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#51・小園海斗選手~2年目でレギュラーを掴め!~

◎#51・小園海斗選手~2年目でレギュラーを掴め!~

ドラフトでは1位で4球団競合の末、緒方監督の見事なくじ運で交渉権獲得、そして入団に至った小園選手。高校球界ナンバーワン遊撃手の呼び声が高かった小園選手は、キャンプからその素質と物怖じしない積極性から、評価はさらにうなぎのぼりとなりました。高卒ルーキー野手では鈴木選手以来となる、1年目から1軍昇格を果たし、周囲に衝撃を与えるようなデビューを飾りました。

では、まずは小園選手のウエスタンリーグの成績を見てみましょう。

☆ウエスタンリーグ
試合:53
打数:210
安打:44
本塁打:6
打点:22
四死球:15
三振:42
盗塁:8
失策:10
打率:.210
出塁率:.262


センスの高さを感じさせる小園選手でしたが、やはりまだ前年まで高校生だったわけで、いきなりプロの投手と相対するとなると、なかなか結果を残すことは出来ませんでした。ウエスタンリーグでは4月からずっと打率は1割台に低迷。なかなかヒットが出ず、打率が上がってこない状況が続きながらも、徐々に三振の数は減り、相手投手の球をしっかりしたスイングで捉えられる確率は高まりました。

そんな小園選手、今季は開幕1軍のキップをもぎ取りました。ただあくまでも雰囲気を味わわせたいという首脳陣の意向が強かったようで、わずか3日後、出場機会もないままに2軍降格となりました。ただ、オープン戦では打率.231、2本塁打をマーク。パンチ力ある打撃で首脳陣の目は釘付けになるほど。そんな大きなインパクトと期待を感じさせながらも、首脳陣はまずは2軍でじっくり実戦機会を増やす道を選択しました。

そして再び1軍昇格を果たしたのは、6月20日のこと。絶対的ショートだった田中広選手の不振の影響もあり、ついにショートのポジションに小園選手が入りました。これは首脳陣としても想定外だったと思います。ただ、長らくショートは田中広選手のみという状態だっただけに、控えの層が薄かったとい現状で、小園選手しかいなかったというのが本当のところなのでしょう。

高卒1年目からの1軍デビューを飾った今季の小園選手の打撃成績を振り返ってみましょう。

☆1軍
試合:58
打数:188
安打:40
本塁打:4
打点:16
四死球:7
三振:42
盗塁:1
失策:9
打率:.213
出塁率:.241


6月20日の交流戦・千葉ロッテ戦で田中広選手のポジションである「1番・ショート」でプロ初出場初スタメンを飾りました。いきなり初回の初打席で、千葉ロッテ・種市投手からレフトへ華麗なプロ初安打を放ちました。しかし、終盤の競った局面で痛恨のエラーをしてしまう場面も。プロの世界の厳しさを痛感するとともに、その後の2試合でもエラー量産…。3試合のスタメンで4個のエラーを喫しました。

いったん2軍に降格し、7月15日に再び1軍昇格を果たした小園選手。1軍デビューのときは浮き足立って見えた守備は、気持ち的に落ち着いたのか、ようやく本来の動きを取り戻してきたように見えました。二遊間の連携などでまだまだ課題はあるものの、強肩と守備範囲の広さには非凡なものがありました。打撃でも7月26日の東京ヤクルト戦で左腕の高橋投手からライトスタンドへ豪快な3ランを叩き込むなど、パンチ力ある打撃を見せました

というわけで、次に小園選手のフェニックスリーグでの打撃成績を振り返ってみましょう。

☆フェニックスリーグ
試合:16
打数:54
安打:13
本塁打:3
打点:11
四死球:1
三振:9
盗塁:2
打率:.240
出塁率:.255


打率はなかなか伸びてこない印象です。ただ、春季キャンプのときから感じましたが、高卒ルーキーとは思えないほど、太ももが太く、下半身がどっしりとした、しっかりとしたスイングをしています。プロの身体が出来上がっているという印象でした。

打球にも力があり、今季4本塁打を放ったようにパンチ力もありますし、初球から狙っていく積極性もあります。あとはしっかりと振り切る中でも、確実性を増していけるかがカギでしょう。自分のスイングをしつつ、結果を残せるか…1つのコツを掴むことで、一気に花開くように思います。十分に近い将来、3割20本、さらにはトリプルスリーも狙えるだけの可能性を秘めています。

また、打者不利のカウント、とりわけ追い込まれてからのもろさがあります。まだ高卒1年目のルーキーですから、これからもっとも実戦経験を積み、選球眼を高め、当てにいくのではなく、持ち味のしっかりとしたスイングをしていけば、きっとプロの球をより高い確率で捉えることができるはずです

秋季キャンプではセカンドも守り、フェニックスリーグではサードのポジションにもつきました。実績ある田中広選手とのショートを巡るレギュラー争い、さらに内野のポジション争いを制するためには、打撃でいかにアピールしていくか、左投手に対しても捉える打撃ができれば、一気にレギュラーをつかめるはずです。来季の更なる成長が楽しみな選手です


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