★KUNIの雑感220★心優しき真面目な右腕

★KUNIの雑感220★心優しき真面目な右腕

夏休み期間中はスタメン速報や試合結果、そして寸評などの更新が遅れたり出来なかったりして申し訳ありませんでした。夏休み中は後半に脱水症状でダウンしてしまいましたが、旅行に行ったり、帰省したりと、なかなか充実した時間が過ごせました。皆様はどんな夏休みを過ごされたでしょうか?

久々に広島に帰省しましたが、最近は広島駅の大改修工事が真っ只中で、帰省する際に新幹線の改札口を出ると、その度ごとに風景が違って見えます。今回は「中央口」という聞き慣れない大きな改札口がありました。広島駅といえば南口と新幹線口の2つの出口があるという記憶がありましたが、最近は中央口と言うのも出来たようですね。

ところで先週16日、京セラドーム大阪で行われた阪神との試合で、阪神先発・藤浪投手が大瀬良投手に死球を与えたものの、大瀬良投手は「大丈夫だよ」と相手に安心させるかのように、藤浪投手に微笑んだというエピソードがありました

広島に帰省中、ローカルで放送されていたカープ関連の番組にたまたま大瀬良選手が出ていました。インタビュアーが大瀬良投手に質問をするという内容。その最後に「カープの選手の中で彼女にしたい選手は?」という何とも不思議な質問をしていました。私であれば適当に苦笑いをしながら受け流してしまうような質問ですが、大瀬良投手は真面目な表情で中田投手と応えました

先日の死球の件にしても、そして今回の番組での質問の件にしても、大瀬良投手は本当に優しくて真面目な選手だなとつくづく感じました。プロの世界では優しさはマイナスになる…というイメージもありますが、大瀬良投手の場合、すでに8勝を挙げているわけで、一概にそうとは言い切れない面もあるかもしれません。

心優しき右腕…負け数がまだ1つなのは、マウンド上ではチームのため、ファンのために懸命になって投げ、そして野手はそんなひたむきさと優しさに、「援護したろう!」と強い気持ちになるのでしょう。そういえば、かつて「気は優しくて力持ち」…そんなアニメキャラクターもいましたから、大瀬良投手はまさにそんなタイプなのかもしれません。


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★KUNIの雑感219★出てコイ!中継ぎ左腕

★KUNIの雑感219★出てコイ!中継ぎ左腕

ブルペンに左投手を置いておく意味とは何でしょうか。それは勝負どころのピンチの場面で左打者を迎えたときにマウンドに送るため…これもまた1つの意味でしょう。敵の立場からすれば相手のブルペンに左投手がいることで、左の代打の切り札をどこで出すかというところで、相手との駆け引きが生まれてくるはずです。そのことで相手の持ち駒を活用させない…そんな効果もあるはずです。

現在のカープのブルペンを見てみると左投手は佐藤投手1人のみです。しかしここまで3試合に登板し、その起用を見てみると敗戦処理が中心となっています。1軍での実績も決して多くなく、ましてや最近になってようやく今季1軍初昇格を果たしたわけですから、これも致し方のないところでしょう。

しかし中継ぎの左投手は本来、勝負どころで左バッターを抑えるというのが大きな役割の1つ。しかし、現在1軍にいる佐藤投手を含め、結果を残している右の中継ぎ投手を代えてまで、左打者にぶつけられるような左の中継ぎがいないのも現状です

実際に今シーズン、中継ぎで登板した左ピッチャーの左打者に対する被打率を見てみると、高橋樹投手が.375、飯田投手が.500、佐藤投手が.500と、いずれも右打者に比べて、左打者によく打たれています。この点が中継ぎ左腕として首脳陣からの信頼を得られていない要因となっているのでしょう。

左投手が左打者を抑える際にも、やはり内角をいかに攻めるかというのも重要なポイントではないでしょうか。どちらかといえばカープの中継ぎ左腕は外角一辺倒の、ストレートかスライダーを中心とした投球になりがちで、それが少しでもストライクゾーンに入り込んでくると、痛打されてしまう傾向が強いように思います。もっとストライクゾーンを広く使えるようにコントロールを磨くことも重要でしょう。

そして、1イニングを任される中継ぎ投手の場合、結果的にその回をゼロに押さえられば、ひとまずの役割を果たすことが出来ます。しかし、中継ぎ左腕は左打者はきっちり抑えなくてはならない…それが今のカープの中継ぎ候補の左投手は、かなりプレッシャーに感じているのではないでしょうか。結果を求めるがあまり、どうしても左打者に対して力んでしまい、打たれてしまう…その傾向も強いように感じます。

