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<KUNIの雑感652>第3の捕手

<KUNIの雑感652>第3の捕手

捕手というポジションは、確かに現在はコリジョン・ルールによって、本塁上での派手なクロスプレーは見られなくなりましたが、打者の振ったバットや投球、さらにはファウルチップなどが直撃したりなど、何かとアクシデントが発生しやすいものです。それゆえに、試合に臨むにあたって、スタメンの捕手以外にも、ベンチにせめて2人程度は捕手を用意しておくことが一般的になっています。

かつて捕手は、チームの正捕手となる選手がレギュラーになるケースがほとんどでしたが、最近ではそれもどこか曖昧になり、その日に先発する投手と相性が良い、または年齢が近くでコミュニケーションを取りやすい捕手とバッテリーを組むケースも増えてきました。

そのため、正捕手と2番手捕手の差というのはなくなりつつあるように思います。むしろ、チームの先発投手の中で最もバッテリーを組む機会が多い捕手が正捕手で、次に機会が多い捕手が2番手の捕手…そんな感じでしょうか。カープの場合、正捕手が会沢選手と2番手に坂倉選手が控えるという状況です。

ただ、いずれにしても、ベンチに控える3番手の捕手というのは、出場中の捕手がアクシデントで交代を余儀なくされた場合や、延長戦が長引き、2番手の捕手にも代打を起用した場合など、その起用は限定的になりますが、万が一のときの保険という点ではチームにとって貴重な存在であるのは間違いないところ。

前置きは長くなりましたが、カープにも「第3の捕手」のイメージが強い選手がいますし、過去にも何人かいました

例えば現在なら磯村選手や白浜選手あたりが該当するでしょうか。昨季、会沢選手や石原慶選手が相次いで離脱した際に、1軍昇格を果たし、フランスア投手とバッテリーを組むなど、急場を見事に凌いでくれた白浜選手の活躍は記憶に新しいところです。

そう考えると、「第3の捕手」と言っても、1つは単純に首脳陣にとって実力や経験、期待度が3番目であるというパターンと、先の白浜選手のように、主力の離脱という危機に、普段はひたすら2軍で待機しているパターンがあると思います。ただ、「第3の捕手」といえば多くは前者で、後者はプロ野球界にもかなり希少な存在でしょうね。

過去にカープに在籍した捕手で、「第3の捕手」という位置づけだった選手といえば、誰を思い浮かべますか?

私の場合、例えば現在、スカウトをされている田村恵さん。大瀬良投手のドラフト指名したときは、当たりくじを引き当てたスカウトとして、一時話題になりましたら、現役時代はメガネをかけた小柄な捕手でした。捕手といえば「ドカベン」タイプを思い浮かべますが、それとは体格的に正反対のタイプでした。

また、現在も球団職員としてカープに在籍している小畑幸司さん。こちらは捕手のイメージに近い体型をされていました。ただ、当時は西山秀二さんや瀬戸輝信さんという、2枚看板の捕手がいて、なかなかそこに割り込めなかったという記憶があります。

「第3の捕手」というのは、試合展開が長くなったときや、万が一のアクシデントのときに存在感を示す大切な存在。監督が思い切った采配をするためにも重要な存在ではあるのですが、多くの捕手は「3番手」で終わりたくない、もっと試合に出られる選手になりたいとも思うでしょう

なんせ、捕手というポジションは内野手や外野手とは異なり、スタメンで1人しか出場できません。それゆえに、チームの中でレギュラーが決まれば長期的に定着することが多く、トップ2に入らなければ、1軍でコンスタントな試合出場は難しい…アピールチャンスが少ない3番手から2番手に上がることはかなり壁が高い…捕手の世界のレギュラー争いは独特の厳しさがあると感じます

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