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今年のカープvs中日を振り返る(1)~対戦成績編~

◎今年のカープvs中日を振り返る(1)~対戦成績編~

レギュラーシーズンも終わり、今シーズンのカープをセリーグ5球団や交流戦との対戦から振り返っていくシリーズの第2回はセリーグ5位となった対中日編です。

まずは今シーズンの中日戦、全25試合の対戦結果を振り返ってみましょう。

4月
 2日 ●4-7(ナゴヤドーム、先発:ジョンソン、責任投手:フランスア)
 3日 ○3-2(ナゴヤドーム、先発:野村、責任投手:野村・S:中崎)
 4日 ●2-3(ナゴヤドーム、先発:岡田、責任投手:岡田)
23日 ○3-2(マツダスタジアム、先発:アドゥワ、責任投手:中崎)
24日 ○5-0(マツダスタジアム、先発:野村、責任投手:野村)
25日 ○2-0(マツダスタジアム、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)

5月
 6日 ○7-2(ナゴヤドーム、先発:アドゥワ、責任投手:菊池保)
 7日 ●0-6(ナゴヤドーム、先発:野村、責任投手:野村)
 8日 ○3-2(ナゴヤドーム、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)
21日 ○3-2(広島・三次、先発:野村、責任投手:野村・S:中崎)
22日 ○3-1(マツダスタジアム、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)

7月
 8日 ●2-3(ナゴヤドーム、先発:九里、責任投手:九里)
 9日 ●3-6(ナゴヤドーム、先発:山口、責任投手:山口)
10日 ●1-2(ナゴヤドーム、先発:ジョンソン、責任投手:レグナルト)
23日 ○6-5(マツダスタジアム、先発:アドゥワ、責任投手:フランスア)
24日 ○2-0(マツダスタジアム、先発:ジョンソン、責任投手:ジョンソン)
25日 ○11-4(マツダスタジアム、先発:野村、責任投手:野村)

8月
23日 ●1-4(ナゴヤドーム、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)
24日 ○5-4(ナゴヤドーム、先発:床田、責任投手:中崎・S:遠藤)
25日 ●4-10(ナゴヤドーム、先発:九里、責任投手:九里)

9月
10日 ○3-0(マツダスタジアム、先発:ジョンソン、責任投手:ジョンソン・S:フランスア良)
11日 ●2-3(マツダスタジアム、先発:大瀬良、責任投手:フランスア)
12日 ○3-2(マツダスタジアム、先発:床田、責任投手:床田)
23日 ○4-3(マツダスタジアム、先発:塹江、責任投手:塹江)
27日 ●1-4(マツダスタジアム、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)

対戦成績は15勝10敗とカープが大きく勝ち越しとなりました。25試合での総得点は83、総失点は77となっており、今季カープが対戦したセリーグ5球団の中では、最も得点が奪えず、最も失点しなかったカード…つまり、最も互いに得点が入らない試合が多かったということになります。なんせ、25試合のうち、半数以上の13試合が3点以内の勝負であったことからも、それがうかがい知れます。前回振り返った今季の東京ヤクルト戦と比較すると、非常に対照的です。

カープの中日戦での打率は.253となっており、横浜DeNA戦に次ぐ低さとなっています。また対戦防御率は2.88で、今季のカープのチーム防御率が3.68だったことを考えると、中日戦では投手陣が機能していたということになる反面で、打線はあまり援護できなかったということになります。

また、中日戦で目立つのが1点差ゲーム。全25試合のうち、半数近い12試合が1点差という僅差の試合でした。しかも8試合が3-2というスコアでした。この12試合に及んだ1点差ゲームで、カープは9勝3敗と大きく勝ち越しました。比較的投手戦が多くなりやすい中日戦で、1点差ゲームを多くモノにできたことが、今季の対戦成績にもつながったといえます。

