★KUNIの雑感213★涙を糧に…

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交流戦が終わり、カープはいきなり阪神との首位攻防戦を戦いましたが、その初戦はジョンソン投手の好投と、打線の爆発で13-3と圧勝しました。チームの勢いを感じたこの試合ですが、1人だけ、まったく蚊帳の外になっていた投手が…。

8回表、ジョンソン投手の後を受けてマウンドに立ったのはドラ1ルーキーの加藤投手。中継ぎに転向して、2軍では安定した結果を残し、1軍に復帰しても、まずまずの投球を見せていました。中継ぎへの適性を感じさせる投球で、周囲の期待は高まったのでしょう。そして与えられた登板機会は、13-1とカープが12点もリードした、非常にセーフティーな場面。気楽に投げられる場面で、出来れば2イニングをしっかりと抑えてほしいという首脳陣の意図を感じるマウンドでした。

しかし、加藤投手は大荒れでした。12点と言う大量リード。何を警戒することもなく、プレッシャーに感じることもなく、自分の力を最大限出してほしいというところ。ところが先頭打者の上本選手に、あろうことかストレートの四球。完全にボールになるような球ばかりでした。続く糸井選手には詰まられながらもレフト前に運ばれ、さらに糸原選手にはまたもストレートの四球。マウンド上で独り相撲となってしまい、無死満塁のピンチを作り、マウンドを降りました。

何一つ、良いところがない投球でした。学業優秀だった加藤投手にとって、この日のピッチングは人生でも経験がないのではないかという「0点」の内容でした。ベンチに下がった加藤投手は、しきりにメガネを外しては、ユニフォームの袖で、おそらく涙なのでしょう…拭いていました。そして翌日、やはり2軍に降格となりました

ストレートは151キロが出ていました。素質は十分にありますし、そうでなければ、プロ初先発でいきなりあわやノーヒットノーランなど出来るはずはありません。ただ、課題だったコントロールは、2軍でしっかり修正してきたはずでしたが、もろくも崩れてしまいました。

思えば、5月5日の甲子園での阪神戦で先発のマウンドに立った加藤投手は、味方に4点のリードをもらいながら、四球連発で5回途中でマウンドを降りました。1失点ではありましたが、その後、相手は勢いづき、逆転負けを喫しました。このときのイメージから、どうしても肩に力が入ってしまったのかもしれません

ただ、2軍ではコントロールについて、何かをつかんだようです。しかし、それはまだ完全には自分のものになっていないのでしょう。そしてもう少し、修正する部分があるのかもしれません。この悔しさ、そして涙は次へのステップ。これで負けてしまうような投手ではないと思っています。はい上がる力を持っている投手だと思います。2軍で再び腕を磨いて、弱点を克服して、相手が誰であっても立ち向かっていけるようなピッチングが出来る投手になってほしいと思います。

涙を糧に、頑張れ!加藤投手!



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