#45・桒原樹選手~魅力ある選手なんだけど、打撃が…~
◎#45・桒原樹選手~魅力ある選手なんだけど、打撃が…~
今季で5年目のシーズンを終えた桒原選手。かつてはオープン戦で出場した経験はあるものの、いまだに1軍の経験がなく、今年も1軍に昇格することなくシーズンを終了しました。なかなか1軍の壁が高い桒原選手ですが、まずは桒原選手の今季のウエスタンリーグでの打撃成績から振り返ってみましょう。
☆ウエスタンリーグ
試合:80
打数:183
安打:41
本塁打:2
打点:9
四死球:22
三振:44
盗塁:18
失策:5
打率:.224
出塁率:.306
昨季、桒原選手はウエスタンリーグで102試合に出場しましたが、今季は内野手の高校生ルーキーが4人加入したこともあってか、本来のメインポジションであるセカンドやショートを守る機会は激減し、出場機会も減少しました。途中出場も多く、打席数にいたっては昨季の半分程度に減少し、守備では外野に回ることも増えました。
桒原選手といえば、打撃が大きな課題でもあります。例年、急に打ち始めて、ついに打撃で目覚めたかと思いきや、急に調子を崩し、長いスランプに陥ることもある…そんな波の激しさがあります。元々、ミート力や飛ばす力がある選手ではありますが、好不調の波が大きいのが課題。今季もウエスタンリーグ開幕後1ヶ月ほどは、3割近い打率まで上げてきたものの、徐々に打率を下げ、夏場には2割を前後し、1割台に割り込むことも。ただ、全体的に今季は打撃面での成長で伸び悩みました。
ただ、打撃は大きな課題があるも、魅力がある選手という印象はあります。今季、ウエスタンリーグでは22度の盗塁企図のうち、18回で成功しましま。昨季までは盗塁の成功率は5~6割程度であったものの、今季は大幅に成功率が上がりました。この俊足は大きな持ち味です。
では、続いて今季のフェニックスリーグでの打撃成績を見てみましょう。
☆フェニックスリーグ
試合:11
打数:21
安打:6
本塁打:0
打点:3
四死球:1
三振:4
盗塁:2
打率:.286
出塁率:.318
打撃でまずまずの結果を残しました。俊足が魅力の選手であり、しかも今では内野ならすべてのポジション、さらに外野までこなすなど、ユーティリティー性が高まりました。
5年目のシーズンが終了し、いまだに1軍に昇格できない現状が続き、さらに高校生ルーキーの台頭で出番が減ったというマイナス面ばかりが目に付きます。確かに来年は6年目で、厳しい立場にいることは間違いないが、このことでセカンドやショート以外のポジションを守る機会が増えたのは、ユーティリティー性を高めたという点ではプラスだったかもしれません。
とにかく打撃の向上が初の1軍昇格のキップを掴むためには必須です。日南での秋季キャンプには参加できず、大野練習場に残っての秋季練習となりましたが、1日に1000スイング以上振りまくったようです。この努力を重ね、来季に向かって実戦で結びついてくればと思います。
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今季で5年目のシーズンを終えた桒原選手。かつてはオープン戦で出場した経験はあるものの、いまだに1軍の経験がなく、今年も1軍に昇格することなくシーズンを終了しました。なかなか1軍の壁が高い桒原選手ですが、まずは桒原選手の今季のウエスタンリーグでの打撃成績から振り返ってみましょう。
☆ウエスタンリーグ
試合:80
打数:183
安打:41
本塁打:2
打点:9
四死球:22
三振:44
盗塁:18
失策:5
打率:.224
出塁率:.306
昨季、桒原選手はウエスタンリーグで102試合に出場しましたが、今季は内野手の高校生ルーキーが4人加入したこともあってか、本来のメインポジションであるセカンドやショートを守る機会は激減し、出場機会も減少しました。途中出場も多く、打席数にいたっては昨季の半分程度に減少し、守備では外野に回ることも増えました。
桒原選手といえば、打撃が大きな課題でもあります。例年、急に打ち始めて、ついに打撃で目覚めたかと思いきや、急に調子を崩し、長いスランプに陥ることもある…そんな波の激しさがあります。元々、ミート力や飛ばす力がある選手ではありますが、好不調の波が大きいのが課題。今季もウエスタンリーグ開幕後1ヶ月ほどは、3割近い打率まで上げてきたものの、徐々に打率を下げ、夏場には2割を前後し、1割台に割り込むことも。ただ、全体的に今季は打撃面での成長で伸び悩みました。
ただ、打撃は大きな課題があるも、魅力がある選手という印象はあります。今季、ウエスタンリーグでは22度の盗塁企図のうち、18回で成功しましま。昨季までは盗塁の成功率は5~6割程度であったものの、今季は大幅に成功率が上がりました。この俊足は大きな持ち味です。
では、続いて今季のフェニックスリーグでの打撃成績を見てみましょう。
☆フェニックスリーグ
試合:11
打数:21
安打:6
本塁打:0
打点:3
四死球:1
三振:4
盗塁:2
打率:.286
出塁率:.318
打撃でまずまずの結果を残しました。俊足が魅力の選手であり、しかも今では内野ならすべてのポジション、さらに外野までこなすなど、ユーティリティー性が高まりました。
5年目のシーズンが終了し、いまだに1軍に昇格できない現状が続き、さらに高校生ルーキーの台頭で出番が減ったというマイナス面ばかりが目に付きます。確かに来年は6年目で、厳しい立場にいることは間違いないが、このことでセカンドやショート以外のポジションを守る機会が増えたのは、ユーティリティー性を高めたという点ではプラスだったかもしれません。
とにかく打撃の向上が初の1軍昇格のキップを掴むためには必須です。日南での秋季キャンプには参加できず、大野練習場に残っての秋季練習となりましたが、1日に1000スイング以上振りまくったようです。この努力を重ね、来季に向かって実戦で結びついてくればと思います。
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