さらに、中日戦といえば、カープにとってどうもナゴヤドームのイメージが良くない、相手もマツダスタジアムのイメージが良くない…そのために「内弁慶」カードになりやすい傾向があります。今季カープは中日とのホームゲームで11勝2敗と大きく勝ち越したのに対して、ナゴヤドームでは6勝8敗。例年に比べると、ナゴヤドームを苦手にしている印象は小さかったのですが、一方、マツダスタジアムでは大きく勝ち越したとはいえ、CS進出を自力で決められるチャンスがあった今季最終戦では勝てなかった…肝心な試合で「内弁慶」を活かせなかったのは悔やまれるところです

今季は15勝10敗で大きく勝ち越しはしましたが、1点差ゲームが多く、ちょっとしたボタンのかけ違いで一気に形勢が逆転する可能性も多いカードともいえます。もし、中日打線が来季、打線が今季を超える破壊力を持ってきたら、立場は一変するかもしれません。いかに打線が中日投手陣から1試合1点ずつでも上乗せできるかがポイントとなりそうです

次回はカープ投手陣vs中日打線を振り返ってみたいと思います。お楽しみに!


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今年のカープvs東京ヤクルトを振り返る(3)~カープ打線vsヤクルト投手陣編~

◎今年のカープvs東京ヤクルトを振り返る(3)~カープ打線vsヤクルト投手陣編~

今季のカープの東京ヤクルト戦を2回にわたって振り返ってみましたが、今回は最後にカープの主な打者と東京ヤクルトの投手陣との対戦成績を、前回と同じように相性が良かった…いわゆる「カモ」の選手と、苦手にしていた選手の被打率も含めて見てみましょう(敬称略)。

【右打者】
・菊池涼 104打数33安打 1本塁打7打点 13三振 打率.317
 <カモ>原樹理(8-5)、小川(18-7)
 <苦手>高梨(7-0)、高橋(15-3)、石川(5-1)
 
・鈴木 89打数32安打 7本塁打22打点 13三振 打率.360
 <カモ>高梨(7-4)、石川(4-3)、高橋(15-6)、小川(11-4)
 <苦手>近藤(6-1)、マクガフ(7-1)、原樹理(8-1)、ブキャナン(3-0)
 
・會澤 70打数22安打 3本塁打11打点 16三振 打率.314
 <カモ>石川(4-3)、原樹理(4-2)、ハフ(4-2)、マクガフ(4-2)、近藤(5-2)
 <苦手>小川(12-1)、大下(8-1)、高橋(6-0)
 
・長野 41打数9安打 1本塁打4打点 9三振 打率.220
 <カモ>小川(5-3)、近藤(5-2)
 <苦手>高橋(5-1)、高梨(5-1)、原樹理(3-0)
 
・磯村 18打数11安打 1本塁打8打点 2三振 打率.611
 <カモ>原樹理(3-2)、梅野(2-2)、マクガフ(2-2)
 <苦手>ハフ(2-0)
 
【左打者】
・田中広 55打数9安打 1本塁打6打点 14三振 打率.164
 <カモ>-
 <苦手>ハフ(6-0)、小川(9-1)、高橋(4-0)、マクガフ(5-0)

・西川 94打数25安打 2本塁打16打点 16三振 打率.266
 <カモ>石川(2-2)、小川(17-5)
 <苦手>近藤(8-0)、マクガフ(7-0)、高梨(4-0)
 
・安部 52打数13安打 2本塁打5打点 9三振 打率.250
 <カモ>ハフ(8-3)、小川(14-5)
 <苦手>原樹理(5-0)、マクガフ(4-0)
 
・野間 50打数15安打 1本塁打5打点 7三振 打率.300
 <カモ>原樹理(9-5)、蔵本(2-2)
 <苦手>小川(5-1)、梅野(5-0)、近藤(3-0)、石山(3-0)
 
・松山 48打数15安打 2本塁打12打点 5三振 打率.313
 <カモ>高橋(8-3)、小川(8-3)
 <苦手>五十嵐(3-0)、原樹理(2-0)
 
・小園 39打数14安打 2本塁打7打点 8三振 打率.359
 <カモ>高橋(9-5)、大下(3-2)、蔵本(4-3)
 <苦手>石川(2-0)、小川(8-2)
 
今季のカープ打線は昨季に比較しても得点力は下がりました。しかし、東京ヤクルト戦に限っては、対戦打率.284とハイアベレージとなっており、けして昨年までと遜色ないように感じます。

