<KUNIの雑感327>野球における得失点差って…

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<KUNIの雑感327>野球における得失点差って…

サッカーのリーグ戦で順位をつける際に、得点から失点を引いた値、つまり「得失点差」が用いられます。1度に入る得点は1点のみというサッカーでは、チームの強さを比較するには効果的な指標と言えます。

一方で、野球ではどうでしょうか。時々、得失点差に注目している記事を見かけますが、例えば満塁ホームランのように1度のプレーで一気に4点入る可能性もあり、たびたび2ケタ得点の試合があるような野球でも、けしてそれが順位に直結するとはいわないまでも、ある程度、参考になるようにも思います。

現時点でのセ・パ両リーグの得失点差ランキングを見てみると…

★セリーグ
1位:広島 +52(セ1位、得点:389、失点:337)

2位:巨人 +45(セ2位、得点:385、失点:340)
3位:阪神 -36(セ4位、得点:288、失点:323)
4位:東京ヤクルト -37(セ3位、得点:349、失点:386)
5位:横浜DeNA -41(セ6位、得点:309、失点:350)
6位:中日 -48(セ5位、得点:335、失点383)

★パリーグ
1位:埼玉西武 +62(パ1位、得点:453、失点:389)
2位:北海道日本ハム +33(パ2位、得点350、失点317)
3位:福岡ソフトバンク +9(パ3位、得点:347、失点:338)
3位:オリックス +9(パ4位、得点:317、失点:308)
5位:千葉ロッテ -5(パ5位、得点:326、失点:331)
6位:東北楽天 -46(パ6位、得点:286、失点332)

現時点を見れば、それぞれのリーグの順位と得失点差はある程度、相関関係があるようです。強いチームは得点力があり、その反面で防御力が高いので失点を抑えられる…それが順位に直結するのは、当然といえば当然なのかもしれません。

ただ、そういった順位付けもそうですが、得失点差を見ると、今のチームの個性というのが表れてきます。

例えば、パリーグの首位・埼玉西武と、2位・北海道日本ハムとの得失点差の差は29もありますが、ゲーム差は2.5.一方でセリーグの首位・カープと2位・巨人とは5ゲーム差がありますが、得失点差の差はわずかに7。これはどういうことでしょうか。

埼玉西武は打線の破壊力に関しては12球団でトップであり、投手力の弱さを打線が完全にカバーしているといえるでしょう。もし、これで投手力も高ければ、もはやパリーグのダントツ首位だったでしょう。一方で北海道日本ハムは得点力は埼玉西武には及ばないものの、失点を出来る限り抑えていることで、地道に勝ちを拾っているということでしょう。

カープと巨人との得失点を見ると、そんなに大きな差がありません。にもかかわらず、5ゲームの差がついている理由…それは僅少差の試合をいかに拾っているかということになるのでしょう。つまり巨人は大差で勝つ試合が多い反面で、僅少差で負ける試合も多い…ということ。カープは勝っても負けても、逆転で勝敗がつく試合が多く、かつ得点力があるということがいえるでしょう。

明日からカープは2位・巨人との首位攻防戦。巨人は投手力が整ってくると手強くなるチームではありますが、中継ぎ・抑えには不安を残している様子です。カープはいかに接戦に持ち込むか、そのためには投手陣の踏ん張りが必要です。そして終盤、相手の中継ぎ陣を粘り強く攻略していくか…ホームゲームならば、なおさら逆転できる要素は多分にあると思います。

得点、失点、そして得失点差ではほぼ互角のカープと巨人。しかし、カープはチャンスを出来るだけモノにしていく勝負強さがあります。そして何よりも粘り強さがあり、ホームでは抜群の強さがあります。その力を明日からのマツダスタジアムで存分に発揮してほしいと思います。


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<KUNIの雑感326>ノーノー回避できて良かった!

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<KUNIの雑感326>ノーノー回避できて良かった!

前夜の中日戦…ちょっとヒヤヒヤしましたね。なんせ、中日先発・ガルシア投手の前に、カープ打線がことごとく抑え込まれて、7回を終わって、ノーヒットでしたから。

カープはどうもこのガルシア投手が苦手なようです。昨年、カープは横浜DeNAの先発左腕を苦手にする傾向がありましたが、共通して言えるのは「タナキクマル」が全体的に苦手意識があるということなんですね。やはり、カープ打線は「タナキクマル」が原動力であって、ここを封じられると得点能力が大きく減退してしまいます。さらに今季は田中選手、菊池選手とも打率が2割5分前後…この低迷する打撃も重なると、それまでの苦手投手はさらに攻略が難しくなってしまう悪循環にはまってしまいます

