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<KUNIの雑感446>一発変換

<KUNIの雑感446>一発変換

毎年、ドラフト会議の速報を弊ブログでも行っていますが、初めて耳にするような苗字だったり、漢字を見ただけでは読み方が分からない名前だったり…そういった選手をパソコンで打ち込んでも、変換して、正しい文字を見つけるだけでも時間がかかります。

だから、ドラフト会議前には、ある程度指名されそうな選手のリストをポジションと所属を含めて作るようにしています。事前にリストを作っておくだけで、かなり手間が省けますから。エクセルの機能や計算式を使えば、意外と簡単にリストは作れますね。

カープは育成選手も含めて9選手を指名しました。未来のカープを背負って立つ期待の若ゴイだからこそ、名前は正確に覚えておきたいところ

例えば、ドラフト1位の明治大・森下投手の名前は「暢仁」。女優の秋野暢子さんの「暢」と司会者の草野仁さんの「仁」…「ようじ」かと思いましたが、これで「まさと」と読むそうです。あるカープサイトには全部「鴨仁」と書いてありましたが、さすがに「鴨」と間違えては失礼だなあ…と思ったり

ドラフト2位の法政大・宇草孔基(うぐさ・こうき)選手は、苗字も名前も一発で変換されず…。まるで四字熟語のような難しい名前ですが、なかなかカッコ良い名前ですね。ドラフト5位の天理大・石原貴規選手は「貴規」は「たかのり」ではなく、「ともき」と読みます。チームにはベテラン・石原慶幸選手がいるだけに、下の名前で呼ぶことも増えるでしょうね。

ドラフトが終わるこの時期は、カープが指名した期待の若ゴイの名前を、パソコンの辞書登録機能を使って一発変換できるようにしています。今年もきちんと登録を済ませました。どの選手もたびたび変換する必要があるくらいの大活躍に期待です


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<KUNIの雑感445>勝負パンツ

<KUNIの雑感445>勝負パンツ

本来であれば、50過ぎたオジサンのパンツの色なんて、どうでも良いことなのですが…。

でも、ドラフト会議に初めて臨む佐々岡新監督の勝負パンツは気になるもので。そんな佐々岡監督は、開始前に紫紺の勝負パンツに履き替えたそうです。それは動画を見てほれ込んだ明治大・森下投手の交渉権を獲得できるように、明治大のカラーである紫紺にその願いをこめたのです。

勝負パンツ…といって思い出すのは、2013年のドラフト会議で、大瀬良投手を指名したときのこと。徹底的にマークを続けてきた九州担当の田村恵スカウトが、3球団が競合した大瀬良投手の抽選に臨みました。そのとき、田村スカウトは赤の勝負パンツを履いていました。その願いは当たりくじに届いたのは有名な話です。

履けば絶対に当たるというわけではありませんが、履いてないと気になる…縁起を担ぐというのはそういうものでしょう。

佐々岡監督はドキドキしていたと思いますよ。カープが森下投手を指名したとき、まだそれまでに1位指名した4球団から「森下」の名前は会場に響いていませんでした。でも、まだ7球団も控えている…佐々岡監督は抽選になる覚悟を決めていたようですし、私自身も森下投手は十中八九、抽選になると思っていましたから。

でも、カープの指名以降、森下投手の名前は聞こえてきません。1球団ずつ指名があるたびにドキドキし、「できることなら、ここままどこも指名しないで」と、抽選の覚悟から一転、逃げ切りへの願いに変わっていました

そして森下投手指名のウワサがあった横浜DeNAの1位指名…

「森…」

ときたとき、「ああ…やっぱりダメか」と思いました。しかし、指名した選手は桐蔭学園高の森敬斗選手だったときは、ホッとしましたね。とはいえ、まだ3球団も残っている…

福岡ソフトバンク、巨人がそれぞれ指名を終え、残るは埼玉西武。投手力に不安を抱えるチームだけに、即戦力がほしがりそうなイメージがありました。最後の山、これを越えれば…「埼玉西武、1位、佐々木朗希」と聞こえたとき、いやあガッツポーズしましたね。まさかの一本釣りでしたから

でも、一番ホッとしたのはクジを引く重責を担うことになっていた佐々岡監督でしょうね。「一本釣り」も明治大への思いをこめた勝負パンツのおかげだったのでしょう。その後、佐々岡監督は喜び勇んで、明治大に足を運び、直接森下投手に会って、自身もつけていたエースナンバー「18」を継がせたい意向があることなど、思いを伝えたそうです。

