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楽してちゃ、点は取れませんよ…

◎楽してちゃ、点は取れませんよ…

相手は目下4連続完投勝利をマークし、絶好調の中日・大野雄投手。確かに、過去の対戦では右打者が結果を残し、今夜も右打者がカギを握るとは思いましたが、だからと言って、右打者をズラリと並べただけで攻略できるはずはありません。目下絶好調の左腕に、右打者をずらりと並べただけで勝てる…そんな楽じゃありません。

良く聞くことですが、左投手だからと言って、相手が右打者を並べてきた…これって、左投手からすれば、相手が右打者ばかりだからこそ、同じリズムで同じように投げられるために、むしろ楽だと聞いたことがあります。

しかも、オーダーを見る限りでは、「一発で得点を奪いたい」という意図しか感じないのです。これは何も佐々岡監督だからというわけでなく、何だかここ10年くらいでしょうか、誰が監督をやっても、時々、相手のエース級の左腕を相手に、ただ単に右打者を並べる打線を組むという、作戦とは言えないような「安直」な方法を採用しがちで、結果として失敗に終わりがちです。

今夜の試合、右打者を並べたカープ打線は、終わってみればわずか2安打に抑え込まれ、今季初の完封負けを喫しました。しかも、皮肉なことに、うち1安打は、9回表、代打で出場した左打者の坂倉選手だったわけですから。

ずらりと並んだ右打者は大野雄投手の速球と、外へのツーシームにどれだけ苦しんだか…しかも、右打者ばかりだから、同じようなリズムで、同じような配球で投げられる、これは相手からすれば楽でしょう。むしろ、9回に坂倉選手が代打で出場したときが、最も投げづらそうにしていた気がします。

好投手、しかも絶好調の投手から1点を奪うためには、相手のめったにない失投を確実にミートさせ、スタンドに運ぶか、ボール球にはけして手を出さず、執拗に粘り、1人のランナーが出れば、相手の足元を揺さぶる…「出合い頭の得点」か、「粘り強く、様々な攻撃パターンを駆使して、1本のヒット、1人の出塁を最大限に活かす」しかないと思います。

今のカープは、1イニングに3本のヒットが出なければ1点が奪えない、もしくはホームラン頼みような野球をしているように思います。とりわけ、今の大野雄投手から、1イニングに3安打なんて、そうそう打てるもんじゃありません。さらに、ただでさえホームランが出にくいとされるナゴヤドーム。それゆえ、一発に頼りすぎてもいけません。

それゆえに、ただ単に右打者を並べるのではなく、いかに相手投手の足元を揺さぶるか…打つだけでなく、足技も使い、打席でも粘りながら、球数を投げさせる…相手に「嫌だな」と思わせる攻撃が必要です。相手が好投手ほど、単純な作戦では攻略できず、応用力が必要になってくるのだと思います。もちろん、打線も左右を上手く織り交ぜながら、結果的に右打者がポイントゲッターとなれるようなものにすべきだったと思います。

相手が好投手、エースクラスの投手ならなおさら、楽しちゃ、点は奪えない…ということ。安直な作戦は、相手の術中にハマるだけ。打つだけじゃなく、選球眼、機動力、小技…あらゆる作戦をいかに駆使するか、野手はとにかく出塁とつなぐことに意識を徹底できるか、選手個々が持つ持ち味をフルに活かし、総合力で挑んでほしいと思います。


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