話はそれましたが、8回表のカープの攻撃。ようやくガルシア投手から1本のヒットを放ったのは会沢選手でした。それもどん詰まりでしたが、フルスイングの会沢選手らしく、セカンドの頭上を辛うじて越えるライト前ヒット。終わってみれば、この1本だったのですから、その価値はより大きなものになりました

ところで、カープが初優勝した1975年以降、ノーヒットノーラン(完全試合含む)をやられた試合を振り返ってみると…

1976年4月18日 対巨人(相手投手:加藤初)
1992年6月14日 対阪神(相手投手:湯舟敏郎)
1994年5月18日 対巨人(相手投手:槙原寛己)
2004年10月4日 対阪神(相手投手:井川慶)


このように4回、ノーヒットノーランをやられています。しかも、相手は巨人と阪神のみ。それはともかくとして、1975年以降で優勝した回数は8回を数えますが、ノーヒットノーランをやられた年は優勝できていません

前夜は辛うじてノーヒットノーランを免れました。しかも選手会長・会沢選手の執念のヒットによって、何とか阻止しました。ノーヒットノーランをされると優勝できない…この悪いジンクスからチームを救ってくれました。さすが選手会長!これもプラスに捉えて、3連覇へ向かって、選手会長を筆頭にどんどん歩みを進めてほしいと願うばかりです。


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<KUNIの雑感325>最初が肝心

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<KUNIの雑感325>最初が肝心

「終わりよければすべて良し」ということわざがありますが、確かに結果がよければ、途中のプロセスはどうであれ、成功ということになるとは思います。ただ、物事の最初をいかにスタートを切るか、その出だしもまた非常に重要だと思います。

カープは今シーズン、開幕から4連勝と素晴らしいスタートを切りました。しかし、先発投手陣の頭数がなかなか揃わないなど、「投手を中心とした守りの野球」がなかなか出来ないまま、それでも打線の得点力の高さに助けられて、勝ち星を積み重ね、目下貯金11で、2位に6ゲームの差をつけてはいます。

ただ、25年ぶりの優勝を成し遂げた一昨年と比較すると、チーム力は年々不安定さを増しているように感じます。それでも、今年も首位にいるのは、過去2年、カープがセリーグを連覇した経験と自信によるところが大きいのではないでしょうか。

例えば、交流戦は7勝11敗と大きく負け越しました。交流戦期間中のチーム防御率は5.60と12球団ワースト。その要因は交流戦の開幕戦となった埼玉西武との試合で、リードを守れずに中盤に逆転を許し、そのまま敗れてしまったこと。そしてサヨナラ勝ちのようなチームに勢いが出そうな試合の翌日に、先発が大量失点し、序盤から試合を壊してしまい、勢いを止められてしまったこと…こういったところにあるでしょう。やはり最初で良いスタートを切ることは重要だと痛感しました。

そして、昨年は15勝8敗2分と、大きく勝ち越した中日に、ここまで5勝7敗と苦戦を強いられています。とりわけナゴヤドームでは1勝5敗となっています。それは今年のナゴヤドームでの最初の試合、終盤に5点のビッグイニングで逆転に成功したかと思えば、その直後に7点を失うという逆転負けを喫したこと…これに端を発しているのではないでしょうか。ここからカープはナゴヤドームで5連敗することになるのですが、中日にも「今年のカープ戦はいけるかも」と思わせてしまった…それが今につながっているように思います。

間もなくシーズンも後半戦が始まります。長いシーズンでは開幕戦、交流戦開幕戦、リーグ戦再開の最初の試合、そして後半戦のスタート…駅伝で言えば第4区ともいえます。

そのスタートはナゴヤドームでの中日戦。今年、中日を相手に苦戦するきっかけとなったこの球場で、カープが後半戦をどのようにスタートするか、これは非常に大きなポイントとなります。何事も最初が肝心…最初をどう乗り切るか、良いスタートを決めて、後半戦への勢いにつなげてほしいところです。今年は広島を元気付けるために、カープにとっては絶対に優勝、日本一を決めなくてはならないシーズンですから。「頑張ろう、広島」…カープはそのリード役ですから。


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<KUNIの雑感324>緒方監督、球宴初勝利を!

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<KUNIの雑感324>緒方監督、球宴初勝利を!