東京ヤクルトの先発の主力選手といえば、右の小川投手、左の石川投手となりますが、小川投手に関しては會澤選手が極端に打てていないものの、その他は比較的攻略しています。ただ、相手はベテランということもあり、野間選手や小園選手といった若手は、まだ相手の術中にハマっているというところでしょう。

気になるのが右の高梨投手と左の高橋投手を苦手にしている打者が多いことでしょうか。相手の3番手以降の先発投手に対して、しっかりと攻略できるかどうか…特に高橋投手に関しては相手にとって期待の若手左腕です。全体的に松山選手や小園選手といった左打者は攻略していますが、右打者が力のあるストレートをいかに弾き返すかというところでしょう。

また、東京ヤクルトの中継ぎ陣の中でもハフ投手やマクガフ投手、近藤投手といった主力に対して、カープの左打者は比較的苦戦していますが、會澤選手をはじめ、右打者は攻略している傾向にあります。それもまた東京ヤクルト戦では中継ぎを攻略し、終盤までもつれる展開に持ち込みやすくなっている要因なのでしょう。


次回からは今シーズンの中日戦を振り返ってみたいと思います。

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今年のカープvs東京ヤクルトを振り返る(2)~カープ投手陣vsヤクルト打線編~

◎今年のカープvs東京ヤクルトを振り返る(2)~カープ投手陣vsヤクルト打線編~

第1回では今季のカープと東京ヤクルトの25試合を全体的に振り返ってみましたが、今回はカープの投手陣と東京ヤクルト打線の対決について見ていきたいと思います。まずは今季のカープの主な投手陣の東京ヤクルト戦での成績を、相性が良かった…いわゆる「カモ」の選手と、苦手にしていた選手の被打率も含めて見てみましょう。

【主に先発】
・大瀬良投手 5試合2勝1敗0S 防御率4.20(30イニング、被安打32、被本塁打6、20奪三振)
 <カモ>バレンティン選手(.200)、中村選手(.222)
 <苦手>雄平選手(.400)、村上選手(.385)、青木選手(.357)、太田選手(.333)
 
・ジョンソン投手 5試合1勝3敗0S 防御率6.00(24イニング、被安打28、被本塁打6、18奪三振)
 <カモ>村上選手(.182)、山田哲選手(.250)
 <苦手>青木選手(.538)、バレンティン選手(.444)、中村選手(.333)、雄平選手(.333)
 
・野村投手 4試合0勝0敗0S 防御率9.60(15イニング、被安打25、被本塁打3、14奪三振)
 <カモ>太田選手(.167)
 <苦手>村上選手(.429)、山田哲選手(.444)、バレンティン選手(.600)、雄平選手(.500)、中村選手(.400)、青木選手(.375)
 
・床田投手 3試合3勝0敗0S 防御率1.35(20イニング、被安打14、被本塁打0、19奪三振)
 <カモ>青木選手(.222)、山田哲選手(.222)、太田選手(.091)、中村選手(.000)
 <苦手>-
 
・九里投手 5試合1勝2敗0S 防御率3.32(19イニング、被安打14、被本塁打4、21奪三振)
 <カモ>村上選手(.143)、山田哲選手(.167)、バレンティン選手(.000)
 <苦手>青木選手(.500)、中村選手(.333)
 
【主に中継ぎ】
・フランスア投手 8試合0勝1敗4S 防御率1.13(8イニング、被安打4、被本塁打1、12奪三振)
 <カモ>青木選手(.000)、村上選手(.000)、バレンティン選手(.000)
 <苦手>山田哲選手(.400)
 
・中崎投手 7試合1勝1敗0S 防御率0.00(7.1イニング、被安打9、被本塁打0、10奪三振) ※7四球
 <カモ>中村選手(.750)、青木選手(.500)
 <苦手>山田哲選手(.000)、雄平選手(.000)
 
・菊池保投手 15試合0勝0敗0S 防御率0.57(15.2イニング、被安打6、被本塁打1、8奪三振)
 <カモ>青木選手(.000)、バレンティン選手(.000)、雄平選手(.000)、村上選手(.000)
 <苦手>山田哲選手(.286)
 
