CS対策!カープ、カモと苦手~カープ投手陣vs横浜DeNA打線編~

◎CS対策!カープ、カモと苦手~カープ投手陣vs横浜DeNA打線編~

この連載前半は、カープ打線とCSで対決する可能性がある巨人、横浜DeNAそれぞれの主力投手との対戦成績を振り返ってみました。後半からは立場を変えて、カープ投手陣と相手打線の対戦成績を振り返っています。この連載の最終回、今回はカープ投手陣vs横浜DeNA打線です。

・ジョンソン投手
対横浜DeNA戦:4試合2勝2敗 防御率3.00
カモにした打者:ロペス選手(7打数1安打)、筒香選手(10打数1安打)、戸柱選手(11打数2安打)
苦手にした打者:倉本選手(10打数6安打)宮崎選手(6打数3安打)

横浜DeNAから2勝を挙げているエース・ジョンソン投手ですが、セリーグの5球団の中では、東京ヤクルトに次いで、対戦防御率が悪いのが横浜DeNAです。打者別に見ると、ロペス選手や筒香選手といった主軸をしっかり抑えている反面で、下位打線ほど良く打たれている傾向があります。下位打線に対して攻めの姿勢を貫けるかどうか…息の抜けない強力打線だけに、中軸はもちろん、下位打線を抑えることもカギとなりそうです。

・野村祐輔投手
対横浜DeNA戦:3試合1敗 防御率7.41
カモにした打者:戸柱選手(7打数0安打)、梶谷選手(5打数0安打)
苦手にした打者:桑原選手(9打数5安打)、筒香選手(7打数3安打2本塁打)、倉本選手(8打数3安打)

今季16勝をマークした野村投手ですが、横浜DeNAに関して言えば、1つの勝ち星を奪うことが出来ませんでした。対戦防御率は実に7点台…うち1試合で3回8失点で降板という、結果的にチームは19失点で敗れた試合がありましたが、それを差し引いても、勝てていないというデータがあります。とりわけ先頭打者の桑原選手の被打率が高いことが、中軸をピンチで迎えてしまう悪循環にも繋がっているのでしょう。梶谷選手をしっかり抑えての筒香選手…自分に向けた流れをどう生かすか。攻めのピッチングで乗り越えてほしいところです。

・黒田博樹投手
対横浜DeNA戦:5試合1勝2敗 防御率3.60
カモにした打者:梶谷選手(10打数2安打)、桑原選手(5打数0安打)
苦手にした打者:倉本選手(14打数7安打)、戸柱選手(11打数5安打)、筒香選手(10打数4安打)

野村投手とは対照的に、先頭の桑原選手をしっかり抑えているのが黒田投手。さらに梶谷選手もある程度抑えていることで、筒香選手に打たれても、その影響を最小限にとどめているといえるでしょう。ただ、下位打線にあまりに打たれているのが気になるところですが、それでも上位打線を抑えているので、大きく崩れることはないのかもしれません。どこでしっかり抑えて断ち切るのか、その要所を押さえたベテランならではの味のある投球に期待したいところです。

・岡田明丈投手
対横浜DeNA戦:10試合2敗 防御率4.19
カモにした打者:戸柱選手(8打数1安打)、石川選手(8打数0安打)
苦手にした打者:桑原選手(6打数4安打)、筒香選手(10打数5安打2本塁打)、倉本選手(9打数3安打)、梶谷選手(9打数3安打)

1~4番の上位打線から中軸に対して非常に苦労しているのが岡田投手です。ただ、この投手の良いところは、下手に交わそうとせずに、攻めの姿勢を崩さないところにあると思います。逃げようとすると打たれるのが横浜DeNA打線の怖さ。その一方で、攻めるときはしっかり攻めるという姿勢を崩さなければ、ある程度抑えられる可能性は高まります。逃げないこと、自分の持ち味をしっかり出すこと…ルーキーだけに、逃げることなく攻めてほしいと思います。

・ヘーゲンズ投手
対横浜DeNA戦:6試合3勝 防御率2.38
カモにした打者:ロペス選手(5打数0安打)、倉本選手(5打数0安打)
苦手にした打者:なし

横浜DeNA打線を苦手にする投手は多いものの、その中で光るものを結果で見せているのがヘーゲンズ投手。確かに、登板機会のほとんどは中継ぎですが、特に苦手にしている打者もなく、むしろ他の投手が苦手にしている倉本選手ら、筒香選手以降の打線をしっかり抑えているのが特徴です。横浜DeNAがCSファイナルステージに上がってきたとき、カープにとっては先発、投手陣のキーマンとなることでしょう。

・ジャクソン投手
対横浜DeNA戦:11試合1勝 防御率0.00
カモにした打者:筒香選手(4打数0安打)、ロペス選手(7打数1安打)、石川選手(5打数0安打)
苦手にした打者:倉本選手(6打数2安打)

先発投手陣を見渡しても、横浜DeNAを手玉にとった投手というのが見当たりません。しかし、それでも13勝12敗とシーズン通して勝ち越すことが出来たのは、終盤の力があったからなのでしょう。とりわけジャクソン投手が11試合に投げて、防御率0.00というのが光ります。主軸をしっかり抑えているところ…これこそが横浜DeNA戦、勝利のカギを握るのでしょう。やはり、速球で攻めの姿勢を崩さないこと、これが抑えるポイントとなりそうです。

・中崎翔太投手
対横浜DeNA戦:11試合1勝7S 防御率0.00
カモにした打者:白崎選手(5打数2安打)
苦手にした打者:ロペス選手(3打数0安打)、下園選手(3打数0安打)、倉本選手(3打数0安打)

ジャクソン投手とともに、横浜DeNA打線をしっかり抑えているのが中崎投手。勝利の方程式が先発投手陣をしっかりカバーしていることが、今季の対戦成績13勝12敗という数字をもたらしているといえます。つまりは、中継ぎ・押さえがしている攻めの投球をどこまで貫けるか、その間に打線が逆転に向けて、粘りとつなぎの姿勢をチーム一丸で見せることが出来るか。今季のカープの真骨頂を見せられるかということになるでしょう。


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カモと苦手

「カモと苦手」、懐かしいですね。昭和の頃、プロ野球ニュースでの豊田泰光さんのオフ期間の名物(珍?)企画でしたっけ。
豊田さんも先日、お亡くなりになりましたが、以前、テレビだか新聞だかで「あの企画のインタビューには苦労した」とか言ってましたねぇ。
今回は横浜が来そうですが、なんとか三戦まで行き、投手の駒を一枚でも減らして欲しい所です。特に、石田・今永を..。
Gも菅野・田口を広島用に残したとかだと少々怖いですが。
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