★3/25寸評(1)★岡田投手、開幕へ準備万端の6回零封
★3/25寸評(1)★岡田投手、開幕へ準備万端の6回零封
開幕ローテーション入りが確定している岡田投手がこの日の先発でした。岡田投手は初回、先頭打者に四球を出し、1死後、柳田選手には死球を与えてしまうなど、バタバタとした立ち上がりでしたが、内川選手に対しては徹底したストライク攻めで、最後は変化球で三振を奪うと、デスパイネ選手に対してはストレートで押し切り、力でショートゴロに抑え、このピンチを脱しました。
この日の岡田投手は初回からストレートは150キロに到達し、球威は十分でした。2回と5回を除いてはランナーを出すピッチングでしたが、それでも粘りピッチングを展開。とりわけストレートで押していく、積極的で攻撃的なピッチングが目を引きました。4回、6回と二度、先頭打者を出しましたが、それでもすぐさま併殺に押さえ、ピンチの芽を摘み、6回までを投げて85球という理想的な球数で、強力な福岡ソフトバンク打線をゼロに封じ込めました。
思い出せば、昨年の今ごろ、ルーキーだった岡田投手は素晴らしいストレートを持っているのですが、バントし処理やベースカバーなど、投手としての守備に大きな課題がありました。しかし、1年が経ち、例えば初回の本多選手のバントも冷静に処理し、メンタル的にも落ち着いてプレーしているように見せました。
岡田投手が一気にレベルアップしている…そんな印象を受けます。昨季は野村投手が16勝、ジョンソン投手が15勝と、2人で31勝も挙げましたが、今季は同じくらいの数字が残せるかといえば、けしてそんなことはありません。野村投手、ジョンソン投手が昨年と比べて勝ち星が下がれば、その穴を岡田投手ががっちりと埋めてくれるのではないか…そう期待が膨らむ投球でした。これで開幕2戦目の先発へ向けて、準備は万端です。
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開幕ローテーション入りが確定している岡田投手がこの日の先発でした。岡田投手は初回、先頭打者に四球を出し、1死後、柳田選手には死球を与えてしまうなど、バタバタとした立ち上がりでしたが、内川選手に対しては徹底したストライク攻めで、最後は変化球で三振を奪うと、デスパイネ選手に対してはストレートで押し切り、力でショートゴロに抑え、このピンチを脱しました。
この日の岡田投手は初回からストレートは150キロに到達し、球威は十分でした。2回と5回を除いてはランナーを出すピッチングでしたが、それでも粘りピッチングを展開。とりわけストレートで押していく、積極的で攻撃的なピッチングが目を引きました。4回、6回と二度、先頭打者を出しましたが、それでもすぐさま併殺に押さえ、ピンチの芽を摘み、6回までを投げて85球という理想的な球数で、強力な福岡ソフトバンク打線をゼロに封じ込めました。
思い出せば、昨年の今ごろ、ルーキーだった岡田投手は素晴らしいストレートを持っているのですが、バントし処理やベースカバーなど、投手としての守備に大きな課題がありました。しかし、1年が経ち、例えば初回の本多選手のバントも冷静に処理し、メンタル的にも落ち着いてプレーしているように見せました。
岡田投手が一気にレベルアップしている…そんな印象を受けます。昨季は野村投手が16勝、ジョンソン投手が15勝と、2人で31勝も挙げましたが、今季は同じくらいの数字が残せるかといえば、けしてそんなことはありません。野村投手、ジョンソン投手が昨年と比べて勝ち星が下がれば、その穴を岡田投手ががっちりと埋めてくれるのではないか…そう期待が膨らむ投球でした。これで開幕2戦目の先発へ向けて、準備は万端です。
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