中盤までヤキモキ…でも逆転再び、そしてメモリアルラッシュ!
◎中盤までヤキモキ…でも逆転再び、そしてメモリアルラッシュ!
試合の中盤まではチャンスに「あと1本」がなかなか出ない…3塁まではランナーを進めるのに、奪った得点は菊池涼選手の3塁打による1点のみという、どうもヤキモキするような試合展開でした。そして、「6回までリード」を奪われたまま、試合は終盤へと進みました。
7回裏。
1-2と、カープの1点ビハインドという展開で迎えたこのイニング。粘りの投球で6回2失点と試合を作った先発・中村祐投手から2番手・中村恭投手にスイッチしたものの、1死2・3塁のピンチを作ったところで、島内投手にスイッチ。
もはや1点は仕方がない場面ではあったものの、その1点はチームにとって非常に重たくなるという重大な局面で、島内投手は阿部選手をサードゴロに抑え、さらにA・マルティネス選手にはライトへライナー性の打球をはじき返されるも、鈴木誠選手がスライディングキャッチで、何とかこのピンチをゼロで封じました。
守りで何とかピンチをしのぎ、その直後の8回表。
カープは2本のヒットと四球で無死満塁という絶好の大チャンスを作りました。ただ、ここまでことごとく、得点圏にランナーを進めたチャンスで得点を奪えなかったカープ。「意外と得点が入りにくい」とされる無死満塁という絶好のチャンスで、果たして得点が奪えるのか…
ここで、会沢選手。2ストライクと簡単に追い込まれてしまいましたが、そこから何とかファウルで粘り、ボールを見極め、実に9球目でした。放った打球は右中間を真っ二つに割る走者一掃の逆転タイムリー!重たい空気も一掃され、しかも一気に逆転に成功するという大きな大きなタイムリーとなりました。
さらに、1点を追加し、2死2塁の場面で長野選手。初球をレフトスタンドに運ぶ、ダメ押しの2ランを放ちました。これが、長野選手のプロ通算150号本塁打のメモリアルアーチ!高い放物線を描き、レフトスタンドの最前列に飛び込む、何ともその軌道が美しい素晴らしい一発となりました。
昨夜の試合が始まるまで、中日は「6回までリードしていたら37連勝」という、とてつもない絶対的神話を作っていました。しかし、それをカープ打線の7回からの3イニングで15点を奪う猛攻で、一気に粉砕しました。3連戦の初戦で、相手の心のよりどころを失わせる攻撃は見事でしたし、3連戦を考える上で、これ以上ない主導権を握りました。
そして今日も、6回まではリードを許していましたが、大きなピンチを切り抜け、8回表に、それまでの攻撃のヤキモキを一気に振り払うような、一挙7点の猛攻!お見事な攻撃でした。
先述の長野選手のプロ通算150号とともに、7回裏の大ピンチを脱するピッチングを見せた島内投手が、プロ2年目、今季36試合目にして、嬉しいプロ初勝利を手にしました!中継ぎ投手が勝ち投手になるためには、ある程度、運も必要ですが、僅差の場面で登板させてもらえる立場でなければ難しいこと。島内投手も徐々に首脳陣の信頼を得て、そういった場面で登板が増えてきたということ。今夜のプロ初勝利を来季につなげてほしいですね。
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7回裏。
1-2と、カープの1点ビハインドという展開で迎えたこのイニング。粘りの投球で6回2失点と試合を作った先発・中村祐投手から2番手・中村恭投手にスイッチしたものの、1死2・3塁のピンチを作ったところで、島内投手にスイッチ。
もはや1点は仕方がない場面ではあったものの、その1点はチームにとって非常に重たくなるという重大な局面で、島内投手は阿部選手をサードゴロに抑え、さらにA・マルティネス選手にはライトへライナー性の打球をはじき返されるも、鈴木誠選手がスライディングキャッチで、何とかこのピンチをゼロで封じました。
守りで何とかピンチをしのぎ、その直後の8回表。
カープは2本のヒットと四球で無死満塁という絶好の大チャンスを作りました。ただ、ここまでことごとく、得点圏にランナーを進めたチャンスで得点を奪えなかったカープ。「意外と得点が入りにくい」とされる無死満塁という絶好のチャンスで、果たして得点が奪えるのか…
ここで、会沢選手。2ストライクと簡単に追い込まれてしまいましたが、そこから何とかファウルで粘り、ボールを見極め、実に9球目でした。放った打球は右中間を真っ二つに割る走者一掃の逆転タイムリー!重たい空気も一掃され、しかも一気に逆転に成功するという大きな大きなタイムリーとなりました。
さらに、1点を追加し、2死2塁の場面で長野選手。初球をレフトスタンドに運ぶ、ダメ押しの2ランを放ちました。これが、長野選手のプロ通算150号本塁打のメモリアルアーチ!高い放物線を描き、レフトスタンドの最前列に飛び込む、何ともその軌道が美しい素晴らしい一発となりました。
昨夜の試合が始まるまで、中日は「6回までリードしていたら37連勝」という、とてつもない絶対的神話を作っていました。しかし、それをカープ打線の7回からの3イニングで15点を奪う猛攻で、一気に粉砕しました。3連戦の初戦で、相手の心のよりどころを失わせる攻撃は見事でしたし、3連戦を考える上で、これ以上ない主導権を握りました。
そして今日も、6回まではリードを許していましたが、大きなピンチを切り抜け、8回表に、それまでの攻撃のヤキモキを一気に振り払うような、一挙7点の猛攻!お見事な攻撃でした。
先述の長野選手のプロ通算150号とともに、7回裏の大ピンチを脱するピッチングを見せた島内投手が、プロ2年目、今季36試合目にして、嬉しいプロ初勝利を手にしました!中継ぎ投手が勝ち投手になるためには、ある程度、運も必要ですが、僅差の場面で登板させてもらえる立場でなければ難しいこと。島内投手も徐々に首脳陣の信頼を得て、そういった場面で登板が増えてきたということ。今夜のプロ初勝利を来季につなげてほしいですね。
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