープは阪神に連勝しましたが、なぜ機能していた打線をいじくったのでしょうか。後手後手のまま、押し切られてしまった…そんな印象が強いですね。
カープの今年は、例年よりも1ヶ月近く長く戦いを続けることが出来ました。それは選手にとっても、日頃の練習では手に入らないものを得たはずです。もうすぐビールかけ…一歩手前まではきたのです。そこで、プロ野球選手としての夢を実現させるためには、何が必要か。それを身を持って体験したのではないでしょうか。それだけでも、来季へ向けての目的意識も変わるはずです。
カープの今季は終了しました。でも、次は来季です。「目標はCS」ではありません。それを達成したからには、次は優勝。CSを優位に進めるためには、やはりホームで開催した方が良い。ならば、あとは自分自身が3位ではなく2位…いやさらにその上。その座を狙っていくためには…今後の補強に注目したいと思います。
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10月18日、広島vs巨人の試合結果
◎10月18日、広島vs巨人の試合結果
広|100 000 000|1
巨|001 110 00X|3
勝◇杉内 1試合1勝
負◆野村 1試合1敗
S◇西村 2試合2S
HR:-
安打数:広3、巨7
盗塁数:広1(梵)、巨0
失策数:広0、巨0
残塁数:広3、巨5
試合時間:2時間32分
観衆:46018人
対戦成績:巨人4勝
★打者成績(打数-安打-打点 打率の順)
1番:(中)丸 3-1-0 .273
2番:(二)菊池 3-0-0 .417
3番:(遊)梵 4-1-1 .267
4番:(一)キラ 4-0-0 .091
5番:(三)小窪 2-0-0 .000
三 上本 1-0-0 .000
6番:(左)エルドレッド 3-0-0 .000
7番:(右)迎 2-0-0 .000
打右 松山 1-0-0 .000
8番:(捕)石原 2-0-0 .000
打 岩本 1-0-0 .333
投 永川勝 0-0-0 -
9番:(投)野村 1-0-0 .000
打 下水流 1-0-0 .000
投 横山 0-0-0 -
投 久本 0-0-0 -
投 今井 0-0-0 -
打 天谷 1-1-0 .667
捕 倉 0-0-0 -
★投手成績(投球回-投球数-被安打-奪三振-四死球-自責点 防御率の順)
野村 4-79-5-3-1-2 4.50
横山 0.1-6-1-0-0-1 13.50
久本 0.2-5-1-0-0-1 0.00
今井 2-31-0-3-1-0 0.00
永川勝 1-8-0-0-0-0 0.00
★寸評
結局、1つも勝つことが出来ずに終わってしまいました…。とにかく打線が機能しませんでしたね。しかも先制しながら、そのリードを守ることが出来ない…。何か別のプレッシャーと戦っているかのように、追加点が奪えないまま、気がつけば相手にリードを奪われている…典型的な巨人戦の負け方をまたもしてしまいました。終盤の巻き返し、そして勢い…それを東京ドームではまったく活かせないまま終わってしまった…悔やまれるばかりです。
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勝◇杉内 1試合1勝
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S◇西村 2試合2S
HR:-
安打数:広3、巨7
盗塁数:広1(梵)、巨0
失策数:広0、巨0
残塁数:広3、巨5
試合時間:2時間32分
観衆:46018人
対戦成績:巨人4勝
★打者成績(打数-安打-打点 打率の順)
1番:(中)丸 3-1-0 .273
2番:(二)菊池 3-0-0 .417
3番:(遊)梵 4-1-1 .267
4番:(一)キラ 4-0-0 .091
5番:(三)小窪 2-0-0 .000
三 上本 1-0-0 .000
6番:(左)エルドレッド 3-0-0 .000
7番:(右)迎 2-0-0 .000
打右 松山 1-0-0 .000
8番:(捕)石原 2-0-0 .000
打 岩本 1-0-0 .333
投 永川勝 0-0-0 -
9番:(投)野村 1-0-0 .000
打 下水流 1-0-0 .000
投 横山 0-0-0 -
投 久本 0-0-0 -
投 今井 0-0-0 -
打 天谷 1-1-0 .667
捕 倉 0-0-0 -
★投手成績(投球回-投球数-被安打-奪三振-四死球-自責点 防御率の順)
野村 4-79-5-3-1-2 4.50
横山 0.1-6-1-0-0-1 13.50
久本 0.2-5-1-0-0-1 0.00