いずれにしても、任された場面でしっかり抑えることが出来るかどうか、そしてその積み重ねと言うことになるのでしょう。カープは長らく中継ぎ左腕が不在と言う状況が続いています。この懸案の課題をクリアするためには、まずは1軍で、敗戦処理でもいいからマウンドに上がり、しっかりと任された仕事をこなし、徐々に首脳陣の信頼をつかむしかありません。そして1軍の強力な左打者を抑えるためにはを体感し、経験し、それを自分の力に変えていくしかありません。経験を積めるチャンスを与えられた選手は、何とかそれを活かし、相手に警戒される左腕になってほしいものです


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★KUNIの雑感218★10勝の壁をチーム全体で打ち破れ

★KUNIの雑感218★10勝の壁をチーム全体で打ち破れ

思い返せば、昨年の8月の第1週目。カープはシーズン初の4連敗を喫しました。そして、連敗で迎えたマツダスタジアムでの巨人との3戦目。土俵際まで追い込まれました。負ければ、2位とのゲーム差は3.5まで詰め寄られる状況でした。ここで当時の巨人の守護神・沢村投手から、菊池選手が起死回生の同点アーチ、そして新井選手のサヨナラ打で勝利し、そこから一気に優勝へ向けての波に乗りました。

25年ぶりの優勝を成し遂げるための壁はけして簡単にはこじ開けられないものでした。そして、連覇という大目標も同じこと。ここまで順調に事が進んでいたように見えていたことも、勝負の8月、そして連覇へ向けて、その壁はけして薄いものではありません。むしろ、黒田投手という精神的支柱がいないだけに、ここからが本当のチーム力を試されるところでしょう

ジョンソン投手が再び長期離脱になった今、カープが連覇を実現するための1つの指標とは…それは、現在9勝を挙げている薮田投手、岡田投手という、カープ期待の若手投手2人が揃って2ケタ勝利を挙げることができるかということではないでしょうか

9勝までは出来たけど、10勝目が難しい…この10勝の壁は非常に分厚く、けして自分1人の手ではこじ開けることが出来ないものです。過去にも2ケタ投手を目前に足踏みした選手もいました。2ケタの壁を1度だけ何とか破った「建さん」こと高橋建投手、ルーキーイヤーに残り2試合のチャンスで10勝に手が届いた大瀬良投手、一方で2015年、8月下旬に9勝目を挙げながら、2ケタの壁に5度跳ね返されて、達成することが出来なかった福井投手。

今日は薮田投手が先発です。しかし、相手はカープにとって苦手意識がある井納投手。10勝の壁の高さを感じるとともに、今永投手、石田投手、井納投手…カープが苦手とする投手が多すぎること、逆にカープが「横浜DeNAキラー」と呼べる選手がいないことも、今季7勝8敗と負け越している要因なのでしょう。薮田投手がその壁をどう打ち破るか…それは薮田投手の投球だけでなく、とにかくチーム全体で、10勝の壁を打ち破っていくしかありません

それは明日投げるであろう、岡田投手も同じこと。もしそれが、今や最大のライバルである横浜DeNAの本拠地・横浜スタジアムで達成できれば、2人の若手投手にとっても、チームにとっても大きな自信となり、それは今後への大きな糧になると思います。とにかく、10勝の壁を目の前に迎えている薮田投手、岡田投手の2人に2ケタ勝利を!その壁を、とにかく早くチーム一丸で打ち破りましょう。


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★KUNIの雑感217★投手版・広島伝説

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今のカープ投手陣で印象深い活躍を見せている投手の1人が中田投手。30日にマツダスタジアムで行われた東京ヤクルトの試合では、ノーアウト満塁という大ピンチでマウンドに上がることになりました。

9点リードという状況で、この回からマウンドに上がった一岡投手が先頭打者の打球を足に受けて降板。急きょ、マウンドに上がったヘーゲンズ投手はコントロールが定まらず、2つの四球を出してしまう状況。いくら9点リードとはいえ、ちょっとした流れの変化が大きな失点に結びついてしまう…非常に厳しい状況でのマウンドとなりました。

この場面では、2、3点は仕方がないというところでしょう。しかし鬼気迫る表情でマウンドに上がった中田投手は「絶対に1点もやるもんか」と気迫にみなぎっていました。リベロ選手から三振を奪うと、坂口選手は浅いセンターフライ。相手のタッチアップも許しませんでした。そこは相手がセンターの丸選手の守備力を判断して…というのもあるでしょう。カープの選手であれば果敢にスタートを切っていたかもしれません。走ることへの意識の違いも現れたように感じます。最後は山崎選手をフルカウントからショートゴロに抑え、なんとノーアウト満塁のピンチをゼロで抑えぬいたのです

