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今季の選手の起用法2020~佐々岡丸の船出~(3)

◎今季の選手の起用法2020~佐々岡丸の船出~(3)

新生・佐々岡カープの船出となる年の選手の起用法を考えるシリーズ、第3回のテーマは…

先発投手の起用法

です。

投手出身の佐々岡監督だからこそ注目されるのが投手陣の起用。その中でも特に今回は先発投手の起用について考えてみたいと思います。そこでまず昨年のカープの先発投手の登板試合数から振り返ってみましょう。

ジョンソン投手   27試合
大瀬良投手     25試合
床田投手      24試合

九里投手      19試合
野村投手      18試合
アドゥワ投手    14試合
山口投手       6試合
岡田投手       2試合
薮田投手       2試合
モンティージャ投手  2試合
中村祐投手      1試合
ローレンス投手    1試合
塹江投手       1試合
永川投手       1試合


昨季、シーズン通して先発ローテーションを守り通したのはジョンソン投手、大瀬良投手という左右の両輪とともに、左ひじの故障から復活を遂げた床田投手の3人でした。チームとしては、長く先発左腕が不足していた中で、床田投手の台頭は大きなものでした。そこに九里投手、野村投手が4番手、5番手のローテーション投手として加わりましたが、4番手以降に関しては流動的になった時期もありました。

1.まずは今季の6人の先発候補

まず、先発投手の青写真を描くにあたって、1週間の試合数は6試合が基本線であるため、まずは6人の先発候補を挙げる必要があります。昨年の成績や新戦力の加入を踏まえると、以下の6投手となるのではないでしょうか。

【右腕】
大瀬良投手   (昨季:26試合11勝9敗、防御率3.53)
野村投手    (昨季:18試合6勝5敗、防御率4.06)
九里投手    (昨季:27試合8勝8敗、防御率3.51)
森下投手    (ドラフト1位ルーキー)

【左腕】
ジョンソン投手 (昨季:27試合11勝8敗、防御率2.59)
床田投手    (昨季:25試合7勝6敗 防御率2.96)


今季も左右の両輪、先発投手の軸となってもらわなければ困る存在なのは大瀬良投手とジョンソン投手。昨季、2人で貯金はわずか5にとどまりましたが、これが2人で10ほどの貯金が作れるようになれば、チームとしても大きいはずですし、実績から見ても十分に可能であるはず。そこに、先発としての経験も豊富な野村投手には今季こそはシーズン通して、ある程度安定感ある投球を見せてほしいところ。

不安要素があるとすれば、まずは床田投手。昨年、プロ入り後では初めてシーズン通して1軍で投げ抜きました。2ケタ勝てるだけの力は十分にありますが、今季は実質2年目となるシーズンだけに、相手も研究してくる中でどんなピッチングを見せるかが気になるところです。

もう1つはルーキーの森下投手。大学球界ナンバーワン投手で、スカウトからも2ケタ勝てるとお墨付きですが、ルーキーにあまり過度な期待は出来ない上に、当然ながらプロでその実力は未知数です。

2.7番手以降の先発候補のレベルをどこまで上げるか?

シーズン通して、6本の先発の柱でまわすことが出来れば最も理想的ですが、故障や不調もあり、長いシーズンでは6投手ではどうしても足りません。もちろん長いシーズン、6連戦以上の日程もありますから、様々な観点から7番手以降の投手が、先発の穴をしっかり埋められるかも、長いシーズンを乗り切る上では重要となります。

7番手以降の先発投手として考えられる投手を挙げてみました。

【右腕】
薮田投手    (昨季:4試合0勝2敗、防御率9.24)
山口投手    (昨季:9試合1勝3敗、防御率4.85)
遠藤投手    (昨季:34試合1勝1敗、防御率3.16)
アドゥワ投手  (昨季:19試合3勝5敗、防御率4.32)
中村祐投手   (昨季:2試合0勝0敗、防御率12.71)


昨年、佐々岡監督は1軍投手コーチ時代に、春季キャンプを迎えるに当たって先発を10人作るという方針を示しました。昨年は、引退試合で先発した永川投手を除けば、13投手が先発のマウンドに登っていることを考えると、やはりローテーションの谷間、9連戦以上の長丁場を乗り切るためには、候補は多いほうが良いということになります。

7番手以降の先発候補は、いきなり2ケタ勝利を求めるのは難しくとも、シーズン10試合前後先発を任せて、5勝前後を期待したい投手という位置付けになります。2017年に15勝を挙げた薮田投手の復活も期待されるところですが、昨季、中継ぎで頭角を現した遠藤投手やプロ初勝利を挙げた山口投手といった3年目の右腕には期待が高まります。

3.2軍との連係強化が必要

先発を10人作るかは別として、1軍の先発投手は6人であることから、その枠から漏れた投手は1軍でロングリリーフを担うか、2軍で先発投手としての調整を続けることになるでしょう。2軍での先発ローテーションをどうするかは、2軍との連携が必ず必要となってきます。

先発投手として起用する投手は、先発から漏れたからと中継ぎに回すのではなく、2軍に回し、あくまでも先発での調整を行っていくことも必要かと思います。2軍でもどのような先発ローテーションを組んでいくか、長いシーズンでの先発のやり繰りをするに当たって、コミュニケーションを上手く取っていくという点では、佐々岡監督には2軍の投手コーチのあるだけに、好循環をもたらしてくれるのではないでしょうか


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