今井 2-31-0-3-1-0 0.00
永川勝 1-8-0-0-0-0 0.00
★寸評
結局、1つも勝つことが出来ずに終わってしまいました…。とにかく打線が機能しませんでしたね。しかも先制しながら、そのリードを守ることが出来ない…。何か別のプレッシャーと戦っているかのように、追加点が奪えないまま、気がつけば相手にリードを奪われている…典型的な巨人戦の負け方をまたもしてしまいました。終盤の巻き返し、そして勢い…それを東京ドームではまったく活かせないまま終わってしまった…悔やまれるばかりです。
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10月18日、広島vs巨人のスタメン
◎10月18日、広島vs巨人
(CSファイナルステージ第3戦)のスタメン
18時、東京ドームで試合開始の広島vs巨人のスタメンです。
【広島・スタメン】
1番:(中)丸 佳浩
2番:(二)菊池 涼介
3番:(遊)梵 英心
4番:(一)キラ・カアイフエ
5番:(三)小窪 哲也
6番:(左)ブラッド・エルドレッド
7番:(右)迎 祐一郎
8番:(捕)石原 慶幸
9番:(投)野村 祐輔
【巨人・スタメン】
1番:(中)長野 久義
2番:(二)寺内 崇幸
3番:(捕)阿部慎之助
4番:(三)村田 修一
5番:(左)高橋 由伸
6番:(一)ホセ・ロペス
7番:(遊)坂本 勇人
8番:(右)亀井 義行
9番:(投)杉内 俊哉
(CSファイナルステージ第3戦)のスタメン
18時、東京ドームで試合開始の広島vs巨人のスタメンです。
【広島・スタメン】
1番:(中)丸 佳浩
2番:(二)菊池 涼介
3番:(遊)梵 英心
4番:(一)キラ・カアイフエ
5番:(三)小窪 哲也
6番:(左)ブラッド・エルドレッド
7番:(右)迎 祐一郎
8番:(捕)石原 慶幸
9番:(投)野村 祐輔
【巨人・スタメン】
1番:(中)長野 久義
2番:(二)寺内 崇幸
3番:(捕)阿部慎之助
4番:(三)村田 修一
5番:(左)高橋 由伸
6番:(一)ホセ・ロペス
7番:(遊)坂本 勇人
8番:(右)亀井 義行
9番:(投)杉内 俊哉
10月18日の試合は…
◎10月18日の試合は…
クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦
広 島 vs 巨 人
(18時、東京ドーム)
★中継情報★
日本テレビ系(19:00~20:54、広島地区は18:30~)
日テレG+ HD(17:30~22:00)
★天気予報★
東京ドームの天気予報はこちら
★見どころ★
CSファイナルステージは2戦が終わって、早くも王手をかけられてしまいました。もう負けることが出来なくなってしまいました。まさに土俵際…もはや客観的に見ても、きわめて苦しくなった状況。でも、ここまで来たんですから、このままストレート負けだけは避けてもらわないと。再び浮上できるきっかけとなる1勝を、何としてもつかんでほしい!
カープの先発は…正直微妙なところです。バリントン投手か、もしくは野村投手か。バリントン投手はどうもこのところ調子を落とし気味。阪神との試合でも制球に苦しんだ様子は気になるところ。ただ、相手にとって見れば、どちらが来ても右腕ですから、カープとしては調子の良い方をマウンドに送るでしょう。となると、野村投手が有力でしょうか。野村投手は坂本投手には打たれている傾向があるものの、村田選手は7打数1安打と抑えています。主軸を抑えて、失点を最小限にとどめる技の投球を見せてほしいと思います。
一方で巨人は杉内投手でしょうか。今季、カープは杉内投手から2勝を奪い、対戦防御率も7.27と打ち込んでいます。ただ…現在のカープ打線がどうも低迷気味であることを考えると、けしてこの数字は楽観できるものではありません。なんせ、相手は実績の豊富な投手ですから。いつも打てるとは限らない手ごわい相手ですが、今日はとにかく打ち崩さなくてはなりません。じゃないと、話は始まらないのですから。
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広 島 vs 巨 人
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CSファイナルステージは2戦が終わって、早くも王手をかけられてしまいました。もう負けることが出来なくなってしまいました。まさに土俵際…もはや客観的に見ても、きわめて苦しくなった状況。でも、ここまで来たんですから、このままストレート負けだけは避けてもらわないと。再び浮上できるきっかけとなる1勝を、何としてもつかんでほしい!