・レグナルト投手 10試合3勝0敗0S 防御率4.50(14イニング、被安打14、被本塁打1、16奪三振)
 <カモ>バレンティン選手(.167)、山田哲選手(.000)、中村選手(.000)
 <苦手>荒木選手(.600)、青木選手(.400)、雄平選手(.333)
 
・遠藤投手 6試合1勝0敗0S 防御率1.13(8イニング、被安打5、被本塁打0、7奪三振)
 <カモ>山田哲選手(.200)、広岡選手(.000)
 <苦手>雄平選手(.600)
 
・中村恭投手 9試合0勝0敗0S 防御率4.50(8イニング、被安打7、被本塁打3、12奪三振)
 <カモ>中村選手(.000)
 <苦手>青木選手(.667)、村上選手(.333)
 
昨シーズンは東京ヤクルトに対して19勝6敗と「お得意様」としていたカープですが、今季は13勝12敗と、けして「お得意様」でなくなった背景には、東京ヤクルトの強力打線に対して投手陣が抑えられない試合が多かったことが挙げられるでしょう。

先発投手を見てみると、東京ヤクルト打線に対して試合を作ることが出来たのは床田投手のみ。ジョンソン投手はシーズン後半になり、徐々に自分のピッチングを取り戻すと、完封勝利を収めるなど、ようやく相手打線を抑えられるようになってきました。

しかし、東京ヤクルトと相性が良く、プロ入り後負けなしだった大瀬良投手も、今季最後の対戦でついに黒星を喫しました。それまでは打たれても、打線の援護で黒星を辛うじて回避し、どこか神がかった感じもありましたが、今季に関しては防御率が示すように、なかなか相手を抑えられない登板が目立ちました。

前回も触れましたが、今季の東京ヤクルト戦は先攻有利…つまり、ビジターのチームが勝利を収めた試合が目立ちましたが、先攻のチームが先発投手を早く攻略し、試合の主導権を握る展開に持ち込むというパターンが多かったといえます。

中継ぎ陣はまずまず相手を抑えていただけに、やはり先発投手がいかに試合を作れるか…今季に関しては、打線の得点力低下が叫ばれましたが、東京ヤクルト戦に関してはカープ打線もある程度の援護は出来ていただけに、先発投手がいかに対策を練るかが来季へのポイントとなりそうです。

また、それにあたって気になるのが、東京ヤクルトの正捕手である中村選手と今季台頭してきた村上選手の対戦成績。

中村選手の今季の打率は.269ですが、カープ戦は.240と比較的抑えてはいるのですが、先発投手を中心に打たれている傾向があります。下位打線にもつながりを生んでしまうことで、大量失点を引き起こしかねません。

また、村上選手については、左投手は比較的抑えていますが、右の先発投手が打たれる傾向にあります。セオリーからすれば当然なのでしょうが、今季台頭してきた戦力に打たれたこと…とりわけ大瀬良投手や野村投手はその影響を大きく受けたように思います。

強力打線の東京ヤクルトに対して、特に右投手を中心に打たれている傾向がありますが、打者の内角を突く攻めのピッチングができるかがカギを握っているように思います。村上選手や中村選手あたり、対策をしっかり練って、打線を分断させる、下位打線につなげさせないことが必要ではないでしょうか。

次回はカープ野手陣vs東京ヤクルト投手陣を見ていきたいと思います。


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今年のカープvs東京ヤクルトを振り返る(1)~対戦成績編~

◎今年のカープvs東京ヤクルトを振り返る(1)~対戦成績編~

レギュラーシーズンも終わり、今シーズンのカープをセリーグ5球団や交流戦との対戦から振り返ってみたいと思います。まずはセリーグ最下位となった対東京ヤクルト編です。

まずは今シーズンの東京ヤクルト戦、全25試合の対戦結果を振り返ってみましょう。

4月
 9日 ●1-10(マツダスタジアム、先発:ジョンソン、責任投手:ジョンソン)
10日 ●3-15(マツダスタジアム、先発:野村、責任投手:中崎)
11日 ●2-6(マツダスタジアム、先発:岡田、責任投手:岡田・S:中崎)
27日 ○2-0(神宮、先発:床田、責任投手:床田)
28日 ●2-4(神宮、先発:ジョンソン、責任投手:ジョンソン)
29日 ●4-7(神宮、先発:九里、責任投手:九里)

