勝利は飾れなかったけど…石原選手、お疲れさまでした
◎勝利は飾れなかったけど…石原選手、お疲れさまでした
今日は石原慶選手の引退試合。19年間のプロ野球選手としての人生の1つのピリオドを打つ試合だっただけに、チームとして何とか白星でベテランを送り出したいところでしたが、相手投手の完封リレーの前に、連勝も7でストップ、今季の負け越しも決定となってしまいました。
カープ先発・中村祐投手は粘りながらも6回2失点と、試合を作りましたが、打線は阪神先発・秋山投手の前に、どうしても苦手意識を払しょくすることが出来ないまま、長野選手が2安打放ったのが目立つ程度で、8回途中までわずか3安打、無得点に抑え込まれてしまいました。今日は石原慶選手の引退試合でなければ、完封されていたのではないか…それくらい術中にハマっていました。来季、阪神に勝ち越すためには西勇投手、秋山投手…この2投手を攻略することが大きな命題となりました。
さて、今日は石原慶選手。
8回表、会沢選手に代わってマスクをかぶったのが石原慶選手。マウンドには中田投手が上がりました。マルテ選手には9球粘られる場面もありましたが、それでも中田投手との共同作業で、相手打者を3人でピシャリと抑えました。
そして8回裏。先頭の4番・長野選手が9球粘ってセンター前ヒットを放つと、打席には石原慶選手。ここで阪神は秋山投手から、石原慶選手と同い年で、今季限りで阪神を退団することになった能見投手がマウンドへ。同級生対決という粋な計らいとなったこの対決で、能見投手は全球ストレート勝負。5球目の高めの球を振り抜いた打球はライトフライとなりましたが、能見投手が投げるストレートに全力で振りにいった石原慶選手。見ごたえがある最後の打席でした。
石原慶選手の引退試合は、完封負けとなってしまいました。打線としては苦手な投手を、最後まで攻略できないまま、この課題を来季へ持ち越すことになりました。苦手意識のある投手をいかに攻略するか…もちろん、「どうすれば攻略できるか」を考えるわけですが、攻略できているチームもあるだけに、そこから学ぶということも1つでしょう。
それとともに、相手が誰であれ、自分たちの戦い方を確立していくこと、シーズン終盤に7連勝できたことを含めてつかんだ手ごたえを来季につなげてほしい…自分たちの野球をブラッシュアップし、来季へ向けて一体感をさらに高めて、自分たちの攻撃パターンを確立してほしいと思います。
というわけで、この後は…別ページで石原慶選手の引退セレモニーをお伝えします。
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さて、今日は石原慶選手。
8回表、会沢選手に代わってマスクをかぶったのが石原慶選手。マウンドには中田投手が上がりました。マルテ選手には9球粘られる場面もありましたが、それでも中田投手との共同作業で、相手打者を3人でピシャリと抑えました。
そして8回裏。先頭の4番・長野選手が9球粘ってセンター前ヒットを放つと、打席には石原慶選手。ここで阪神は秋山投手から、石原慶選手と同い年で、今季限りで阪神を退団することになった能見投手がマウンドへ。同級生対決という粋な計らいとなったこの対決で、能見投手は全球ストレート勝負。5球目の高めの球を振り抜いた打球はライトフライとなりましたが、能見投手が投げるストレートに全力で振りにいった石原慶選手。見ごたえがある最後の打席でした。
石原慶選手の引退試合は、完封負けとなってしまいました。打線としては苦手な投手を、最後まで攻略できないまま、この課題を来季へ持ち越すことになりました。苦手意識のある投手をいかに攻略するか…もちろん、「どうすれば攻略できるか」を考えるわけですが、攻略できているチームもあるだけに、そこから学ぶということも1つでしょう。
それとともに、相手が誰であれ、自分たちの戦い方を確立していくこと、シーズン終盤に7連勝できたことを含めてつかんだ手ごたえを来季につなげてほしい…自分たちの野球をブラッシュアップし、来季へ向けて一体感をさらに高めて、自分たちの攻撃パターンを確立してほしいと思います。
というわけで、この後は…別ページで石原慶選手の引退セレモニーをお伝えします。
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