形になってきた!投打かみ合い連勝!
◎形になってきた!投打かみ合い連勝!
連敗街道からの呪縛が解けたような、そんな印象を受ける試合でした。10日ぶりに手にした勝利の味、そしてこれから「リスタート」という思いが強かったのかもしれません。昨日の勝利を活かすためにも、今日、勝利することが非常に重要でした。その中で見事に勝利を収めてくれた…土曜日からの東北&北海道遠征へ向けての弾みをつけてくれる1勝となりました。
それにしても、ようやくカープの今季の勝利の形がみえたような試合でもありました。先発投手が揃っているからこそ、序盤で先手を取り、そのまま勝利の方程式へとつなぎ、逃げ切る…この形。サファテ投手が抜け、中継ぎ投手陣は危機に陥っているものの、新しい勝利の形。それを2試合続けて築いてくれました。
まずは、カープ先発・野村投手を打線が援護します。初回、梵選手がセンター前へヒットを放つと、赤松選手が倒れ、1死となった後、プロ入り後初めて3番に入った小窪選手が痛烈な当たりのセンター前ヒットを放ち、1・3塁とチャンスを広げると、ニック選手は追い込まれてから、外角低めの球に逆らわずにライト前へ。これが先制のタイムリーとなります。
さらに3日には、赤松選手のレフトオーバーの2塁打の後、バントで3塁へ進み、バッターボックスには再びニック選手。ニック選手の打球はバットを折りながらもレフト前へと運び、さらに1点を追加しました。その後、2死2・3塁の場面で、今度は堂林選手が三遊間をしぶとく抜け、ショートのグラブにかするタイムリー。この回、2点の援護点を挙げました。
カープ先発・野村投手は、いつもと変わらぬコントロールある小気味の良いピッチング。6回まで埼玉西武打線をわずか2安打に抑えるともに、8個の三振を奪う投球を繰り広げます。
いつもの野村投手の投球ではありましたが、三振の数が多い…ここが気になる点ではありました。そして、7回から徐々に相手打線の球を捕らえられるようになります。1イニングでも長いイニングを…という思いが強かったのでしょう。7回に中村選手に一発を浴びると、8回には4連打を浴びました。しかし、ピンチの場面でのレフト・中東選手がセカンド走者をホームで刺すという見事なプレーに救われました。
6回には野村投手自身がライト線へ運ぶタイムリーでさらに追加点を挙げると、7回には広瀬選手の犠飛。着実に点を広げ、先発投手を援護すれば、野村投手は8回まで投げきり、最後はミコライオ投手が、先頭打者に四球を与えヒヤリとする場面を作るも、何とか無失点で切り抜けてくれました。
実に1ヵ月半ぶり、12カードぶりのカード勝ち越しを決めたカープ。交流戦前半の最後の連戦を見事に連勝飾ってくれました。4勝7敗1分…けしてほめられた成績ではなく、懸念事項も多い中ではありますが、ともかく交流戦後半へつながる試合を見せてくれたと思います。
さらに、カープの勝利の形が見えた試合…こういった試合運びをすれば勝てるというものを見せてくれたように感じます。勝利の形…これを忘れずに、土曜日からの東北&北海道遠征に、勢いを運んでほしいと思います。
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※なお、当ブログ内の文章や写真の転載は固く禁じます。
連敗街道からの呪縛が解けたような、そんな印象を受ける試合でした。10日ぶりに手にした勝利の味、そしてこれから「リスタート」という思いが強かったのかもしれません。昨日の勝利を活かすためにも、今日、勝利することが非常に重要でした。その中で見事に勝利を収めてくれた…土曜日からの東北&北海道遠征へ向けての弾みをつけてくれる1勝となりました。
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まずは、カープ先発・野村投手を打線が援護します。初回、梵選手がセンター前へヒットを放つと、赤松選手が倒れ、1死となった後、プロ入り後初めて3番に入った小窪選手が痛烈な当たりのセンター前ヒットを放ち、1・3塁とチャンスを広げると、ニック選手は追い込まれてから、外角低めの球に逆らわずにライト前へ。これが先制のタイムリーとなります。
さらに3日には、赤松選手のレフトオーバーの2塁打の後、バントで3塁へ進み、バッターボックスには再びニック選手。ニック選手の打球はバットを折りながらもレフト前へと運び、さらに1点を追加しました。その後、2死2・3塁の場面で、今度は堂林選手が三遊間をしぶとく抜け、ショートのグラブにかするタイムリー。この回、2点の援護点を挙げました。
カープ先発・野村投手は、いつもと変わらぬコントロールある小気味の良いピッチング。6回まで埼玉西武打線をわずか2安打に抑えるともに、8個の三振を奪う投球を繰り広げます。
いつもの野村投手の投球ではありましたが、三振の数が多い…ここが気になる点ではありました。そして、7回から徐々に相手打線の球を捕らえられるようになります。1イニングでも長いイニングを…という思いが強かったのでしょう。7回に中村選手に一発を浴びると、8回には4連打を浴びました。しかし、ピンチの場面でのレフト・中東選手がセカンド走者をホームで刺すという見事なプレーに救われました。
6回には野村投手自身がライト線へ運ぶタイムリーでさらに追加点を挙げると、7回には広瀬選手の犠飛。着実に点を広げ、先発投手を援護すれば、野村投手は8回まで投げきり、最後はミコライオ投手が、先頭打者に四球を与えヒヤリとする場面を作るも、何とか無失点で切り抜けてくれました。
実に1ヵ月半ぶり、12カードぶりのカード勝ち越しを決めたカープ。交流戦前半の最後の連戦を見事に連勝飾ってくれました。4勝7敗1分…けしてほめられた成績ではなく、懸念事項も多い中ではありますが、ともかく交流戦後半へつながる試合を見せてくれたと思います。
さらに、カープの勝利の形が見えた試合…こういった試合運びをすれば勝てるというものを見せてくれたように感じます。勝利の形…これを忘れずに、土曜日からの東北&北海道遠征に、勢いを運んでほしいと思います。
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