5月
14日 ○9-4(マツダスタジアム、先発:野村、責任投手:レグナルト)
15日 ○9-7(マツダスタジアム、先発:大瀬良、責任投手:中崎)
28日 ○8-7(神宮、先発:野村、責任投手:レグナルト・S:中崎)
29日 ○5-3(神宮、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)
30日 ○13-0(神宮、先発:山口、責任投手:山口)

7月
2日 ●1-3(マツダスタジアム、先発:九里、責任投手:九里)
3日 ●2-6(マツダスタジアム、先発:ローレンス、責任投手:ローレンス)
3日 ●2-7(マツダスタジアム、先発:ジョンソン、責任投手:ジョンソン)
26日 ○12-3(神宮、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)
27日 ○3-2(神宮、先発:床田、責任投手:床田・S:フランスア)
28日 ○12-5(神宮、先発:九里、責任投手:九里)

8月
2日 ○9-8(マツダスタジアム、先発:ジョンソン、責任投手:レグナルト)
3日 ○5-4(マツダスタジアム、先発:野村、責任投手:遠藤・S:中崎)
3日 ●4-8(マツダスタジアム、先発:山口、責任投手:山口)

9月
3日 ○3-0(神宮、先発:ジョンソン、責任投手:ジョンソン・S:フランスア良)
4日 ●7-11(神宮、先発:大瀬良、責任投手:フランスア)
5日 ○8-1(神宮、先発:床田、責任投手:床田)
15日 ●7-8(マツダスタジアム、先発:塹江、責任投手:塹江)
16日 ●24-6(マツダスタジアム、先発:大瀬良、責任投手:大瀬良)

対戦成績は13勝12敗と辛うじて、カープが勝ち越しとなりましたが、得点は137に対して失点は135。得失点を見ても差はほとんどなく、ほぼ互角となりました。

さらにカープの対戦打率は.282と、チーム打率.254に比べて非常に高くなっている一方で、対戦防御率も4.32と、チーム防御率3.68に比べて、やはり高くなっています。これは今シーズンの25度の対戦結果を見ても、非常に打撃戦が多く、このような結果になるのもうなずけます。

なんせ、一方が5点以上を奪った試合は実に8割に相当する20試合。両チームが5点以上を取り合った試合が5試合と、全体の2割に及びます。さらに一方が2ケタ得点となった試合は6試合もありました。

1回に3得点以上のビッグイニングが、25試合のうち半数以上に及びました。特に、4月10日のマツダスタジアムでの試合では、カープファンとしては思い出すのも辛いところですが、延長10回表の1イニングで東京ヤクルトに12点を奪われた試合もありました。

今季の東京ヤクルト戦で見逃せない特徴…それは、いわゆる「外弁慶」であるということ。

本来はホームで強さを発揮し、昨年まで東京ヤクルトが苦手にしていたマツダスタジアムで、カープはなんと4勝9敗と大きく負け越しました。3タテを2度も食らうほど。しかし、逆に神宮球場ではカープが9勝3敗 と大きく勝ち越しました。マツダスタジアムの借りを神宮で返す…そんな流れとなりました

今季のカープと東京ヤクルトのカードは、とにかく打撃戦が目立ちました。それゆえ先攻のチーム…つまりビジター側のチームが序盤から一気に得点を奪い、試合の主導権を握るという展開が多く、これが先攻有利に結び付いたのでしょう。

ちなみにカープが東京ヤクルト打線を3点以下に抑えた試合は9度。7勝2敗と大きく勝ち越しています。打撃戦になりやすいカードだからこそ、投手陣が試合を作れれば、より有利な展開に持ち込めるということになります

次回はカープ投手陣vs東京ヤクルト打線を振り返ってみたいと思います。お楽しみに!


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なぜカープは大一番で勝てないのか?

