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<KUNIの雑感686>いまだ盗塁ゼロの真実

<KUNIの雑感686>いまだ盗塁ゼロの真実

3月26日に開幕したプロ野球。カープは現時点で9試合を終えて、5勝3敗1分とまずまずのスタートを切りました。先発、中継ぎ、抑えと投手陣が自分自身の役割をしっかり果たしている一方、打線は今のところ、リーグトップのチーム打率ながら、残塁が目立ち、得点効率が良いとは言えない状況です。

ところで、カープと言えば機動力を活かした野球が持ち味ですが、現在のところ、まだ9試合を消化したのみですが、セリーグはおろか、12球団含めても唯一の盗塁数ゼロとなっています。オープン戦では11試合で9盗塁をマークしたカープであり、機動力向上を目指してきただけに、現状の数字は寂しさを感じます

ただ、ここまで盗塁そのものは3度敢行しています。しかし、田中広選手は2回、西川選手は1回、すべて失敗しており、いまだに成功はしていません。また、リードを広く奪っても、けん制で刺されたり、誘い出されるケースも目立ちます。動こうという意識は感じるのですが、成功に至っていないというところでしょう。

確かに、2016年からのリーグ3連覇時に比べると、足の故障や年齢を重ねたことを考えると、当時と同じく1・2番を打っている「タナキク」の機動力は低下しているとは思います。これは致し方のない部分も大きいでしょう。

一方で、例えば、4日の横浜DeNA戦では、5回2死1塁の場面で、ランナーの田中広選手が菊池涼選手のレフト前ヒットで、一気に3塁に進みました。通常のレフトへのヒットでしたが、レフトのポジションが後ろ寄りだったことなどを瞬時に判断し、サードを奪った田中広選手の走塁は見事でした。


タナキクに関しては、確かにスピード面では全盛期に比べて落ちてきたかもしれませんが、常に次の塁を積極的に狙う姿勢は十分見せています。機動力というのは盗塁ばかりでは測れない部分もあり、タナキクの場合、豊富な経験から相手の隙を見逃さない走塁を見せることで、盗塁の減少を補っているとも言えます。

河田ヘッドコーチは就任当時から、「タナキク」の1・2番コンビ復活を明言し、今のところ、それを実行に移しています。ただ、これを実行するにあたって、盗塁数は減少する可能性が高いことは織り込み済みでした。だからこそ、盗塁の減少をどうカバーしていくか…それを打線の破壊力アップばかりに求めるのではなく、ランナーは常に最高のスタートを切って、1つ先の塁を狙っていくことへの比重を高めたのでしょう。

盗塁数がある程度減少するのはやむを得ないところ。しかし、次の塁を狙う姿勢は、特に3連覇時の中心選手は、昨年よりもはるかに研ぎ澄まされていると思います

あとは代走などで起用された、機動力を求められる若手がどこまで思い切ってスタートを切れるか、そして監督も代走を送った選手に対して、思い切って「盗塁」のサインを出せるか…「9回打ち切り」のシーズンの中で、試合終盤に若手の機動力を活かせるかは、時に劣勢をはね返し、勝利や引き分けに持ち込むカギとなるはずです。


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