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<KUNIの雑感636>ゾーンの中で勝負する

<KUNIの雑感636>ゾーンの中で勝負する

今シーズン後半の九里投手の安定感あるピッチングは目を見張るものがありました。元々、調子の波があり、スロースターターのイメージもある九里投手ですが、なぜ後半に調子を上げてきたのか…九里投手が語るコメントの中で良く見受けられるのが

ゾーンの中で勝負する

というキーワード。確かに九里投手は多彩な変化球を駆使する投手であり、それゆえに相手打者を交わしているようなイメージはありますが、際どいコースを狙うよりも、ストライクゾーンの中で球を動かし、積極的にカウントを稼ぐという攻撃的なピッチングが根底にあったように思います。

そして、このことは最近話題になりがちな、セリーグはなぜパリーグに勝てないのか、力の差が出来てしまったのか…ここに通じる側面はあると思います。

いつの試合かは忘れましたが、ある日、スタメンマスクをかぶった坂倉選手が相手のピッチャーを打席に迎える場面で見せた配球が気になりました。それは、ストレートで簡単に2ストライクと追い込んで以降、変化球で交わそうとしてボール球になり、結局、アウトを奪うまでに6球を要したというもの。

なぜ、相手打者が投手でタイミングも合っていないのに、あえてボール球に手を出させようとする配球をしたのか…3球勝負で良かった場面で、どこか守りに入ってしまい、先発投手に3球余計に投げさせてしまうという結果になりました。

ゾーンで勝負するというのは、「勝負を急いでいる」とも取れますが、私はむしろ、かつてマーティ・ブラウン元監督が「困ったときは、自分が一番自身のある球を投げろ」といったように、下手に逃げの勝負をしてピンチを迎えるくらいなら、いっそ自信のある球を思い切りゾーンに投げ込んだ方が悔いはないということなのだと思います。

逃げないこと、相手の打ち損じに期待せずに自分の力で抑えること…それをボール球も上手く活用しながら、いかに自分に有利になるようなピッチングに持っていくか、それがゾーンで勝負するってことなのかもしれませんね。

パリーグはこの意識がセリーグに比べて格段に強いように思います。セリーグは相手に合わせて、迎え撃つという意識が高いのに対して、パリーグはとにかく自分たちのそれぞれが持つ持ち味を最大限に活かして攻めていくという姿勢を感じます。

どちらが良いかはケースバイケースではあると思います。短期決戦かシーズンか、交流戦かによっても変わってくるでしょう。ただ、野球は勝負事で、勝ちにいかなくてはなりません。いずれにせよ、思い切り相手と対峙して勝負しにいく、勝ちを自分から奪いにいくという姿勢がより重要なのではないか…九里投手の「ゾーンで勝負する」はそういうことなのだと思います。


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