勝負パンツ、やっぱり履いてみるもんですね


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<KUNIの雑感444>2死3塁からのセーフティースクイズに思う

<KUNIの雑感444>2死3塁からのセーフティースクイズに思う

10月13日、東京ドームで行われた巨人と阪神によるCSファイナルステージ第4戦。1-1の同点で迎えた6回裏2死3塁の場面で、丸選手がなんとサード方向へ転がすセーフティースクイズを決めて、それが決勝点となりました。2アウトという場面でのバントには驚きました。

この場面で完璧なバントを決めた丸選手、そして巨人・原監督の采配…もしこれが失敗していれば、さらにこの試合を落としていたら、間違いなく、丸選手のバントは「采配ミス」とされていたでしょう。成功したがゆえに「名采配」となり、それは伝説化し、「名将」と呼ばれるようになるのでしょうね。

ただ…この采配が成功しようが失敗しようが、あくまでも大量得点を狙わずに、目先の1点を執拗に追求したことには変わりありません

短期決戦の1点の重みがレギュラーシーズンの比ではないことを踏まえた上での大きな賭けだったのでしょうし、優勝チームに与えられたCSファイナルステージの全試合ホームゲーム、日本シーズンへ王手をかけていたこと…短期決戦の中でも優位な部分を見つけ、心のゆとりに変えていたことで生まれた勝利だったと思います。

しかも、巨人にとってはこれからの日本シリーズへ向けて、2死からでも、たとえクリーンアップの打者でも、打つだけではない作戦を実行していく…そんな采配が相手となる福岡ソフトバンクの警戒心を煽ることにもつながっていくように思います。

短期決戦に弱さを見せるカープにも、学ぶべきところは多いなと感じました

例えば2016年の北海道日本ハムとの日本シリーズの第1戦。2回に1死1・3塁からダブルスチールを決め、先制点を奪い、その後も試合を優勢に進めての勝利。短期決戦の初戦に足でかき回すという采配は見事でした。

しかし、2勝2敗で迎えた第5戦。何としても札幌で1つ勝ちたかったのでしょう。中4日でジョンソン投手を先発に送ったとき、「ホームに帰れる権利はあるのだから、もっとゆとりを持って良いのに…」と感じました。短期決戦でも采配にゆとりを見出さなければ、チーム全体が浮き足立つ可能性があります

昨年の福岡ソフトバンクとの日本シリーズでも、いわゆる「甲斐キャノン」の前に、盗塁はことごとく失敗しました。ただただやみくもに走っても同じこと。同じように足を活かすなら、ヒットエンドランやバントを上手く組み合わせながら、パターンを増やすべきだったと思います。

すべては終わったことですが、これからに活かしていく必要はあります。作戦のバリエーションを増やす、作戦が単調にならないように配慮する、そして実戦の中でいかに勇気をもって実行していくか…そこには、「今ならいけるかも」という、より成功率を高める確信と心のゆとり、そして戦力のバリエーションが必要なのかもしれませんね


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<KUNIの雑感443>投手出身監督ならでは柔軟な起用を

<KUNIの雑感443>投手出身監督ならでは柔軟な起用を

カープの今シーズンの戦いは終了し、10月に入ると戦力外通告の発表がありました。今年カープを去ることになった選手の1人が左腕の飯田投手。ひとまずは5年間のプロ野球生活で、通算40試合に登板し、勝ち負けつかず、1つホールドをマークしたのみでした。

飯田投手にとって転機となったのは2017年のオフ。サイドスローへの挑戦でした。

なかなか1軍で結果を残せない左投手が、腕を下げて、左打者を徹底的に抑えるという役割、いわゆる「左キラー」に活路を見出す…カープでも多くの左腕がサイドスローに挑戦しました。しかし、成功例はけして多くはありません。一度サイドスローに挑戦するということは、もうプロ野球選手として土俵際に立たされている…そんなイメージもあります。

左のサイドスローというのは戦力になれば非常に貴重な存在だと思います。ワンポイントで起用すれば、相手の攻撃に一呼吸置けますし、目先も変えることが出来ます。ただ単に左キラーというだけでなく、ベンチに1人入れておくだけでも、相手にとっては「気になる」存在になるはずです。

