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<KUNIの雑感656>投げ込み

<KUNIの雑感656>投げ込み

春季キャンプ第1クール最終日の2月4日、ブルペンで真っ先に投球練習を始めた九里投手は、約3時間にわたって投げ込みを続けました。苦しい表情を浮かべながらも、どこか頭の中で実戦を描いているような雰囲気で1球1球を気迫を込めて投げていたようでした。

投げ込んだ球数は実に347球。春季キャンプも始まったばかりだというのにエンジン全開という感じですが、この数字が過去に佐々岡監督や黒田博樹さんが現役時代にキャンプで投げ込んだ球数を上回るとして話題となりました。それとともに、プロ野球界からは、これだけの球数の投げ込みに対して賛否両論がありました。

347球という球数を、このように連続して、1試合に投げ込むことはまずあり得ないでしょう。1イニング15球、1試合135球を想定すれば、このあたりが実戦の中では上限になるとは思います。実戦であり得ないことを練習してどうするのか、そして肩や肘は消耗品と捉えれば、やたらと投げ込むことは投手生命を縮めることになると考える向きもあります。

一方、投げ込みを重ねていくことで、当然疲労を感じていくわけですが、それによって球質を落とさないようにしようと思えば、より効率的なフォームで投げなければなりません。そのフォームこそ理想であるため、その感覚をしっかり身体に覚え込ませ、しかも肩のスタミナをつけていくこともできる…これこそが投げ込みの目的と捉える向きもあります。

正直、どちらが正しいかは、私には分かりません。おそらく正解などないのでしょう

ただ、1つ言えることは、九里投手は入団当初から、キャンプでは徹底的に投げ込みを行ってきたわけで、亜細亜大時代には1日に400球投げ込むこともあったとか…つまり当たり前のようにやってきた九里流であるということ。

つまりは、多くの投げ込みを行うことは、九里投手にとってキャンプのルーティンで、九里投手はそれを今までもやって来たことで、自分に合っているということ。だとすれば、故障につながらないようにさえ気を付ければ、問題ないことであり、自分のリズムをつかむための大切な儀式なのだと思います。

ただ、だからと言って、みんながこれを参考にするように…というのは間違いでしょう。多くの投げ込みが向かない投手もいるわけですし、肩や肘に不安があるなら、300球以上の投げ込みは取り返しのつかない故障につながる可能性もあるわけですから。

結局のところ、何が自分に必要なのか、自分自身を良く理解し、どんな練習が自分に合っているのかをつかむことが大切なのだと思います。九里投手は投げ込むことが大切であり、あのタイミングで347球を投げ込むことに意味があると考えた…それは九里投手にしか分からない部分でもあると思います。そして、それだけ九里投手の調整は順調で、初の開幕投手を狙いたいという気迫もこもっているということでしょう。今年の九里投手、楽しみです。

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