菊池選手がシーズン５０犠打！

◎菊池選手がシーズン５０犠打！

２９日の巨人戦で、６回無死２塁の場面でバントを決めた菊池選手。このバントが今季５０個目の犠打となりました。２８日の東京ヤクルト戦で４９個目となる犠打を成功させ、２０００年に東出選手が作った球団記録に並んだ菊池選手でしたが、見事にこの記録を塗り替え、球団新記録を達成しました。

今年は主に上位打線として起用され続けてきた菊池選手。パンチ力ある打撃で１０本塁打をマークし、２番らしからぬフルスイングも特徴なのですが、しっかりと小技を決めてくるのは菊池選手のもう１つの魅力ともいえるでしょう。コツコツ積み重ねて５０犠打…これもまた２番打者としての仕事をしっかり果たしてきたという証明でもあるように思います。

今や、菊池選手と言えば捕殺記録が注目されています。先日、中日・荒木選手が２００５年に記録した二塁手としての４９６補殺を塗り替えた菊池選手。そして今目指しているのは、実に５８年前に大映スターズ（現在は消滅）の坂本文次郎選手がサードで記録した５２２捕殺。その数字をも見据えた状況になっています。５８年間続いたこの記録をも、菊池選手が塗り替えるのか…残り３試合、菊池選手の守備にも注目ですね。


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