今年は初めて青森県弘前市のはるか夢球場で行われたフレッシュオールスター。ウエスタンリーグが3-1で勝利しましたが、私自身、何だかすごく感慨深いものがありました。それはウエスタンリーグの監督は、昨年カープを26年ぶりのリーグ優勝、そして球団史上初のファーム日本一へ導いた水本2軍監督だったからです。

2軍監督といっても、他球団を見れば、現役時代は1軍で活躍された方々ばかり。ウエスタンリーグだけ見ても、オリックスは大リーグでも活躍された田口壮監督ですし、中日は日本ハムや巨人で活躍された小笠原道大監督、阪神は捕手として活躍された矢野燿大監督…と球史に名を残した名選手ばかりです。

その中で水本監督は異色の存在。なんせ、1軍出場の経験もなく、わずか2年のプロ野球生活。通常であれば、わずか2年のキャリアであれば、野球の世界から離れてしまうことの方が多いのではないでしょうか。しかし、ポジションが捕手ということもあって、ブルペン捕手として球団に残り、ブルペンコーチ補佐、2軍統括コーチ、2軍バッテリーコーチと徐々に要職となり、2016年から2軍監督に就任したのです。

私事なのですが、ある日、息子を連れて、2軍の試合を見に行ったところ、曇りなのに「雨天中止」。仕方なく、球場周辺で昼ごはんを食べていたところ、球場のベンチから選手たちがぞろぞろと出てきました。そこへ水本監督の姿が。その表情は非常に柔和で、こちら笑顔で手を振ってくれて、それは「七福神」のような雰囲気でした。

12日、弘前でのフレッシュオールスターで監督として勝利した水本監督。その試合後、「ウエスタンの選手もイースタンの選手も、1軍に上がるために一生懸命に頑張っています。(選手には)1軍の舞台に上がって、どのチームでの戦力になって活躍することを願っています」と語ったそうです。その言葉そのものに優しさがあふれています。それが今のカープの若手を育てる土台となっているのでしょう。

ところで、前夜、セリーグの監督を2年連続で務めた緒方監督は、6-7で惜しくも敗れました。セリーグの監督として采配をふるうことが出来るチャンスはそう何度もあるわけではありません。今日は場所を熊本に移動しての第2戦。佐賀出身の緒方監督としては、舞台が九州、しかも熊本は地震の爪あとを未だ残しているだけに、絶対に球宴監督初勝利を挙げてほしいと思います。同い年の水本監督に続け!!


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<KUNIの雑感323>復調を期待する2選手

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<KUNIの雑感323>復調を期待する2選手

2年続けて結果を残せてこそレギュラーという見方がありますが、確かにその通りで、そのハードルは非常に高いものです。今シーズン、2人の選手がこのハードルにつまずいてしまい、ともに2軍での調整が続いています。安部選手薮田投手です。

安部選手はキャンプ中に故障で離脱するも、開幕1軍に間に合いました。しかしオープン戦から結果を残していたわけではなく、不安を抱えたままでシーズン開幕を迎えました。サードのレギュラーとして期待されたものの、開幕から打撃の調子が上がらず、48試合に出場し打率.179、32打席(27打数)連続無安打という絶不調の末、6月14日に1軍の選手登録を抹消されました。

薮田投手は今季の右の先発の柱として期待されていました。昨季15勝、最高勝率のタイトルホルダーも、今季は先発だったり中継ぎだったりで、ここまで8試合に登板し、わずか2勝止まり。不調のため5月1日に1軍選手登録を抹消されました。5月31日に再昇格を果たすも、1回10失点の大炎上をしたのは記憶に新しいところ。ここまで24.2回を投げ、被安打24、四死球30ではピッチングになりません。
 
昨年のような結果までは難しいかもしれませんが、昨年のような結果を残したからこそ、今季も昨年レベルに出来るだけ近い結果を残さなければ、チームに大きな穴が開いてしまいます。ただ、ある程度想定しておかなければならなかったとはいえ、あまりにも昨年とは乖離がありすぎるのが、この2選手の現状です。

安部選手は7月に入り、2軍ではコンスタントにヒットが出るようになりました。また、薮田投手は6月以降、2軍ではコントロールに改善の兆しが見られ、わずか1四球で完投勝利を挙げた試合もあったほどです。あくまでも2軍での話ではありますが、復調の兆しは十分感じられます

ただ、2人とも昨年のような立場ではなくなりました。安部選手が守るサードは西川選手がレギュラーを掴もうとしています。薮田投手にしても高橋昂投手や九里投手らがその座を奪おうとしています。つまり、安部選手にしても、薮田投手にしても、仮に1軍に昇格しても、すぐにレギュラーではなく、あくまでもチャレンジャーなのです。

しかし、昨年の実績を考えても、これから厳しい夏場の戦いを迎えるに当たっても、復調し、1軍の戦力になってほしいのは間違いありません。2軍では復調の兆しを見せている2人が、果たして1軍でチャンスを与えられたときどうか…後半戦に向けて、本来戦力になるべき選手が目覚めてくれたら、後半戦へ向けての大きな強みとなるのですが


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