◎なぜカープは大一番で勝てないのか?

2016年の北海道日本ハムとの日本シリーズは本拠地での連勝スタートから4連敗、2017年の横浜DeNAとのCSファイナルステージは初戦を奪ったものの4連敗、2018年の福岡ソフトバンクとの日本シリーズも1勝1分から4連敗…

短期決戦での弱さを感じさせるだけでなく、一度負けると立て直せないというパターンが続きました。それとともに、ここ一番での大勝負に弱い…そんな傾向が今季も見受けられます。

逆転2位でのCS進出へ向けて、敵地・横浜スタジアムに乗り込んだ19日の横浜DeNA戦はまさにその典型。勝てば、横浜DeNA戦の今季の対戦成績を五分に出来、仮に同率で並んだときに優先的に上位にランク付けされる重要な一戦は、中盤までの7点のリードをあっという間に同点にされ、延長戦の末のサヨナラ負け。やはり大一番で勝てませんでした

なぜカープは大一番の試合に弱いのか…

短期決戦やシーズン中に互いが1つの勝敗で大きく左右され、一戦必勝が求められる試合というのは、なかなか打線の大きな援護を期待することは出来ません。特に中継ぎ勝負となれば、相手が点を与えないために次々と繰り出す投手に対応するのは非常に難しいこと。

だからこそ、逆転勝利を実現するのはレギュラーシーズンに比べて格段に難易度は上がります。そのため序盤に多彩な攻撃で執拗に1点を奪いにいき、主導権を握り、そのリードをいかに守り抜けるか…そこがより重要になると思います。

しかし、19日の横浜DeNA戦も、シーズンのカード勝ち越しと5割以上確定がかかった21日の甲子園球場での阪神戦も、リードを奪いながら、中盤に並ばれ、終盤に逆転を許すというケースが続きました。

投手陣がいかに失点を最小限にとどめるかも重要ですが、そのために後手後手にならない積極的な継投も必要だと思います。

しかし、カープの采配を見ていると、短期決戦でも投手の交代はあくまでもイニング単位が前提であり、例えばワンポイントで左腕を起用するといった、ブルペンの戦力を惜しみなくつぎ込むというケースがほとんどありません

また、重要な一戦になるほど、ブルペンの一部の投手しかマウンドに送り出せなくなる…例えば、フランスア投手にロングリリーフさせるように、投手起用の視野が一気に狭くなり、より継投が単調になっています

短期決戦となると、ブルペンに先発投手を入れるスクランブル態勢をとることもありますが、僅差の試合でも活用できずに終わったり、また19日のようにランナーを置いた状態で、先発が役割の投手に交代するという起用では、十分な能力を発揮できず、宝の持ち腐れになりかねません。

ならば、短期決戦や大一番での投手起用は…

・「大一番ではこの投手しか使わない」という狭い視野を持たないこと
・ワンポイント起用など、相手に流れを渡さないような細かな継投を積極的に活用すること
・ブルペンに先発投手を入れる場合は、ランナーがいる状態で起用せず、出来るだけランナーがいないイニングの頭から投げさせること。


こういったことが必要ではないでしょうか。

明日27日は今季最終戦です。勝てばCS進出が決まります。負ければ、運命を他球団に委ねることになる…確実にCS進出を決めるなら、明日は勝つこと!これしかなく、もちろん大一番です。しかも、赤松選手の引退試合でもあるだけに、絶対に勝たなくてはなりません!

床田投手や野村投手ら先発投手もブルペンに入る総動員態勢で臨みますが、それを活かすも殺すも、そして最大限にパフォーマンスを発揮できる環境を作るかどうかも、監督の采配にかかっています。積極的に試合を動かしていく、主導権を握る戦いをしていく…集大成を見せてほしい!


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主サイト「週刊カープ評論」 もあわせてよろしくお願いいたします。


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また、ブログの中で皆様からのご意見も紹介しています。

カープアンケート(2012-13年版)からどしどしお寄せください。

皆様からの熱いご意見をお待ちしております。




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Author:KUNI
「週刊カープ評論」の1コーナーとして、ニュースやコラムをお届けするブログです。

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