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チャンスをどう活かすか?そのためには…

◎チャンスをどう活かすか?そのためには…

チャンスの場面でも、ひたすら「打つ」ことに活路を見出してきた印象のある今年のカープ。しかし、そればかりだと、「あと1本が…」を繰り返すことにもつながりかねません。チャンスの場面で、バッター、ランナーの個性を把握し、それをどう活かしていくか…瞬時にあらゆる作戦を頭に思い浮かべ、その中から、「これだ」と思うものをチョイスしていくことが求められます。

思い返せば昨夜。カープはチャンスの場面でとにかく積極的に動く姿勢を見せました。

6回表には会沢選手を3塁において、代打・小園選手の場面。小園選手は必死にカットした感じでしたが、会沢選手は相手投手の手からボールが離れるとともに、スタートを切っていました。おそらくはスクイズのサインを小園選手が見逃していたのでしょう。痛恨のサインミスでしたが、今季1軍初昇格の打者に対しても、果たしてサインが徹底していたのでしょうか。8回表にも坂倉選手のスクイズは中途半端なものとなりました。

こうして失敗ばかりで、チャンスをつぶしてしまいましたが、今シーズンのこれまで、あまりにチャンスで動かなかったことを考えると、この「動き」…それだけでも、佐々岡野球が動き始めたかなという印象を受けました。

そして今夜。

4回裏、坂倉選手の2塁打から1死3塁のチャンスを作り、菊池涼選手のサードゴロは、サードが本塁へ送球する間に、3塁走者・坂倉選手がサードに戻り、フィルダースチョイスを誘いました。1死1・3塁…ここまではカープとしては「してやったり」というところでしたが、問題はここから。

打席には床田投手。ここでバントを指示しますが、バントをさせてどうしたいのか…今一つ分かりにくいところ。しかも、床田投手のバントもどこか中途半端で、結果的に3球でスリーバント失敗。どうしても1点がほしいところで、3塁まで進めた走者を生還させるか…例えば、緒方監督の時代ならば、菊池涼選手の走力を考えて、ダブルスチールという作戦もあったでしょう。それが難しくても、菊池涼選手を2塁に進め、ゲッツーを事前に防ぐ状態にして、床田投手に打たせるという手もあったはずです。

さらに1点ビハインドの6回裏、1死1・3塁で打席に菊池涼選手という場面。ここで、ひとまず堂林選手を走らせて、2・3塁としました。ただ、この場面で、捕手がセカンドに送球した瞬間に、3塁走者・坂倉選手をホームへ突進させるのも手だったと思います。しかし、坂倉選手はボールの行方を見て迷っているうちに、3塁にとどまるしかない状況となってしまいました。

ただ、2・3塁となり、まだ菊池涼選手のストライクカウントも浅かった場面。今度は、ここでバントの名手でもある菊池涼選手に、「これぞスクイズ」というものを見せてほしかった…佐々岡監督も、実績ある選手に忖度は必要ありませんその選手が持つ持ち味をもっと活かすべきではなかったでしょうか。

結局、カープはこの試合で6点を奪いましたが、うち5点は鈴木誠選手のホームランによるもの。チャンスを作っても、一発が出ないと得点できないのではどうしようもありません。

昨夜はひとまず動かしてみて失敗しました。そして今夜は、チャンスを作っても、どうも中途半端な攻撃しかできずに、得点につなげることは出来ませんでした。ただ、感じることは、かつて出来ていた細かなプレーが出来ていないということ。年に数回あるかないかという場面も想定した練習は出来ていたのか、スクイズやヒットエンドランといった、走者がスタートを切る場面で使用するサインはチーム内に徹底できているのか…

今のカープは細かいことをしたくても、その土壌が出来ていないように思います。若手が次々と1軍に昇格し、世代交代が徐々に進んではいるものの、非常に細かい部分がおろそかになりつつあります。

ただただ打って、走ってだけではなく、もっと細かなチームプレー、サインプレー…それが年に1回あるかないかというものも含めて、本当に細部まで徹底できるかどうか、それは相手の隙を突くプレーともあり、守り勝つ野球にもつながってくるのではないでしょうか。とにかく、来季へ向けて、細かい部分もケアする練習を徹底してほしいところです。

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