カープの先発は…正直微妙なところです。バリントン投手か、もしくは野村投手か。バリントン投手はどうもこのところ調子を落とし気味。阪神との試合でも制球に苦しんだ様子は気になるところ。ただ、相手にとって見れば、どちらが来ても右腕ですから、カープとしては調子の良い方をマウンドに送るでしょう。となると、野村投手が有力でしょうか。野村投手は坂本投手には打たれている傾向があるものの、村田選手は7打数1安打と抑えています。主軸を抑えて、失点を最小限にとどめる技の投球を見せてほしいと思います。
一方で巨人は杉内投手でしょうか。今季、カープは杉内投手から2勝を奪い、対戦防御率も7.27と打ち込んでいます。ただ…現在のカープ打線がどうも低迷気味であることを考えると、けしてこの数字は楽観できるものではありません。なんせ、相手は実績の豊富な投手ですから。いつも打てるとは限らない手ごわい相手ですが、今日はとにかく打ち崩さなくてはなりません。じゃないと、話は始まらないのですから。
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エースで勝てず…痛恨の一敗
◎エースで勝てず…痛恨の一敗
エースが投げたとしても、やはりここまで打てなかったら、勝利は転がり込んできません。甲子園でのあの勢いは一体どこへ行ってしまったか…そんな感じで、CSファイナルステージに入って、打線は完全に沈黙。16イニング連続無得点だけでなく、相手にミスでもらった2点のみで、ここへきてタイムリー欠乏症に…。
今日のカープの先発はエース・マエケンでした。2回までは落ち着いたピッチングでしたが、3回に先頭の亀井選手にセンター前へ運ばれると、バントと四球で1死1・2塁。ここで寺内選手に外角の球をはらわれるようにはじき返された当たりは、カープファンが集うレフトスタンドの最前列に…。昨日の坂本選手もそうですが、スタンドギリギリに飛び込んでしまうホームランばかり。それがカープに痛い失点をもたらす結果となってしまいました。
今日のカープ打線にはあまりにこの3点は重すぎた…。なんせ、今日の巨人先発・菅野投手は、非の打ち所のないような完璧なピッチングでした。変化球の切れ味が良すぎて、打者のバットは空を切るばかり…。5回まで菊池選手の振り逃げによる出塁のみ。6回に天谷選手がボテボテのピッチャーゴロを内野安打にするのが精一杯。
やっと反撃したかと思えば、それはもう9回でした。1死から丸選手がカープ初の外野へのヒットを放ち、続く菊池選手はどん詰まりが幸いして、ピッチャーの頭上を越える内野安打。さらにキラ選手が四球を選び、1死満塁のチャンスを作ります。しかし、この千載一遇の大チャンスにエルドレッド選手は初球をあっさりファーストへのファウルフライ…。梵選手もセンターフライに倒れ、あっさり完封を献上してしまいました。
東京に来てからまったく元気がないカープ打線。それにしても、甲子園では機能していた4番・キラ選手、6番・エルドレッド選手の打線を、東京に来てどうして元に戻してしまったのでしょうか。今日に関しては、打線どうのよりも、菅野投手が良すぎて打てなかった側面の方が強かったのは否めませんが…。
2試合を終わって、あっさり王手をかけられてしまったカープ。もう、後がありません。せめて、ストレート負けはやめましょうよ。3連敗から4連勝して逆転日本一に輝くケースもあるだけに、わずかな希望を信じて、もう捨てるものは何もないわけですから、悔いのない戦いをしてほしいと思います。
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今日のカープの先発はエース・マエケンでした。2回までは落ち着いたピッチングでしたが、3回に先頭の亀井選手にセンター前へ運ばれると、バントと四球で1死1・2塁。ここで寺内選手に外角の球をはらわれるようにはじき返された当たりは、カープファンが集うレフトスタンドの最前列に…。昨日の坂本選手もそうですが、スタンドギリギリに飛び込んでしまうホームランばかり。それがカープに痛い失点をもたらす結果となってしまいました。
今日のカープ打線にはあまりにこの3点は重すぎた…。なんせ、今日の巨人先発・菅野投手は、非の打ち所のないような完璧なピッチングでした。変化球の切れ味が良すぎて、打者のバットは空を切るばかり…。5回まで菊池選手の振り逃げによる出塁のみ。6回に天谷選手がボテボテのピッチャーゴロを内野安打にするのが精一杯。
やっと反撃したかと思えば、それはもう9回でした。1死から丸選手がカープ初の外野へのヒットを放ち、続く菊池選手はどん詰まりが幸いして、ピッチャーの頭上を越える内野安打。さらにキラ選手が四球を選び、1死満塁のチャンスを作ります。しかし、この千載一遇の大チャンスにエルドレッド選手は初球をあっさりファーストへのファウルフライ…。梵選手もセンターフライに倒れ、あっさり完封を献上してしまいました。
東京に来てからまったく元気がないカープ打線。それにしても、甲子園では機能していた4番・キラ選手、6番・エルドレッド選手の打線を、東京に来てどうして元に戻してしまったのでしょうか。今日に関しては、打線どうのよりも、菅野投手が良すぎて打てなかった側面の方が強かったのは否めませんが…。
2試合を終わって、あっさり王手をかけられてしまったカープ。もう、後がありません。せめて、ストレート負けはやめましょうよ。3連敗から4連勝して逆転日本一に輝くケースもあるだけに、わずかな希望を信じて、もう捨てるものは何もないわけですから、悔いのない戦いをしてほしいと思います。
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