ただ、問題は起用する側が柔軟に考えられるかどうか…「この1イニングは任せる」といって送り出した投手がピンチを招き、左の強打者を迎えたときに、ワンポイントで交代させるだけ柔軟な起用ができるかどうか。

飯田投手がサイドスローに転向すると聞いたとき、1イニングを任せるのは厳しいけども、左のワンポイントとして起用すれば可能性はあると思いました。しかしその反面で、緒方前監督に限らず、このところ長い間、左のワンポイント起用がほとんどなく、あくまでも中継ぎには1イニングを任せる起用だったため、サイドスローに転向させて、それを首脳陣側が活かすつもりがあるのかが疑問でした

そして、結果的にサイドスローの特性を活かせずに終わりました。確かに、飯田投手の場合、多くが敗戦処理での起用でしたが、ある試合で中日の左打者・京田選手にレフトにタイムリーを打たれた…左打者のタイムリーを許してしまったことで、首脳陣の信頼はあっという間に下がってしまったのかもしれません。

半世紀以上ぶりに、カープは投手出身監督が誕生しました。果たして、元投手の立場から、どのような投手起用をするのかは非常に興味があるところです。佐々岡新監督が果たして変則投手や左腕を上手く生かした「ワンポイント起用」を見せてくれるのか、そして本格派のパワーピッチャーが多い中で、変則タイプの投手の獲得はあるか、戦力的にも戦術的にも投手のバリエーションをどう増やしていくかに注目しています

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<KUNIの雑感442>日本シリーズの対戦が決まる

<KUNIの雑感442>日本シリーズの対戦が決まる

CSファイナルステージも終わり、セリーグは優勝した巨人が阪神を4勝1敗で、パリーグは昨年と同様に、2位の福岡ソフトバンクが優勝した埼玉西武を4連勝で下して、それぞれ日本シリーズ進出を決めました。

それにしても、埼玉西武はパリーグを連覇したにもかかわらず、2年連続で2位の福岡ソフトバンクの前に敗れました。昨年は埼玉西武のアドバンテージ1勝を含めて、福岡ソフトバンクの4勝2敗、今年は同じく4勝1敗…アドバンテージを除けば、9試合を戦って福岡ソフトバンクが8勝1敗、しかもCSでは埼玉西武に敵地で7連勝なのですから、やはり福岡ソフトバンクは戦力のバランスが整っており、短期決戦にも強く、試合巧者だという印象を受けました。

埼玉西武はどうしてこうもCSで福岡ソフトバンクに歯が立たないのか…ホームで相手を迎え撃つという優位性があるにもかかわらず、この2年間で1度しか勝てていないのですから。

そこには圧倒的な打線の破壊力で勝ってきたというところにあるのでしょう。「打線は水物」といいますが、短期決戦、ましてや優勝してから、CSファイナルステージの初戦を迎えるまでに、間が空いてしまう…短期決戦は打線が活気付くまでは投手力でカバーしていく必要があると思います。しかし、投手力が大きな課題の埼玉西武は、初戦から打力に頼るしかない…そこなのでしょうね。しかも、その初戦でパスボールという守備の乱れで逆転を許してしまうのですから。初戦を勝ちきることができていたら、流れを掴むことができただろうに…。

しかも埼玉西武の場合、パリーグを連覇したにもかかわらず、昨年も福岡ソフトバンクに敗れたわけです。そうなると、「昨年の二の舞だけは…」という思いは強かったはず。

そこで初戦を落としてしまうと、しかも終盤に守備の乱れで逆転を許して敗れたとなると…選手へのプレッシャーは半端なかったと思います。しかも、そういうときは、そのチームの弱点が一層露呈してしまいがち。埼玉西武でいえば「投手力」…悪循環にはまってしまったという感じでした。

CSのファイナルステージは、優勝チームのアドバンテージ1勝、全試合をホームで開催できる側からすれば、その名のとおり、大きな有利です。しかし、もつれるほどにその優位性は消えてしまいます。試合間隔が開く中でも、一気にダッシュを決められるかどうか…ここが大きなポイントとなるのでしょう。そうなると、打力に偏りすぎてもダメで、投手力で高確率で勝てる必殺技があるかどうか。CSを勝ち抜いた巨人には山口俊投手が、福岡ソフトバンクには千賀投手がいたわけで、投手の「切り札」がよりクローズアップされるのだと思います

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