それにしても今シーズンの中田投手はこのように、他の投手が作ったピンチを肩代わりするようなケースが多いように感じます。しかもそれはただ単に先頭バッターを出したというものでなく、先日のノーアウト満塁といったような、とんでもないピンチであることが多いのです。抑えればすごいと賞賛されますが、打たれれば別のピッチャーが出したランナーまですべて自分の失点に捉えかねないような、あまり他の人がやりたがらないような役割を担うケースでしょう。それでも気迫を前面に押し出してゼロで抑える…そんな頼もしい姿を中田投手は何度も見せてくれています

ちなみに今シーズンのランナーの状況別の被打率を見てみると、ランナーなしの状態だと.258。しかし出塁率となると.318となります。一方でランナー満塁の状態だと、被打率は.154となります。しかもこれまで13人の打者に対して5つの三振を奪っています

前のピッチャーがピンチを作れば突然出番が回ってくる…そんな難しい状況の登板でありながら、いきなりギアをトップに上げて、最高のピッチングを見せてくれる中田投手。もちろんこれまで失敗もありましたが、こんな厳しい場面で威風堂々と投げ込めるピッチャーはそうはいません。昨年まで広瀬選手が背負っていた背番号26を継承し、投手版の広島伝説を今シーズンの残り試合、そしてこれから将来もどんどん作ってほしいと思います


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★KUNIの雑感216★伏兵の活躍もカギ

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優勝するチームと言うのは、スタメンで出場している選手が活躍するのはもちろんのこと、ベンチにいる控え選手、そして2軍から昇格したばかりの選手が活躍するという傾向があるように思います。昨年もそうですが、今季は昨年以上に、カープにはその傾向が強いように感じます。

オールスター戦を前にして迎えた横浜DeNAとのホームでの3連戦。その初戦は横浜DeNA先発・今永投手の前に、ヒットでランナーを出すものの、そこからあと1本が出ない状況が続きました。それは相手投手の術中にはまっていたとも言えます。

しかし、その逆風を見事に跳ね返したのがバティスタ選手の一発でした。7回裏、1死2塁の場面で代打で登場したバティスタ選手は、今永投手の甘く入った高めの変化球を見事に捕らえ、レフトスタンド上段からそびえるネットの真ん中当たりに直撃する特大の一発を放ちました。守備で課題があるバティスタ選手は、なかなかスタメン起用が難しい状況ですが、代打で最高の結果を残してくれました。ベンチスタートの選手が試合終盤で最高の結果を生み出してくれたのです

横浜DeNAとの第2戦、相手は左腕の石田投手を先発に立て、カープ打線は苦しめられました。8回表、打順が回って来たいしだ投手を、あえて代打を出さずに、「まだ続投か」という雰囲気を残しました。しかし8回裏、カープがバティスタ選手を代打に出すと見るや、迷わず右のサイドハンド・加賀投手にスイッチ。このとき、ラミレス監督の采配が上手だった…そう感じました。

しかし、3連戦というスパンで考えれば、それはその日の1試合をモノにするためであれば、効果のある作戦だったかもしれません。ところが、相手の予想をはるかに上回る結果が第3戦に残っていました。

それが岩本選手だったと思います。2-1と、わずか1点のリードで迎えた7回裏、2死満塁の場面でした。マウンドには右の変則右腕・藤岡投手。1球目、2球目との低めの完全なボール球を2球空振り。どう見ても、タイミングがあってなく、力んでいる…と感じさせるものでした。そして、勝負球もきっとこの球でくるんだろうという感じでした。そして4球目、はじき返した打球は、「将来の4番」候補を感じさせるような、他の打者にはないような伸び。左中間を真っ二つに割るような当たりでした。

相手のベンチにはどのような戦力が残っているか…そこを考えながら、采配をふるうのだと思います。しかし、初戦のバティスタ選手の一発で、「バティスタは怖い」というのがあったのでしょう。しかし、3戦目で岩本選手がいた、そして走者一掃のタイムリーを放ったわけです。ここに、伏兵の重要さがあったように感じます

どれだけ、相手の思惑をはずすことが出来る伏兵がいるかどうか、ここはこれからの戦いの大きなカギを握るでしょう。バティスタ選手、岩本選手がそうであったようで、伏兵でどこまで勝利を手にすることができるか、それは2軍とのコミュニケーションも重要な要素です。チーム一丸といっても、それは1軍メンバーだけでなく、2軍にいる選手も含めてどう戦っていくか…後半戦に関しては、例えば1軍での実績もある小窪選手や堂林選手、下水流選手といった選手、さらには2軍で結果を残している「1軍での新戦力」も含めて、チーム全体で戦い、相手の思惑を外すこともポイントとなりそうです。


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