☆寸評☆8月31日、対横浜DeNA 22回戦(広3-0D)
☆寸評☆8月31日、対横浜DeNA 22回戦(広3-0D)
・緊急先発で薮田投手がチームを救う6回無失点!
スタメンには福井投手の名前がありました。しかし、試合開始直前になって、急きょ薮田投手が先発マウンドに登りました。福井投手は首の痛みを発症したようで、まさにその出番は急なものでした。いきなり風雲急を告げるような試合前の交代劇でしたが、薮田投手が代役と言っては申し訳ないほど、素晴らしいピッチングを繰り広げました。
急な代役ということもあったのでしょう。今季初先発ということもあったのでしょう。難しい局面で、初回は2死まで奪ったものの、ロペス選手に粘られて四球を与え、筒香選手にはライトへ運ばれるという苦しい展開となりました。しかし、続く宮崎選手のライトへ抜けようかという当たりを、菊池選手が当たり前のようにスススッと回り込み、キャッチ、そして1塁へスロー。見事にアウトにしとめ、初回のピンチを脱しました。
今日の薮田投手は先発仕様の投球だったように思います。それは昨季も、そして今季は2軍で先発を何度となく経験していたからなのでしょう。中継ぎで登板しているときに比べると変化球が多かったように思います。しかし、そのキレは申し分なく、コーナーを突く投球を見せました。
とりわけ圧巻だったのが6回表。2死から筒香選手を迎えた場面で、変化球を駆使して追い込むと、最後は150キロの豪快な高めのストレート。「打てるものなら打ってみろ」とイワンがばかりにうなりをあげるストレートで、見事に三振を奪いました。そして6回までゼロで投げぬいたのです。
7回は今村投手が1回をピシャリと抑えると、8回はこのところ乱調続きだったジャクソン投手。松山選手のファインプレーにも助けられましたが、3人でピシャリと抑え、復調の気配を感じさせる投球でした。そして締めは中崎投手が3人でピシャリと抑え、代役の奮闘に応えるかのような素晴らしい勝利の方程式を完成させました。
いきなり先発交代という大ピンチでも、代役がしっかりと仕事をこなす…そこにチームとしての力を感じさせるだけでなく、若手がどんどん力をつけているという印象を受けました。ただでは転ばない強いチームだと感じさせる素晴らしい勝ち方を見せてくれました。これもまたチーム一丸が成せるワザ!この調子でVへ向かって一直線だ!
・打線は初回に2点先制!鈴木選手が貴重な追加点
急きょ先発となった薮田投手を何とか打線が援護したいところ。そんな初回、横浜DeNA先発・三嶋投手の前にあっさり2誌を奪われますが、丸選手、松山選手の連打でチャンスを作ると、鈴木選手のショートゴロはセカンドランナーとかぶったこともあったのか、ファーストへの送球がそれ、その間にホームに生還し、先制点を奪うと、エルドレッド選手の当たりもショートの深い位置への内野安打。幸先良く2点を先制しました。
しかし、その後はなかなか追加点を奪えない展開でしたが、6回裏、先頭の鈴木選手がセンターバックスクリーンに見事な一発!薮田投手を何としても援護したい…でも打線が2回以降は空回りする中で、この鈴木選手の一発は、相手に大きなダメージを与えたことでしょう。
満足の援護はできなかったにしても、先制点、中押し点をプレゼントし、それを投手陣がしっかり守り抜いてくれました。これもまた投打ががっちりとかみ合っているということでしょう。今年は何かと苦しめられた横浜DeNA戦ですが、地元で連勝を決め、マジックも2つ減って10…いよいよカウントダウンです。
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・緊急先発で薮田投手がチームを救う6回無失点!
スタメンには福井投手の名前がありました。しかし、試合開始直前になって、急きょ薮田投手が先発マウンドに登りました。福井投手は首の痛みを発症したようで、まさにその出番は急なものでした。いきなり風雲急を告げるような試合前の交代劇でしたが、薮田投手が代役と言っては申し訳ないほど、素晴らしいピッチングを繰り広げました。
急な代役ということもあったのでしょう。今季初先発ということもあったのでしょう。難しい局面で、初回は2死まで奪ったものの、ロペス選手に粘られて四球を与え、筒香選手にはライトへ運ばれるという苦しい展開となりました。しかし、続く宮崎選手のライトへ抜けようかという当たりを、菊池選手が当たり前のようにスススッと回り込み、キャッチ、そして1塁へスロー。見事にアウトにしとめ、初回のピンチを脱しました。
今日の薮田投手は先発仕様の投球だったように思います。それは昨季も、そして今季は2軍で先発を何度となく経験していたからなのでしょう。中継ぎで登板しているときに比べると変化球が多かったように思います。しかし、そのキレは申し分なく、コーナーを突く投球を見せました。
とりわけ圧巻だったのが6回表。2死から筒香選手を迎えた場面で、変化球を駆使して追い込むと、最後は150キロの豪快な高めのストレート。「打てるものなら打ってみろ」とイワンがばかりにうなりをあげるストレートで、見事に三振を奪いました。そして6回までゼロで投げぬいたのです。
7回は今村投手が1回をピシャリと抑えると、8回はこのところ乱調続きだったジャクソン投手。松山選手のファインプレーにも助けられましたが、3人でピシャリと抑え、復調の気配を感じさせる投球でした。そして締めは中崎投手が3人でピシャリと抑え、代役の奮闘に応えるかのような素晴らしい勝利の方程式を完成させました。
いきなり先発交代という大ピンチでも、代役がしっかりと仕事をこなす…そこにチームとしての力を感じさせるだけでなく、若手がどんどん力をつけているという印象を受けました。ただでは転ばない強いチームだと感じさせる素晴らしい勝ち方を見せてくれました。これもまたチーム一丸が成せるワザ!この調子でVへ向かって一直線だ!
・打線は初回に2点先制!鈴木選手が貴重な追加点
急きょ先発となった薮田投手を何とか打線が援護したいところ。そんな初回、横浜DeNA先発・三嶋投手の前にあっさり2誌を奪われますが、丸選手、松山選手の連打でチャンスを作ると、鈴木選手のショートゴロはセカンドランナーとかぶったこともあったのか、ファーストへの送球がそれ、その間にホームに生還し、先制点を奪うと、エルドレッド選手の当たりもショートの深い位置への内野安打。幸先良く2点を先制しました。
しかし、その後はなかなか追加点を奪えない展開でしたが、6回裏、先頭の鈴木選手がセンターバックスクリーンに見事な一発!薮田投手を何としても援護したい…でも打線が2回以降は空回りする中で、この鈴木選手の一発は、相手に大きなダメージを与えたことでしょう。
満足の援護はできなかったにしても、先制点、中押し点をプレゼントし、それを投手陣がしっかり守り抜いてくれました。これもまた投打ががっちりとかみ合っているということでしょう。今年は何かと苦しめられた横浜DeNA戦ですが、地元で連勝を決め、マジックも2つ減って10…いよいよカウントダウンです。
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